« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月28日 (土)

世界をつかもう

3月5日に東京ラウンドが始まるWBC。日本代表チームも連日の強化試合でいかにも本番近しという感じだが、公式スポンサーである日本マクドナルドがキャンペーンを20日から開始。こちらも本番態勢だ。特定の人気商品を購入すると、その場で応援クリアファイルがもらえるという。かつては日本野球機構の公式スポンサーだった日本マクドナルド。この不況下で、過去最高益を記録した絶好調企業。WBCにかぎらずどんどん日本のプロ野球をサポートして欲しいものだが…。

続きを読む "世界をつかもう"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月22日 (日)

喜んでいいのか…?侍ジャパン四番打者・稲葉篤紀

この土、日、WBC野球日本代表候補が初めて実戦を行った。原辰徳代表監督のお膝元、ジャイアンツとの練習試合に10013対1と連勝。九人のスターティングメンバーを一~三番、四~六番、七~九番で役割を変える原監督構想の打線の四番にはファイターズの稲葉篤紀が座った。本番でも稲葉が四番を務めるようであれば、ファイターズファンの敗戦処理。としては光栄と喜ぶべきなのであろうが、本当に喜んでいいのか…?

続きを読む "喜んでいいのか…?侍ジャパン四番打者・稲葉篤紀"

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2009年2月14日 (土)

社会人野球の危機、プロ野球の危機

社会人野球、日産自動車の野球部が今年限りで休部するというニュースには「ついに、来るところまで来たか…」という印象を受けた。かつて日産自動車の業績が低迷し、コスト・カッターとして名高いカルロス・ゴーン氏が建て直しに大なたを振るった際にも野球部とサッカーの横浜F・マリノスにはあまり手をつけなかったが、昨今の世界的に未曾有の経済危機に「ついに…」という印象だ。

 

関連する報道の中には社会人野球の大会数の減少まで匂わせるものがあり、一チームの問題にとどまらない感じを受ける。

 

そして企業の支援を受けて成り立っているという点では日本のプロ野球界も似たようなもの。だいじょうぶなのでしょうか?

続きを読む "社会人野球の危機、プロ野球の危機"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 9日 (月)

ジャイアンツの先発ローテ、一軍枠を占う…?

ジャイアンツの先発ローテ、一軍枠争いに関して8日の日刊スポーツがジャイアンツの東野峻を大きく扱っていた。宮崎キャンプでの評判が凄く良いらしく、先発ローテーション入りを決めるかの勢いだそうだ。長年「エース」として君臨した上原浩治が抜けたのだから、若い投手の台頭は大歓迎。そこで敗戦処理。なりに今季のジャイアンツの先発ローテーションと一軍枠を占ってみた。

続きを読む "ジャイアンツの先発ローテ、一軍枠を占う…?"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月 8日 (日)

もしも今、パ・セ交流戦がなくなったら…-四年間観客動員力調査スピンオフ企画

一連の観客動員力調査によって、敗戦処理。は2005年から2008年までの各球団の本拠地球場でのカード別の観客動員数を集計することが出来た。今月から春季キャンプがスタートしたとはいえ、まだ一ファンとしては退屈で暇な時期だ。そこでこれらのデータからさらなるシミュレーションを試みた。

もしも今、パ・セ交流戦が無くなったら…

 

 

 

*下記の2件のエントリーをまだお読みでない方は本エントリーをお読みいただく前に先に下記の2件をお読みいただければと思います。

 

 

タイガースが首位返り咲き、上位の顔ぶれ変わらず。日本一ライオンズは意外に低迷!?-2008年観客動員力調査

(2009年1月25日付)

【ブログ開設四周年記念日特別企画】TG二強はさすが。しかし3位から6位までパの球団が健闘―観客動員力調査2005年~2008年四年分

(2009年2月1日付)

続きを読む "もしも今、パ・セ交流戦がなくなったら…-四年間観客動員力調査スピンオフ企画"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 7日 (土)

追悼 山内一弘さん

01 山内一弘さんが今月2日に亡くなられていたことが判明した。現役時代には「シュート打ちの名人」と言われ、打撃三部門すべてでタイトルを獲得したことのある強打者で、通算2271本安打、396本塁打を記録した。引退後のコーチとしての熱烈指導ぶりは有名で、一度教え始めたらなかなか「やめられない 止まらない」から「かっぱえびせん」とも呼ばれた。

山内一弘さん、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

(写真:オリオンズ時代のユニフォーム姿で始球式に登場した山内一弘さん。2007年3月撮影)

続きを読む "追悼 山内一弘さん"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月 6日 (金)

ファイターズ-MICHEALが抜けた穴より大きい穴?

