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2008年8月19日 (火)

語り継がれるミスターファイターズ

Dsc_0006 週刊ベースボール(ベースボール・マガジン社刊)を読んでおられる方はお気付きかもしれないが、先週発売された825日号の CULTURAL REVIEW About BASEBALL に立花夢果の「GO!GO! DREAMS 勝利の弾丸ライナー」(STUDIO HIP’S)が紹介されている。別に「小倉優子音楽隊」と比較するわけではないが、購入してみた。

blog723日付 セギノールとあのアルモンテが今でもチームメート? でも触れた「プロ野球ナイト27というイベントに彼女、立花夢果が出演していた。同エントリーでは 最初に好きになった野球人はファイターズ時代の上田利治監督で今も田中幸雄を尊敬しているとか言う自称「アキバ系」ならぬ「後楽園系」女性歌手 と紹介していたのが立花夢果だ。

野球を題材にしたトークショーといった感じのイベントの中で女性ゲストが登場すること自体が初めてだったそうだが、彼女はその中で冒頭のGO!GO! DREAMS 勝利の弾丸ライナー」を披露した。

小学生の時に上田監督率いるファイターズの試合を親に連れられて東京ドームで観戦しているうちにファイターズのファンになり、田中幸雄のファンになったと言っていたが、そのエピソードから推測される年齢と、間近で観るルックスがどうにも噛み合わない不思議さがあったが、このCDにいわゆるC/Wとして収録されている曲が彼女の田中幸雄に対する思いを綴った曲だと言うことで、気になって購入したのだ。

実際、「プロ野球ナイト27」当日にもCDはその場で購入できたのだが、もう一方の曲を聴いただけの敗戦処理。としては、実際に「後楽園」の頃から田中幸雄を応援している身である敗戦処理。には疑問に感じられたのは事実であった。

さらにいえば、終電が近かった<苦笑>

ところがその終電に近い、会場最寄りのJR阿佐ヶ谷駅に彼女がステージ衣装のままで姿を現したので、妙に親近感をおぼえてしまった。

「この人、本当にいくつなんだ?」

等とあらためて余計なことを考えてしまった<苦笑>

それから約一ヶ月、週刊ベースボールで紹介されているのを観て、ためらわずに購入を決めた。

お盆休みの時期だというのに、所定の手続きを済ませるとすぐにCDが送られてきた。ありがたいことに敗戦処理。(の本名に)宛てた直筆サインまで入れていただいた。

これは小笠原道大、中田翔の直筆サインとともに、ありがたく飾るしかあるまい。

そして購入に対する謝礼と、このCDへの想いを綴ったメッセージまでいただいた。

敗戦処理。が気になっていた曲はC/W「『6』の軌跡」

もちろん6とは田中幸雄の背番号。

そもそも彼女の「立花夢果」という名前も田中幸雄と同じイニシャルになるように考えてつけた名前だという。まるで華原朋美だ<>

創るのに9ヶ月もかかったと本人が書いているが、わかるような気がする。彼女自身の歩いてきた道のりと田中幸雄の2000本安打までの道のりを重ねたという点が歌詞の随所に感じられる。

「どんなに立ち止まっていても 明けない夜なんてない

やまない雨なんてないんだ ほら空が虹を呼んだ」

「ずいぶん遠回りして たくさん泣いたりもして

それでも歩いて来れたのは…夢があったから!!

(6』の軌跡 作詞:立花夢果/YUINA より)

もちろんメインの「GO!GO! DREAMS 勝利の弾丸ライナー」も、モデルが田中幸雄と言うだけあって、なかなかの労作だ。イントロも、気のせいか現役時代の田中幸雄のヒッティングマーチにどことなく似ているような気がする。

個人的には田中幸雄は決して2000本安打達成だけのために選手寿命を延ばしていたとは思っていない。田中幸雄の選手としての生き様そのものが、ベテラン選手の少ないファイターズに必要だったのだ。そして何よりも、年々旧東京色が薄れていく中で、それこそ後楽園の時代からファイターズというチームを愛し続けるファンにとっての精神的支柱として右打席に立つ田中幸雄の存在は不可欠だったからだ。

しかし、その田中幸雄の存在を彼女のように自分とオーバーラップさせているファンも多いだろう。この曲はそういう人達への応援歌にもなる曲だと感じた。

そして何よりも、田中幸雄という特別な存在が、こうしてCDになって語り継がれていく道が開けたことにファンとして感謝したい。

P.S.

今日のオマケ

30004

本邦初公開。今年3月に目の前で書いてもらった小笠原道大、中田翔の直筆サインと共に。

実は「プロ野球ナイト27」の当日、ファイターズのイースタン・リーグ公式戦を観戦した敗戦処理。は恒例の試合前サイン会で三木肇と豊島明好から直筆サインをもらった。偶然だが三木は現役選手ながら「プロ野球ナイト」に参加したことがあるという。奇遇だ。

末筆ながら、同じく「プロ野球ナイト27」にゲスト出演した初の女性ゲストの眞玉美紀の物まねも負けず劣らず魅力的であったことを記しておく。

【8月24日追補】

その後、立花夢果さん、ご本人からmailをいただく機会を得た。

CDの購入やblogでの紹介に関するお礼をいただく、大変丁寧なメールで本当に恐縮してしまった。

しかしどうやら、当エントリー中の彼女の描写に関し、敗戦処理。に事実誤認があったようだ。

敗戦処理。にいただいたメールの一部をご本人の許可の元、ここに転載させていただくことにした。

> えっと、私はテレビで巨人戦を見て野球に興味を持ち始め、

オールスター戦を見ていたら、ユニホームの袖が異様に短く、打席でもの凄いオーラを放ち

ショートの守備がとてつもなく上手く光っているひとりの選手に釘付けになったのです。

それが幸雄さんで、それからパリーグの野球に興味を持ってパリーグって面白いなって思って

オールスターがきっかけで、母子共々幸雄さん、及び日ハムのファンになり、幸雄さんのプレイが生で見たくて

母とドームに見に行っていたというわけです。

私は幸雄さんのプレイが好きで試合やスポーツニュースを見ているうちに、

幸雄さんの他に上田監督も好きでドームで上田監督にも声援を送っていたという事です。

そんな感じで親に連れられていってた訳ではなくて、ファイターズファンになったのは幸雄さんのファンになったからですね。

イベント当日、敗戦処理。は旧知の友人らとテーブルを囲み、彼女のライブや語りを聴いていたのだが、多少アルコールが入っていたこともあって、誤った認識をしていたようだ。

立花夢果様、大変失礼いたしました。

ここにお詫びと共に訂正させていただきます。

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