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2007年7月 1日 (日)

「生」観戦した野球場(35)-水戸市民球場

いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。その数40以上。だからどうしたと言われればそれまでですが。

このコーナーでは敗戦処理。がプロ野球の試合を観戦した野球場について順に書いています。これまでは月に2球場、基本的に毎月1日と16日に掲載してきましたが、気がつけば観戦した球場のストックも徐々に底をつき、このペースで書いていけばあと半年しか持たないという状態です。そこで当面、今回から月に1回。シーズン中に新たな球場に行ったらその球場を含め月に2回というペースで加筆していこうと思います。

35回 水戸市民球場 観戦球場ファイル-32

2003年9月6日にイースタン・リーグ公式戦、ファイターズ対ジャイアンツ戦観戦に訪れた茨城県水戸市の水戸市民球場を取り上げる。初めにお断りしておくが、敗戦処理。は間違いなくこの日のこの試合を水戸市民球場で生観戦しているのだが、球場の内観を写した写真が無いのである。デジタルカメラを持っての観戦だったが、記憶媒体を忘れてしまったのである。球場や試合内容よりその事の方が印象に残っている<苦笑>

茨城県の県庁所在地にある球場だけに、ベースボール・マガジン社から発刊された「球場物語2」によると、1989年から1992年には一軍公式戦が開催されたようだが、その後は専ら年一回の秋口のイースタン・リーグ公式戦開催が主。今年は日程表に開催予定が見当たらないが、5月に欽ちゃん球団とイースタン・リーグ混成のフューチャーズとの試合がこの球場で組まれ、片岡安祐実がプロの投手から安打を放ったことで話題になった。

JR水戸駅のバスターミナルから出ている桜の牧高校行きバスに乗って約25分の市民球場前で下車するのが最も確実な行き方だが、本数が少ないのがネックである。「市民球場」と謳っている割には市街地からかなり離れた場所にある。水戸駅からタクシーで行くと15分ほどで辿り着くが、タクシー代金は2000円を下らないという。またイースタン・リーグの試合が行われる場合、ナイトゲームで開催されることが多く、敗戦処理。のように東京から通う場合は帰りのJR常磐線特急、スーパーひたちの最終電車を気にしなければならないというジレンマがある。両翼が93mで中堅が120mという球場でネット裏には屋根のある席もあり、お弁当などを置ける台のある席もある。見易い球場であることは確かだが、立地が問題か。その点で県内でも今年もセ・パ交流戦でジャイアンツ対ライオンズ戦が組まれた ひたちなか市民球場が本流になっているのだろうか。

上述のように地方球場には珍しく、屋根と台のある席があったので当時敗戦処理。が試行錯誤していた表計算ソフトでのスコア記録が残っているので興味のある方は参照いただきたい。

ちなみにこの表計算ソフトを利用したスコアブックはその後発展していない<苦笑>

※ 次回掲載は8月2日(木)を予定しています。

「20030906FsVSG.xls」をダウンロード

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