「生」観戦した野球場(43)-阪神鳴尾浜球場
今回は敗戦処理。が訪れた39番目の球場、タイガースのファームの本拠地である阪神鳴尾浜球場を取り上げる。敗戦処理。が観戦したのはウエスタン・リーグ後期公式戦、タイガース対ドラゴンズ戦。観戦日は2004年8月12日。
敗戦処理。が勤め先のお盆休みを利用して関西に野球観戦旅行を計画。その一環でこの球場を訪れた。
この日まず阪神甲子園球場で高校野球の全国大会をチラッと見てから、球場を出てバスターミナルから鳴尾浜行きのバスに乗り、県立総合体育館で降りる。なお同じ路線に別に阪神鳴尾浜球場前というバス停もあるが、降りてから遠回りになるらしい。
一軍の甲子園と同じサイズで作られていると聞いていたが、スタンドに入っての印象はとてもそうは思えなく、甲子園より狭く感じる。よく聞くと両翼96m、中堅120mという点は同じだが、ファウルグラウンドが甲子園より狭いという。どうりで狭く感じるわけだ。
またレフトの奧に選手達の寮があることから、タイガースは三塁側に陣取り、ビジターチームが一塁側に回ることになっている。一軍の本拠地と同じサイズで、レフトの先に寮があってホームチームが三塁側というと、ファイターズスタジアムと同じということになるが、ファイターズスタジアムより6年早く作られている。こちらも呼び名は「タイガーデン」。ファンの間で定着している。
ただし鎌ヶ谷と異なるのは入場無料という点と、球場内に売店が無く、あるのは清涼飲料の自動販売機のみという点。
ちなみに関西という土地柄からか、敗戦処理。が観戦した試合でのヤジはやはりきつかった。ドラゴンズファンがほとんど見当たらず、タイガースファンばかりのはずなのに、タイガースの選手の凡ミスなどに激しいヤジが飛び交っているのが印象的だった。
試合はタイガースが3対2でドラゴンズをかわしたという試合だった。
バスの本数が少ないため、試合終了後ただちにバス停に向かったことを記憶している。鳴尾浜のデーゲーム観戦のあと、ヤフーBBスタジアムでのナイトゲーム、ブルーウェーブvsファイターズ戦を観戦する予定になっていたからだ。
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コメント
saki様、コメントをありがとうございました。
> 「阪神鳴尾浜球場前のほうが近いが、バスは、県立総合体育館から鳴尾浜地区(埋立地)を周回してから阪神鳴尾浜球場前にいくので、時間がかなりかかるから」です
地元の方ですか?
なるほど、こう書いた方が正確な訳ですね。
これから鳴尾浜で観戦される方はぜひ参考になさって下さい。
投稿: 敗戦処理。 | 2008年8月15日 (金) 01時43分
>なお同じ路線に別に阪神鳴尾浜球場前というバス停もあるが、降りてから遠回りになるらしい。
>>「阪神鳴尾浜球場前のほうが近いが、バスは、県立総合体育館から鳴尾浜地区(埋立地)を周回してから阪神鳴尾浜球場前にいくので、時間がかなりかかるから」です。
投稿: saki | 2008年8月14日 (木) 11時10分