マスターズリーグはだいじょうぶなのか?
早いもので今年で8年目だそうですが、この文章を読む限りでは確かにあまり芳しくなさそう。平日の試合数を減らし、試合数そのものも減らして一度目の危機を乗り切ったとは聞いていたが、いまだ日程が組めないとは…。
「2月以降5月くらいまでに残りの10試合を、地方球場で行う予定にしております。」とのことだが、率直に言ってNPBのシーズンが始まると相対的に関心が薄れるし、集客力のある選手は野球解説などの本業に優先順位を取られてしまうだろう。「不況のあおり」云々が理由なのだとしても、さらなる苦境にはまり込むのは必至に思える。
かくいう敗戦処理。自身も、例年1月2日の東京ドーム開催カードを、石川顕アナの実況はうざいなと思いながら生観戦する以外は日曜朝の「サンデーモーニング」(TBS系)で一週間のダイジェストを確認するくらいの関心度でしかない。
ちなみに来年の1月2日は東京ドリームス対福岡ドンタクス戦。このところ東京ドリームスと札幌アンビシャスの顔合わせが何年か続いていてマンネリ感もぬぐえなかったが、ちょっと楽しみだ。マスターズリーグ史上初めてNPBのOB以外の選手として水島新司があぶさん の登録名で福岡ドンタクスに入団(もちろん背番号は90)した。
毎年、1月2日のカードに照準を合わせて出てくる村田兆治との対戦をぜひ観てみたいものだ。
余談だが水島新司が あぶさん の登録名で登場となると、ますます現実(real)と幻想(virtual)の区別がつかない水島ワールドに邁進してしまうのではないかと気になる。
試みとしては有意義だと思うし、こういうOB野球は長く続けてほしいと思っている。季節柄ドーム球場での試合を多くせざるを得ず、経費がかさむなどの問題もあるのかもしれないが、何とか続けてほしい。とはいうものの、今のところ1月2日以外の生観戦予定は無いのだが…。
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