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2009年3月15日 (日)

今年もファイターズのファームは…なのか

01 イースタン・リーグは一軍より二週間も早く今週20日に開幕。今日(15)はファイターズのファームにとって最後の教育リーグだったのですが調子の悪さがはっきりした投手がいて大敗してしまいました。何だか昨シーズンとあまり変わりがないような…。

(七回表、四番手として登板したダース・ローマシュ匡が一死も奪えずに降板。小林繁投手コーチと捕手の今成亮太がマウンドに。)

今月に入ってから土日に各地のスタジアムに出没している敗戦処理。ですが初めて野球観戦に適した気候に恵まれました。今日はファイターズスタジアムのファイターズ対マリーンズ戦を観戦しました。

マリーンズが一軍ローテーションの都合で唐川侑己を先発させてきたため、唐川侑己VS中田翔の同期生対決が実現。鎌ヶ谷にもシーズン中の週末並みの観客が集まりました。

一年間でこんなに差が付くものなのでしょうか。

昨年一軍で5勝を挙げた唐川と、ケガに泣かされた面もあるものの一度も一軍に上がれなかった中田。二度の対決は二度とも三振に斬って取られ、実力の差を見せつけられてしまいました。スワローズの由規もキャンプ、オープン戦と評判がよいようでいよいよ中田が取り残されていくのでしょうか…。

唐川は中田との対決に勝っただけでなく、ファイターズ打線を完全に封じ込めました。5イニングを投げ無失点。

一方のファイターズはルーキーの矢貫俊之が先発。

一回表、先頭の根元俊一を遊ゴロに打ち取ったもののショートのこれまたルーキーの中島卓也がものの見事にトンネル。滅多に観られないほど綺麗なトンネルで先頭打者を出してしまいましたがその後盗塁死などもあり、何とか三人で終わらせました。

矢貫は続く二回に、この試合四番に座った竹原直隆の安打を皮切りに塀内久雄のタイムリーで先制を許しますが、これですまなかったのが問題でした。

四回に先頭の竹原に力で運ばれた感じの本塁打を浴びるとメロメロに。プロのパワフルな打撃に度肝を抜かれたのかここから乱れます。青野毅にレフト前に運ばれた後、四球と死球で無死満塁。犠飛で1点を加えられ、内野ゴロで二死を取りましたが根元田中雅彦に連続四球。再び満塁にして南竜介にストライクを取りにいったところを満塁本塁打されるという最悪の展開。この回7失点で0対8とされました。

五回表に二番手で植村祐介が登板しましたが代打で登場した育成選手のムニスに特大のソロ本塁打を浴び0対9!

01_2 週刊ベースボールの選手名鑑にも日本スポーツ出版のにも載っていない謎の育成選手。キューバ出身のファンカルロス・ムニス。出身を聞くと並外れたパワーにも納得。

完全に白けきったファイターズファンで埋まった三塁側スタンドが沸いたのが六回裏。マリーンズが5回無失点の唐川に代えて送ったのが

何と小宮山悟!

近年の教育リーグはこういうサプライズがあるから面白い。今さら小宮山に何を教育するのか?というツッコミは置いといて<苦笑>

01_3 小宮山が出てきた途端に、先頭の小田智之が初球をライトスタンドに大アーチ。中田は三打席連続の三振に倒れたもののその後鵜久森淳志市川卓今成亮太村田和哉今浪隆博と安打を連ね5点を返しました。応援団の「連打!連打!」が鳴り響きました。

ところが、直後の七回表、この回から登板の四番手ダース・ローマシュ匡が試合をぶち壊します。

いきなり代わりばな岡田幸文定岡卓摩に連続死球。先発の矢貫と合わせて4個目の死球となり、もともとコントロールの良くないダースにプレッシャーがかかったようでムニスにもレフト前に運ばれ満塁。そこから暴投でまず1点。四球で再び満塁とし、角中勝也にもライト前に運ばれ二者生還。ダースはこれで一死も奪えずに降板。ルーキーの谷元圭介が登板します。

(冒頭の写真はダース降板時にマウンドに上がった小林繁コーチ)

谷元塀内に四球を与えた後、金沢岳に2点タイムリーを浴び、この回5失点。何とも締まらない試合になりました。

ルーキーの矢貫はまだしも、ダースの大乱調は残念。1日の教育リーグの同じカードで先発して好投したのを観ただけにギャップが大きいです。本当に残念。

七回裏にこの回から登板した高木晃次から金子洋平が代打本塁打を放ち、イースタン・リーグ初、前人未踏の三年連続本塁打王に向けて幸先の良い一発を放ったもののもはや焼け石に水。中田も結局5打数0安打。ファイターズは教育リーグ最終戦に6対14と大敗。イースタン・リーグ7位に終わった昨年の再現を予感させるような試合でした。

救いは六回に登板した二年目の松山傑が三者連続三振の快投を見せたことと、鵜久森がすべて会心の当たりで三安打を放ったことくらいでしょうか。打線全体で13安打6得点を挙げたことも評価すべきでしょうが約半分を小宮山ひとりから奪ったと考えると、たまたま調整段階のベテラン相手に打ちまくっただけで眉唾ものですね。

15日・ファイターズスタジアム】

M 010 710 500 =14

F 000 005 100 =6

M)○唐川、小宮山、高木、中郷、根本-田中雅、金澤

F)●矢貫、植村、松山、ダース、谷元、金森-今成

本塁打)竹原ソロ(矢貫・4回)、南満塁(矢貫・4回)、ムニス・ソロ(植村・5回)、小田(小宮山・6回)、金子洋(高木・7回)=代打

イースタン・リーグは20日に開幕。昨年7位に終わったファイターズはビジターでのシーレックス戦で開幕を迎えますが一週間後の27日に本拠地開幕戦を行います。相手はジャイアンツ。マスコミは「中田翔VS大田泰示の初対決」と煽るかもしれませんが大田にガンガン打ってもらって中田に尻に火がついたと慌てさせてもらうしかないですかね。今日の中田を観る限りではついこの間まで一軍に帯同していた選手とは思えませんでした。

P.S.

【今日のオマケ】

ファイターズスタジアムで行われる一軍オープン戦のチケットがまだ余っているようだ。

02 平日に行われる18日はまだしも、日曜日の22日のチケットが残っているとは…。

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