ついに現役日本人力士が逮捕-で激震の日本相撲協会を野球界は他山の石とすべし
30日、大相撲の十両力士、若麒麟真一が大麻取締法違反の容疑で逮捕された。角界では昨年8月にやはり現役力士だった若ノ鵬寿則が大麻取締法違反の容疑で逮捕され、同9月に日本相撲協会が行った尿検査で陽性反応が出た白露山佑太、露鵬幸生の両力士が解雇される事件が発生したばかりだった。この三人はいずれも外国人力士で、今回の若麒麟には「ついに日本人力士が…!」という意味でも衝撃は大きく、再発防止検討委員会の設置や理事長交代による協会体制立て直しで襟を正そうとしていた相撲協会幹部への厳しい批判が寄せられるのは必至だ。
若麒麟にはこの時の検査でもグレーゾーンにいたという報道が当時成されており、八百長裁判で旗色が悪い<?>週刊現代(講談社)が朝青龍明徳も顔負けのガッツポーズをしている姿が目に浮かぶが、昨年ドーピング問題で二選手が解雇されたり、球団の選手会納会で未成年の選手に飲酒を強要していた事実が明らかになったばかりの野球界も他山の石とすべしニュースだろう。
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