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2008年6月21日 (土)

どうなる?交流戦優勝争い

交流戦も最終1カードを残し、優勝争いは上位4球団に絞られた。そしてその4球団が今日から直接対決する。偶然とはいえ面白い組み合わせになった。

まずは上位4球団の交流戦成績を挙げよう。

1位 ホークス  22試合14勝8敗 勝率.636

1位 タイガース 22試合14勝8敗 勝率.636

3位 ファイターズ22試合13勝9敗 勝率.591

3位 ジャイアンツ22試合13勝9敗 勝率.591

いずれも引き分け無し。

そして今日21日と22日、1位のホークスが3位のジャイアンツと対戦し、タイガースはファイターズと対戦する。どちらも二日間ともナイトゲームで、ともにセ・リーグのチームのホームゲームとなる。この2カードの各2試合の結果は可能性としては36通り考えられる。暇なので36通りの可能性を全部考えてみた。

「interleague2008Vbattle.xls」をダウンロード

 

もしも勝率1位の球団が同率で複数存在する場合には交流戦の規定により勝ち数の多い球団が優勝となり、勝ち数も同数の場合は昨年のセ・パ交流戦の順位が上の球団が優勝となる。これによるとタイガース対ファイターズ戦がファイターズの1勝1分けで、ジャイアンツ対ホークス戦がジャイアンツの1勝1分けに終わるとこの四球団がすべて14勝9敗1分けで同率1位となり、昨年の交流戦で優勝したファイターズが優勝となる。

この点現在同率3位のファイターズは昨年の交流戦優勝の実績が最後にものを言う可能性がある。梨田昌孝監督がタイガース二連戦にダルビッシュ有を中継ぎで投入する可能性を示唆するのも頷ける気がする。

  

ただし、優勝に最も近いところにいるのは成績面からはホークスと思われる。

 

優勝の可能性を残す球団同士の直接対決になるため、いわゆる「マジックナンバー」は成り立たないがホークスはジャイアンツ相手に2勝すれば間違いなく優勝するから、実質的にはホークスはマジック2に準じた状態と言える。 

前述したように両カードとも二日間ともナイトゲーム。注目しよう!

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