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2008年11月 3日 (月)

フランク永井さんの死で想い出したあのこと

「有楽町で逢いましょう」、「君恋し」、「おまえに」、「WOMAN」を始め多数のヒット曲で知られる、日本のムード歌謡の第一人者、フランク永井さんが先月27日に亡くなられたことが報じられた。敗戦処理。は「有楽町で逢いましょう」をリアルタイムでは知らないが、「おまえに」は敗戦処理。が中学生の時だったのでよく憶えている。しかし野球好きの敗戦処理。にとってフランク永井さんの別の話題が妙に気になったことも、この報道で想い出してしまった。

フランク永井さんは1985年の自殺未遂の後は、その後遺症との闘いだったと言われている。家族や親しい人達のサポートによる懸命のリハビリも実らず、魅力ある低音が復活しなかったのは残念でならない。

しかし当時、自殺に走った原因と言われたのが愛人騒動であることは確かだった様だ。その愛人とやらの女性はフランク永井さんとの間に出来たとする隠し子の存在をたてに養育費を請求し、フランク永井さんを悩ませていたという。(後日、裁判でDNA鑑定が為され、フランク永井さんの子供である可能性は極めて低いと認定された。)その女性の奔放さはそれだけにとどまらず、当時の現役プロ野球選手の愛人であるとも報じられた。フランク永井さんにまつわるゴシップなので「フランク永井」という実名は当時の週刊誌などに躍っていたが、そのプロ野球選手は何故か実名でなく、イニシャルで表記されていた。

「○○(筆者注:球団名)のD投手」

この選手が一軍で投げている有名な投手だったので、このイニシャル表記は何も意味を成さないと、当時大学生だった敗戦処理。の仲間内でも話題になったのを憶えている。

この選手とその女性との本当の関係は不明だが、この年に奥さんとの間に出来た男の子は立派に育ち、父と同じプロ野球選手となった。さらに、その子より父の遺伝子を受け継いでいると評価が高かった3歳下の弟はドラフト会議で三球団が競合するほどの評価を得ていたが、入団から二シーズンを経過して、まだ一本立ちしていない。むしろその時のドラフトの抽選で外れてしまったジャイアンツのいわゆる「外れ1位」に当たる坂本勇人が先にブレークした。

ここまで書けばわかるだろう。フランク永井さんを奈落の底に突き落とした女性に弄ばされたと報じられたプロ野球選手とは現ドラゴンズの堂上剛裕外野手、直倫内野手の父、堂上照 元投手である。

堂上照といえば、当時の日本人選手としては縦横とも大柄で、先発ローテーションでも、ストッパーでもなかったが今で言うセットアッパー的な役割を務めていた。敗戦処理。が応援するジャイアンツも結構苦しめられた。今の様に投手分業制度が評価される時代であれば、彼の評価も異なっただろう。そして、当時のファンの間で堂上が語られる時、必ず引き合いに出されるのが「プロ野球珍プレー集」の類でよく使われた、当時のホエールズの外国人強打者、レオン・リーの強烈なピッチャーライナーをお腹に直撃しながら、すぐ反応して近くに転がった打球を拾って一塁で刺したシーン。堂上の身体の強靱さを印象づけたシーンとしてファンの記憶にとどまっているのだろう。

蛇足ながら堂上父の高校時代の女房役は、全く別の野球人の死を、自殺ではなく他殺と見た遺族からその件に関与しているのではないかと疑われていたふしがあった。

ちなみに堂上父は、この年限りで十二年間の現役生活に終止符を打った。

堂上父は先日までドラゴンズの選手寮、昇龍館の館長を務めていたが、先月末で退任した。球団からも退団するという。

騒動の二人の被害者が、一方は無念の死を、一方は退任。ほぼ同時期だ。

坂本勇人の名前を出したが、その坂本の台頭で、故障から回復してもすぐに待望論が起きなかったのが二岡智宏。いよいよ復帰かというタイミングで不倫騒動を起こして株を下げた。二岡はいずれ山本モナがテレビ番組などに復帰を果たす時にまた名前が出て面白おかしく取り上げられるだろうが、それも身から出た錆なのである。

ちなみに二岡と山本モナが一夜を共にしたと言われるラブホテルがある五反田はJR山手線では有楽町駅から数えて7番目の駅である。7は二岡の背番号。

このエントリーは死者に鞭打つことを本旨としているわけではない。訃報に接して、想い出したプロ野球選手とのエピソードや数奇な運命と、偶然の関わりが妙につながることを感じて綴ったまでだ。

最後になりましたが、フランク永井さんのご冥福を心よりお祈りします。「おまえに」と山下達郎プロデュースの「WOMAN」は大好きでした。

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コメント

ひろろろ様、初めまして。コメントをありがとうございました。

> 河原純一投手が中日と契約されたそうですよ。
うれしい限りです。

ドラゴンズのテストを受けたとは聞いていましたが、そうですか。合格したのですか。

あの躍る様な、奇麗な投球フォームをまた観ることが出来るのですね。

http://mop-upguy.cocolog-nifty.com/baseball/2008/04/post_f05d.html

投稿: 敗戦処理。 | 2008年11月 5日 (水) 01時35分

長緯様、コメントをありがとうございました。

昭和のムード歌謡の第一人者の訃報にいろいろと考えさせられていたら、今度は平成のヒットメーカーが逮捕のニュースが入ってきました。

五億円ですか?規模が大きいですね。

野球界でも三億円の年俸泥棒が今年、ついに御用、じゃなくて引退しましたね<笑>。

小室哲哉が音楽活動を開始したのは早稲田実業在校中だったそうです。

もちろん、早稲田実業と言えば「世界の王」

小室哲哉も、ジャンルこそ違えど、王先輩の様に世界に名だたる存在になりたいと、頑張っていたそうです。

今回の件で、ミソをつけてしまいましたが、王先輩に匹敵する勢いでしたね。

王貞治はバットでホームランを連発しましたが、小室哲哉もグローブでヒットを連発しましたから!!

投稿: 敗戦処理。 | 2008年11月 5日 (水) 01時34分

河原純一投手が中日と契約されたそうですよ。
うれしい限りです。

投稿: ひろろろ | 2008年11月 4日 (火) 20時49分

いやはや歌謡界やその裏話にもお詳しいとは。

自分は歌謡曲にはそれほど興味はなかったんですがフランク永井さんはどうも他人とは思えない人でした(笑)

投稿: 長緯 | 2008年11月 3日 (月) 23時37分

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