仰木さん、近藤さん、藤田さん…。
このオフシーズン、個性的な監督経験者が三人相次いで
亡くなられたのですね。
仰木彬さんと藤田元司さんは1989年の日本シリーズで旧
バファローズとジャイアンツの監督として対戦。バファ
ローズが三連勝の後、ジャイアンツが四連勝するという
ドラマチックな日本シリーズでしたね。
近藤貞雄さんと藤田元司さんは1982年のセ・リーグペナ
ントレースでドラゴンズとジャイアンツの監督として白
熱した争いをしました。ジャイアンツの絶対的エースだ
った江川卓を最後に攻略してドラゴンズが逆転優勝しま
したね。
近藤さんと仰木さんはどちらもアイディアマンとして複
数の球団の監督として行く先々で話題を振りまいていま
したね。
プロ野球の監督って、長くやると身体に良くないのでし
ょうね。
今懸命にリハビリに励んでおられる長嶋茂雄さんと仰木
さんは同じ学年。そしてゴールデンイーグルスの新監督
となった野村克也さんも同じ学年。
昨年は不成績ながらチームを作っていこうという姿勢が
多くのファンに支持された田尾安志前監督をあっさりと
解雇してしまった三木谷浩史オーナーの元、名将野村さ
んも苦労が絶えないと思う。野村さん、「最後のご奉公」
とか言っていましたが、ゴールデンイーグルスの監督の
代わりはいても、野球界に野村克也の代わりはいません。
あまりにも弱い新規参入球団を何とかしようという想い
はひしと伝わってきますが、くれぐれもお身体を大切に。
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