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2009年1月18日 (日)

今年もファイターズの新入団選手交流会に行ってきました。

01 今年もファイターズの新入団選手歓迎式典・交流会に行ってきました。

 

昨年のドラフト会議で指名されて入団した7人のルーキー達が鎌ヶ谷市民になったので市長さん相手に転入届を提出して記念に花束をもらう歓迎式典と、ファンとの交流会が今日(18)ファイターズスタジアムの室内練習場で行われました。

(写真:ファンとのクイズコーナーに敗れた罰ゲームで人文字を作るファイターズのルーキー達。さて何という言葉を表現しているつもりでしょうか?)

ファイターズスタジアムでルーキー達が鎌ヶ谷市への転入手続きをし、その後でファンと交流会を開くのは昨年に続き二回目。ダルビッシュ有が新人の時にダルビッシュらルーキー達が鎌ヶ谷市役所を訪ねたらファンが殺到して大騒ぎになってしまった教訓から、昨年は中田翔がいるのでその時の二の舞になりかねないという判断で行われたが、今年は中田ほど騒がれるルーキーはいないが続行した。昨年はマスコミのカメラが常に中田だけを取り囲み続けるという異常な環境下で進行していたが、今年は純粋に選手とファンの交流会という感じがした。

午前中のファイターズスタジアムでの合同自主トレを終えた7人のルーキー達がドラフトの指名順に会場の室内練習場の特設ステージに入ってくる。昨年はこの時点で多田野数人が故障でリタイヤしていたが、今年は無事ルーキー全員参加。6位の杉谷拳士と7位の谷元圭介はおどけたポーズで入場。この二人は終始笑いを取ることに専念していた。

ルーキー達は一人ずつ鎌ヶ谷市の清水きよし市長に転入届を手渡しし、野球少年から記念の花束を受けた。ここで目立ったのは昨日(17)の日本ハム本社の商品展示会で堂々たる挨拶をしたらしいドラフト1位の大野奨太ではなくむしろ、3位の矢貫俊之。

Photo 写真でわかるように野球選手同士で並んでも頭一つ抜けたデカさ! 身長190cmの右投手。ただ出身が三菱ふそう川崎ということで故障が心配<苦笑>

その後ルーキー一人一人からファンに挨拶。大野や矢貫は自分のアピールだけでなく寒い中午前中から待っていたファンへの感謝の言葉を織り込むなど、さすがに伊達に大学や社会人に進んでいる訳では無いと思わせた。

歓迎式典は市長の挨拶などもあって閉会し、ルーキー達は一度退場し、趣を変えて交流会へ。

交流会といっても以前に3月のシーズン開幕前に催されていたファームの交流会のように立食形式のパーティーではない。まさかホークス選手会の納会で未成年の選手に酒を飲ませて病院送りになった件が週刊文春の報道でばれて問題になったからではないだろうが…。

最初はルーキー達が順に一門ずつ二者択一のクイズ問題を出し、正解したファンだけが次の問題に進むというクイズで、1位の大野から出題し、最後に7位の谷元の出題を終えた時点でファンの勝ち残りが8人を超えていたらルーキー達の負けで、7人以下だったらルーキー達の勝ちということだったが、勝ち残ったファンが多くルーキー達の負けとなった。冒頭の画像はこのクイズで敗れたルーキー達の罰ゲームで、指定された言葉を共同作業で人文字で表したものだ。

この後はルーキー達が色紙を持って会場のファンからサインをもらうというゲームで、早く色紙二枚分のサインを集めた選手が勝ちというもの。敗戦処理。の近くには谷元が来た。敗戦処理。も選手にサインを頼んだことは数多くあるがプロ野球選手から「サインして下さい」と頼まれたのは生まれて初めてだ<>

01_2 こんな感じで交流会もお開きに。何社かスポーツ新聞の記者が来ていたようだが、昨年の中田のように常に報道陣が密着しているという感じにはならなかったので、選手達と間近で接したくて午前中から寒いグラウンド外周で待ち続けさせられた子供達も満足したのではないか。ルーキー達にとっても、ファンに親しまれ、ファンが落としていくお金で自分たちが飯を食うのだという自覚を持つ最初の機会として必要な儀式なのではないかと思える。昨年は村田和哉がボケ役を演じてキャラを浸透させていたが、今年は杉谷、谷元が笑いを取っていた。特に杉谷は帝京高校の先輩の森本稀哲路線を歩むことを宣言していた。

Photo_2 また、4位の横浜高校出身の土屋健二は自己紹介用のゼッケンに「世界の松坂の後輩です」と書いてアピールしていた。母校の大先輩を「松坂」と敬称をつけずに書くのは如何なものかとも感じたが<苦笑>挨拶では「僕は左投手なので横浜高校の先輩の成瀬さんを超える投手になります」と力強くアピールしていた。本当になって欲しい。

余談だが今日は午前中の新人合同自主トレも見物した。13日に観たジャイアンツの新人合同自主トレと違って選手を識別出来るものが無く、事前の知識不足もあって誰が誰だかわからなかった。このゼッケンをつけて練習してくれれば良かったのに<>

何度か昨年の同じイベントとの比較を折り込みながら書いていったが、昨年の歓迎式典&交流会には、まだ伊藤剛嗣さんが健在だった。昨年はB☆BとC☆Bの兄弟そろい踏み(今年はC☆Bのみ登場)で中田並みに子供達に取り囲まれる兄弟を上手くアテンドし、イベント本番でもインタビュアーとして見事にルーキー達の持ち味を引き出していた伊藤さんの姿に、C☆Bのアテンド役だけでなく、新境地を開いたかのような期待を持ったが、その後…。

 

敗戦処理。にとっても、伊藤さんと最後に会話したのが昨年の交流会だった。お忙しくされていたが、気さくに伊藤さんの方から声をかけて頂き、談笑したが、まさかあれが最後になるとは。伊藤さんが抜けてから、後を継いだ複数のアテンドスタッフもC☆Bとファンのふれあいを一生懸命演出していて彼らをどうこう言うつもりはないが、伊藤さんの尽力があってファンとC☆Bとのコミュニケーションの下地が出来たということをこういうイベントの度に思い出す。

P.S.

冒頭の画像でルーキー達が表現しようとしている人文字は「ファイターズ」です。

 

 

 

【追記】

翌19日の日刊スポーツによると、この式典、交流会に集まったファンの数は512人だったそうだ。記事でも杉谷の目立ちっぷりが書かれていた。

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コメント

漢字もまともにつかえねのか。

投稿: | 2009年1月19日 (月) 05時56分

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