« 最も打てない現役野手は誰だ?-現役選手凡打率大調査 | トップページ | 工藤公康のプロテクト漏れ-ベイスターズ入りに関して »

2007年1月10日 (水)

中村紀洋の逆襲!?

スポーツ報知web版によると、バファローズの中村紀洋内野手の契約更改交渉が9日に球団と中村の代理人を務める茂木立仁弁護士の間で行われたが決裂。同弁護士は会見で、「(球団側と)自由契約かトレードしかないという認識にはなったが、まだ結論は出ていない」と主張。これを受けて報道陣の取材に応じた機谷俊夫球団代表は「一度(慰留を断念する)結論を出したが、話し合う用意はある」と交渉の再開に含みをもたした。

敗戦処理。は昨年1125日付け甘えるなノリ!-中村紀洋が温情更改を要望?

でも書いたように中村には厳しい評価をしていますが、中村に弁護士が付いていることを考えると、これが中村の逆襲の第一歩なのではないかという気がする。果たして、中村の逆襲とは?

今日は工藤公康についても書きたいのですが、どうもこのニュースが気になったもので<苦笑>。

各種報道で報じられている通り、中村の契約更改に関して下交渉の段階で野球協約に定める減額制限(中村の年俸が推定2億円だとしたらその40%)を超える下げ幅で提示があり、その後もその水準のままであるのなら、中村がそれに応じる気がないのであれば、球団は野球協約に定める減額制限の範囲内で中村ないし代理人と交渉しなければならない。またバファローズ球団は昨年11月末に連盟に提出する保留者名簿に中村を記載しているのだから、減額制限を超える減額交渉に応じないことを理由に中村を解雇したり、中村に不利益を生じさせることは出来ない。それは中村の昨シーズンの成績が85試合に出場したのみで、打率.23212本塁打、45打点というとても年俸の半分も働きをしていない体たらくであっても例外ではない<苦笑>

このオフには野球協約の定めを超える大幅な減額を飲んでいる選手が目立っているが、それらは選手の合意があってこそ。中には選手の弱い立場を利用しているものもひょっとしたらあるのかもしれないが、それはあくまで邪推であり、この発言とは関係ないのでここでは問わない。規定の減額を超えたものに中村や代理人がno!といえば、協約の範囲内で交渉しなければならないのである。

間に代理人が入り、なおかつ密室での交渉なので部外者には本当のところはわからないが、報道による上記の推理が外れていなければ、不条理なことをしているのは中村側ではなく球団側だとも言えるのである。

そして中村に代理人という弁護士が付いている以上、そのくらいの計算はしているだろう。日刊スポーツには中村が自由契約になれば大リーグの球団がマイナー契約で動くとの報道もあった。マイナー契約を結んでおいてキャンプに招待選手扱いでテストするという形式らしい。球団はこれを機に厄介払いしたいと考えているのかもしれないが、相手の手の内をよく読んでから対応した方が良いだろう。

しかし敗戦処理。にはそれでも疑問が残る。

その場合、国内球団を含め、本当に中村紀洋に食指を動かす球団があるのだろうか?

【参考】

当ブログ20061125日付け甘えるなノリ!-中村紀洋が温情更改を要望?

|

« 最も打てない現役野手は誰だ?-現役選手凡打率大調査 | トップページ | 工藤公康のプロテクト漏れ-ベイスターズ入りに関して »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/38724/4868640

この記事へのトラックバック一覧です: 中村紀洋の逆襲!?:

» 中日・落合監督「(中村の)選択肢から中日を外してもらって結構だ」中村ノリ獲得の意思無し [イデオンと芸能とスポーツとアニメとその他色々とそれらに対する様々な意見]
中日の落合監督は16日、オリックス退団が決まった中村紀洋内野手について「(選手)枠は目いっぱい。取りにはいかない」と語り、獲得の意思がないことを明らかにした。 中日では森野が昨季、成長して三塁の定位置を奪い、日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した小笠..... [続きを読む]

受信: 2007年1月19日 (金) 11時46分

« 最も打てない現役野手は誰だ?-現役選手凡打率大調査 | トップページ | 工藤公康のプロテクト漏れ-ベイスターズ入りに関して »