Micheal 春季キャンプが始まり、ファイターズファンとしてもそろそろ妄想から現実的な展望に移らなければと思っているところだが、今シーズンの昨シーズンとの最大の違いは昨年までの最近三年間のチームの躍進を引っ張ってきた「勝利の方程式」が崩れたこと。MICHEALがジャイアンツにトレードされ、武田久が昨シーズン中盤くらいから絶不調に陥ったことで今シーズンどのような方程式を組むのかということ。

敗戦処理。なりに考えてみた。

 

(写真:トレイ・ヒルマン前監督時代からの「勝利の方程式」武田久とMICHEAL。今季はどんな方程式を組むのか?)

続きを読む "ファイターズ-MICHEALが抜けた穴より大きい穴?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 5日 (木)

ジャイアンツが今秋のドラフト会議でホンダの長野久義を1位指名すると明言!!

ジャイアンツの清武英利球団代表が今年の秋のドラフト会議でホンダの長野久義外野手を1位指名することを明言した。長野はジャイアンツ志望でありながら日本大学四年時の2006年秋のドラフトではファイターズに指名され、入団を拒否して社会人のホンダに進み、昨年のドラフトではマリーンズから指名を受けたがこれも拒否してホンダに残った。野球協約上、マリーンズの長野への交渉権が先月末で切れたこともあり、ジャイアンツ志望を貫く長野の姿勢にジャイアンツが応えた形だが、この時期に指名を明言するのは極めて異例と言えよう。

清武代表は今日5日にも埼玉県川越市のホンダの練習場に出向き、同野球部の安藤強監督にその旨を確約する挨拶をするという。

続きを読む "ジャイアンツが今秋のドラフト会議でホンダの長野久義を1位指名すると明言!!"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月 4日 (水)

清原和博は二軍監督をやりたいと思っているそうです。

Dsc_0003 先月30日の日刊スポーツの1面は清原和博だった。なんでも今シーズンから日刊スポーツの評論家になったそうだ。この日の記事はいわば所信表明。清原は二軍の指導者から始め、いずれは監督として日本一になりたいという。

イースタン観戦愛好家の敗戦処理。としてはありがたい話だ。

僚友にしてライバルの桑田真澄は監督やコーチではなく、球団経営を勉強するために早稲田の大学院に進む。いずれ監督としてのKK対決が実現するのか?清原が桑田に雇われる日が来るのか?

しかし桑田もそうだが、「二軍監督からやりたい」と言っている清原よ、二軍の指導者がどれだけ大変か、わかっているのかな?

 

(写真:今シーズンから清原と評論家として契約したことを大々的に報じている1月30日付日刊スポーツの1面)

続きを読む "清原和博は二軍監督をやりたいと思っているそうです。"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月 3日 (火)

ジャイアンツは今さら35歳の元大リーガーをテストする必要があるのか?

ジャイアンツではこの春季宮崎キャンプに一人のテスト生を参加させている。大リーグで通算1506試合に出場して1532安打(146本塁打)を放っているエドガルド・アルフォンゾ内野手だ。このオフには「FA補強もしないし、大物外国人も獲得しない」といって既存のメンバーの底上げに力を入れ、なおかつ「今年から五連覇出来るようなチームにする」と言っていた原辰徳監督の方針はどこへやらという感じだ。アルフォンゾは二塁と三塁を守れる右投げ右打ちの内野手だが、気になるのは現在35歳という年齢と、ここ二年間は母国ベネズエラの独立リーグに所属しており、大リーグやその傘下のマイナーリーグでプレーしていないということ。

一体どんな選手なのか?

