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2007年12月31日 (月)

敗戦処理。が選ぶきわめて個人的な2007年球界十大ニュース!!-今年も一年間ありがとうございました。

早いもので、2007年もついに大晦日を迎えてしまいました。敗戦処理。にとっては今年は贔屓にしているジャイアンツとファイターズが揃ってリーグ優勝するという願ってもない展開になりました。残念ながら26年ぶりのこの両球団による日本シリーズこそ実現しませんでしたが、それを差し引いても満足の出来るシーズンでした。

とはいえ野球界全体を見渡せば、シーズン前に発覚した裏金問題や、シーズン後に大リーグを震撼させた薬物汚染の実態の露呈など、球界にはまだまだ出さなければならない膿が多いこともはっきりとした一年でした。

敗戦処理。も時間の許す限り当ブログで球界に対する思いを語ってきましたが、一年の最終日に、この一年をきわめて個人的に振り返ってみたいと思います。

ということで、敗戦処理。が選ぶきわめて個人的な2007年球界十大ニュース(順不同)!!

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2007年12月29日 (土)

結局前スワローズのラミレスも獲得したジャイアンツに一言!

29日、かねて報道されていた通り、今シーズンまでスワローズでプレーしていたアレックス・ラミレスのジャイアンツへの入団が発表された。これでこのオフにジャイアンツが獲得した外国人選手四人の内、マーク・クルーン、セス・グライシンガー、アレックス・ラミレスと三人までが今シーズンライバルであるセ・リーグの他球団でプレーしていた選手ということになる。

複数のMLB球団が獲得に名乗りを挙げていた、FA宣言した福留孝介の獲得にジャイアンツが本腰を入れたと聞いた時にはいよいよ金満球団がコンペティターを国内球団からMLBに拡げたかと期待したが<苦笑>、叶うはずもなく、このオフの補強は日本で実績のある外国人選手が所属球団と契約更新でもめたのを見計らって交渉した選手ばかり。

しかし日本で実績のある外国人を獲得するのがチームを強くする近道だというのなら、いっそのことトレイ・ヒルマンを獲得した方がてっとり早かったのではないか<苦笑>彼なら今年のメンバーにクルーンやグライシンガーやラミレスを加えなくてもジャイアンツファンの望む結果を残してくれるかもしれない<笑>。

契約が決まるたびに清武英利球団代表が「マネーゲームにならなかった…」とわざわざ強調していたのがかえってわざとらしい<苦笑>が、「本当にこれでいいのか?」と思っているジャイアンツファンも少なくないことだろう。敗戦処理。もその一人である。

本当にこれでいいの?

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2007年12月22日 (土)

ジャイアンツ清武英利球団代表-「日本の選手の年俸体系を崩す」とは笑止!!

「日本の選手の年俸体系を崩す」-これはジャイアンツの清武英利球団代表が獲得に名乗りを上げていた、FA宣言を行使したドラゴンズの福留孝介の獲得を断念した時のセリフである。福留のFA宣言に対し、獲得に名乗りを上げたのはMLBの球団と日本のジャイアンツとタイガースだった。当初、清武代表は「あれほどの選手を大リーグに持って行かれたら日本球界の損失」とばかりに、あたかも日本球界の明日のために、ジャイアンツが日本球界のために福留獲得に名乗りを挙げたかのような声明を発していたが、日本国内においてはマネーゲームに持ち込めば向かうところ敵なしのジャイアンツといえどもMLBチームを巻き込んだ争いになったら勝ち目がないのは自明の理だと思えたが清武代表は正義感に燃えて<苦笑>名乗りを挙げたようだ。

しかし、白旗を揚げざるを得ない状況に清武代表が吐いたのが冒頭のセリフである。MLB球団に張り合う条件提示をしたら、福留を獲得できても他の日本人選手との格差が出来て「日本の選手の年俸体系を崩す」という趣旨らしい。

笑止千万。

今まで「日本の選手の年俸体系を崩す」ことをしていなかったとでもいうのか?

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2007年12月 5日 (水)

移籍完了前の対外試合ダメ!!-スワローズ斉藤宜之の事例に思うこと。

先月の話だが、日刊スポーツに下記のような記事が出ていた。今シーズン限りでジャイアンツから戦力外通告を受けた斉藤宜之外野手が11月7日のトライアウトでスワローズの編成担当者の目に止まり、来シーズンスワローズでプレーできることになったのだが、斉藤が早速スワローズの秋季練習に参加して秋季練習中の対外試合にも出場したことでコミッショナー事務局から注意を受けたのだ。

◆移籍完了前の対外試合ダメ

コミッショナー事務局は16日、現状で他球団に在籍する選手を対外試合に起用しないよう12球団に通達した。今季限りで巨人を戦力外となり、トライアウトでヤクルト入団が決まっている斉藤宜之外野手(31)が、前日15日にヤクルトの選手として対外試合に出場した。ヤクルトが注意されるとともに、全球団にルール確認を求めた。契約上ではまだ巨人に属している。紅白戦を含めた練習への参加に問題はないものの、対外試合への出場は認められていない。

(1117日付 日刊スポーツ)

この記事の引用だけを読んでもピンと来ないファンの方もいるかもしれない。しかし、スワローズが対外試合に斉藤を起用したのは悪意はなかったにしてもフライングであり自分たちの所属する世界のルールを把握していなかったとしたらお粗末といわざるを得ない。

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2007年12月 4日 (火)

祝・野球日本代表北京五輪進出決定!!

たった1個の出場枠を賭けた三日間の闘い。野球日本代表チーム、いわゆる星野JAPANは見事三戦三勝で北京五輪への出場権を獲得しました。

良かった。本当に良かったですね。星野仙一監督、24人の選手達、コーチ、裏方のスタッフ、本当におめでとう、お疲れ様でした。

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2007年12月 2日 (日)

「生」観戦した野球場(40)-平塚球場

03 いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。その数40以上。だからどうしたと言われればそれまでですが。

このコーナーでは敗戦処理。がプロ野球の試合を観戦した野球場について順に書いています。当面、月に1回、毎月2日に書いていこうと思います。なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。

40回 平塚球場 観戦球場ファイル-36

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2007年12月 1日 (土)

ありがとう、そしてさようならセギノール

01 1130日付で公示された、各球団の来シーズンの保留者名簿に記載されなかった選手の中にファイターズでは2004年から四年間、四番の座を務めたフェルナンド・セギノールの名があった。これによりセギノールは自由契約になっています。

2004年と言えばファイターズにとっては北海道移転元年。新しく生まれ変わるチームとともに歩み、四年間で三度のポストシーズン進出、二年連続でのリーグ優勝、昨年の日本一に貢献した功績は計りしれません。しかしその一方で自慢の長打力に明らかに衰えが目立ち、特に今シーズンはファンにため息をつかせるケースが多くなっていました。球団としては難しい選択だったかもしれませんが一人のファイターズファンとして敗戦処理。はセギノールの退団にあたり、素直に敬意を表し、「ありがとう」と「さようなら」の言葉を贈りたいと思います。

セギノール、本当にありがとう、そしてさようなら。

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