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2006年10月15日 (日)

大道典嘉に戦力外通告!-南海ホークスが消えていく!

既に芝草宇宙ら三選手に戦力外通告をしていたホークスが、プレーオフ第二ステージ敗退で今シーズンが終了したことでさらなる戦力外通告を断行。昨年のパ・リーグベストナインに選ばれた宮地克彦外野手、過去の優勝に大きく貢献した吉田修司、岡本劼能の両投手、入団してわずか二年の定岡卓摩内野手、そして南海ホークス最後の年1988年に入団した現役では唯一の南海ホークス時代からの生え抜きの生き残りである大道典嘉外野手に戦力外通告をした。

パ・リーグベストナインから一年の宮地と、プレーオフ第一ステージ第二戦では「三番・DH」で出場して勝利に貢献した大道は現役続行に意欲満々。しかし宮地35歳、大道36(今月28日で37)という高齢を考えると、選手生命の大ピンチといえよう。

大道は南海ホークスでプレーした生え抜きとしては最後の選手。大道が現役を引退したら、南海ホークスでプレーした経験を持つ現役選手は他に現ゴールデンイーグルスの吉田豊彦だけになる。身売りや本拠地移転が目立つパ・リーグの球団では、このような「最後の生き残り」プレーヤーはファンから絶大な人気を誇る。しかもその選手達は、ただ長くいるというだけではなく、無くてはならない存在感を持ち続けるものだ。

大道で言えば、第一戦を落として後のないプレーオフ第一ステージ第二戦で左投手であるライオンズ先発、松永浩典対策で「三番・DH」でスタメン起用された。四打席で二打数無安打だったが、六回表の第三打席での無死一塁からの送りバントと、八回表一死無走者からサウスポーの三井浩二から選んだ四球はともに得点に結びついた。このように使えば使ったなりの仕事をするのがベテランの味なのである。しかしシーズン中の44試合出場、打率.217、本塁打0、打点8という成績では致し方ないのか。チームメートだけでなくファンにも求心力の高い小久保裕紀の復帰が噂される一方で、小久保より古く、長く愛された大道は去っていく。これも実力社会の結果なのか。

大道が南海ホークスの「最後の生き残り」と書いたが、他の「最後の生き残り」をまとめてみた。

南海ホークス

大道典嘉(ホークス)

吉田豊彦(現ゴールデンイーグルス)

阪急ブレーブス 

高木晃次(現マリーンズ)

中嶋聡(現ファイターズ)

ロッテオリオンズ 

前田幸永(現ジャイアンツ)

小宮山悟(現マリーンズ)

堀幸一(現マリーンズ)

後楽園球場を本拠地とした選手 

川相昌弘(現ドラゴンズ)

桑田真澄(ジャイアンツ)

田中幸雄(ファイターズ)

ナゴヤ球場を本拠地とした選手 

山本昌(ドラゴンズ)

立浪和義(ドラゴンズ)

山崎武司(現ゴールデンイーグルス)

酒井忠晴(現ゴールデンイーグルス)

藤井寺球場を本拠地とした選手

吉井理人(現バファローズ)

的山哲也(現バファローズ)

水口英二(現バファローズ)

平下晃司(現マリーンズ)

※ 今シーズン限りで戦力外通告を受けた選手、現役引退する選手も含んでいます。

ざっとこんな感じでしょうか。抜けていたらごめんなさい。

個人的には「後楽園球場を本拠地とした選手」の田中幸雄に、同一球団でプレーしながら三つの本拠地で本塁打を放つという快挙?を実現して欲しいと願っているのだが、札幌ドームを本拠地として三年間。札幌ドームでの本塁打はいまだにゼロ。

来季、2000本安打を札幌ドームでの本塁打で決めてくれれば最高なのだが。

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