今さらテストして獲得する必要があるのか?

続きを読む "ジャイアンツは今さら35歳の元大リーガーをテストする必要があるのか?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月 2日 (月)

広岡達朗監督率いるスワローズが初優勝した年、ジャイアンツはどこか歯車が狂っていた…。-【回想】敗戦処理。生観戦録-第5回 1978年(昭和53年)編

これまで当blogで毎月2日に交互に掲載していた 敗戦処理。が生観戦した野球場が48カ所の観戦球場を出し尽くしたので当面 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each year 一本でいくことにします。1974(昭和49)に初めてプロ野球を生観戦した敗戦処理。はその後毎年、途切れることなく数試合から十数試合を生観戦しています。そこで一年単位にその年の生観戦で最も印象に残っている試合を選び出し、その試合の感想をあらためて書いていきたいと思います。年齢不詳の敗戦処理。ですが同年代の日本の野球ファンの方に「そういえば、あんな試合があったな」と懐かしんでもらえれば幸いです。

【回想】敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year 第5回 1978(昭和53)

続きを読む "広岡達朗監督率いるスワローズが初優勝した年、ジャイアンツはどこか歯車が狂っていた…。-【回想】敗戦処理。生観戦録-第5回 1978年(昭和53年)編"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月 1日 (日)

投球練習中のダルビッシュ有が携帯電話で撮影するファンに苦言!!

01 デイリースポーツオンラインによると、先月28日、チームに先駆けてキャンプ地の沖縄入りし、ブルペンで投球練習をしていたファイターズのダルビッシュ有がブルペン付近で携帯電話のカメラで撮影するファンに苦言を呈したという。

カメラ付き携帯電話には盗撮などの悪用を防ぐために撮影時にはカシャッという音が出るようになっている。投球に合わせて至近距離からカシャカシャやられたダルビッシュが「携帯の写真やめて。集中できない」とファンを一喝。ブルペンの空気が凍りついたそうだ。

敗戦処理。も球場を訪れるときにはデジタルカメラを持参し、撮影することを趣味の一つとしている。ファンの観戦、応援マナーを問われるニュースという点で決して他人事とは思えない。当blog1月31日付エントリー ついに現役日本人力士が逮捕-で激震の日本相撲協会を野球界は他山の石とすべし で角界での不祥事をプロ野球界は他山の石とすべしと書いたが、このニュースこそ敗戦処理。にとっては他山の石にしなければならない出来事と言えよう。前エントリーで触れたように今日は敗戦処理。にとってブログ開設四周年の節目の日。あらためて自戒の念を込めて書いておきたい。

 

(写真:試合前にネット越しにサインに応じる選手と群がるファン。 2005年3月、横浜スタジアムにて撮影) 

続きを読む "投球練習中のダルビッシュ有が携帯電話で撮影するファンに苦言!!"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【ブログ開設四周年記念日特別企画】TG二強はさすが。しかし3位から6位までパの球団が健闘―観客動員力調査2005年~2008年四年分

先週1月25日の当blog タイガースが首位返り咲き、上位の顔ぶれ変わらず。日本一ライオンズは意外に低迷!?2008年観客動員力調査 で予告した通り、観客動員数が実数発表になった2005年から2008年の四年間合計での観客動員力を調査してみた。

タイトルに注釈をつけたように、blogは2月1日がいわば誕生日である。多くの皆様のおかげで、今日無事に四年目のスタートを切ることが出来た。皆様に感謝の気持ちを表すとともに、当blog開設当初から敗戦処理。が独自の指標としてこだわりを持っている「観客動員力」調査の集大成とも言える四年合計のデータを集計してみた。この四年間とは日本プロ野球界にとっても、2004年の球界再編騒動の後の再スタートの四年間の結果である。

続きを読む "【ブログ開設四周年記念日特別企画】TG二強はさすが。しかし3位から6位までパの球団が健闘―観客動員力調査2005年~2008年四年分"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »