「生」観戦した野球場(31)-横浜ベイスターズ総合練習場
いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。その数40以上。だからどうしたと言われればそれまでですが。
このコーナーでは敗戦処理。がプロ野球の試合を観戦した野球場について順に書いていこうと思います。月に1~2球場の割合で書いていこうと思います。また、シーズン中に新たな球場に行ったら加筆していこうと思います。
第31回 横浜ベイスターズ総合練習場 観戦球場ファイル-46-
ほんの三日前に観戦したベイスターズ総合練習場を今回は取り上げよう。本ブログ、4月28日付またフューチャーズの試合を観てきました。で書いたようにイースタン・リーグ チャレンジマッチを観戦した。チャレンジマッチ自体は既に一度観戦済みで半ばこのグラウンド目当てでの観戦と言って良い。何故ならこのグラウンド、公式戦には滅多に使用されない。試合を観戦する機会が限られているからだ。
シーレックスの本拠地が横須賀スタジアムとなったのは1997年でそれまで平塚球場を本拠地にしていた時代には時々公式戦でも使用されていたようだが、本拠地を横須賀スタジアムにしてからはなくなり、近年は教育リーグで使用される程度で、もっぱら文字通り練習場なのである。
場所は東京方面からだと、京急線で横須賀スタジアムの最寄り駅、追浜の二つ先にある安針塚駅から徒歩10分。
安針塚駅には改札が一つしかなく、改札をでたところに横浜ベイスターズ総合練習場までの案内図が書かれているので、これさえ見ておけばまず迷わず行けるだろう。
一時代、いや二時代前くらいの学園ドラマ、そう、中村雅俊が教師役に扮する学園ドラマのロケ地に設定されそうなのどかな雰囲気が漂う駅回り。駅前にスーパーがあるが、コンビニのように弁当を扱っている様子が無く、この店で買い出しは期待できない。グラウンドまでの道に弁当屋さんがあるが、この日はたまたま休みだったようだ。京急線に乗るまでに買っておいた方が無難だろう。
(練習場にはジュースの自動販売機があるのみ)
* なおJR横須賀線・田浦駅からも徒歩10分程度で行けるらしい。
そして実際に10分ほど歩くとベイスターズ総合練習場が見えてくる。センター後方の関係者入り口が見えて一安心。ただしファンはもう少し歩いてネット裏に回り、ネット裏のスタンド(定員367人)で観るか、ネット裏の通路の長椅子から観るかに限られる。
総合練習場というだけあって、左中間後方には大きな室内練習場が見え、その脇には選手達の寮がある。そのレイアウトのせいかシーレックスのベンチは三塁側。その三塁側ベンチの先に独立したブルペンがあるのだが、ブルペンのすぐ横が何と横須賀本港!正直、久々にインパクトのあるグラウンドに巡り逢ったという感じだ。
ファイターズを応援する敗戦処理。としては球団の地域戦略に関して一軍はホークスを目標に、二軍はシーレックスを目標にして欲しいと考えているが、シーレックスにはファイターズでいえば鎌ヶ谷に相当する横須賀スタジアム以外にこの総合練習場があるのだから、スケールが違いますね。
ただ観戦して一つ苦になったのが、風の強さ。
海が近いからといってしまえばそれまでだが、敗戦処理。観戦日には千葉マリンスタジアムも真っ青の猛風だった。主に左中間方向からネット裏に向かって風が押し寄せてくる感じだったから打者にとってはアゲンストだったろう。試合途中から寒さも襲ってきてしんどい観戦となったこともあり、インパクトの強さに拍車がかかった。天候、気象状況に恵まれての観戦だったら、もっと違ったことを書いたろうが…。
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