パ・リーグ開幕前日、岡島←→實松、古城-1対2緊急トレード
3月2日付けの本ブログでその所在を心配したジャイアンツの岡島秀樹が敗戦処理。の悪い予感通りにトレードになってしまいました。
( http://mop-upguy.cocolog-nifty.com/baseball/2006/03/post_d9bd.html )
相手はファイターズで交換相手は捕手の實松一成と内野手の古城茂幸でした。
この両チーム間では一昨年にはこじれにこじれた入来祐作と井出竜也の交換トレードと、シーズン中に河本育之投手と中村隼人投手の交換トレードが実現、昨年はやはり今くらいの時期にファイターズからジャイアンツに伊達昌司投手が金銭でトレードされましたから三年連続でのトレード成立ですね。ファイターズのGMがジャイアンツ出身の高田繁さんだからということもあるのでしょうか。
左投手、特にリリーバーに人材を得ないファイターズと正捕手がケガをしてマスクをかぶれないと急激にチーム力が下がるジャイアンツで思惑の一致したトレードとの見方も出来、岡島も實松もこのトレードを前向きにとらえて欲しいと思いますが、激戦区に加え、小坂誠の加入で仁志敏久ですらポジションを保証されないところに飛び込む古城はショックかもしれませんね。
敗戦処理。は先日ファイターズの二軍の交流会に参加し( http://mop-upguy.cocolog-nifty.com/baseball/2006/03/post_c96f.html )たのですが、實松と古城がいました。伸び盛りの若手選手からはサインをもらったり写真を撮ってもらったりしやすいのですが、一軍経験豊富で「こんなところにいていいの?」という選手にはファンも今一つ声をかけにくく感じる時もあるようですが、敗戦処理。はちゃっかりこの二人からサインをもらいました。特に實松には昨年のロッテ浦和球場での本塁打のシーンの写真にサインをもらったのですが、本人も写真を見て嬉しそうでした。
「打てない」ことの代名詞のように言われ、ツッコミ所満載なだけに鎌ヶ谷でも人気者の實松、いなくなると鎌ヶ谷の観客動員にも影響が出かねません<苦笑>。もっとも井出のようにジャイアンツに行ってから成績が振るわずに二軍落ちし、ジャイアンツの選手として鎌ヶ谷に戻ってきて「凱旋試合」と茶化されるのも勘弁ですが<苦笑>。
ともあれ三選手とも新天地で戦力となって貢献し、敗戦処理。の悲願である1981年以来のジャイアンツとファイターズの日本シリーズ実現に向けてがんばって欲しいものです。
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