ダルビッシュ有が3敗目。【7/8対ライオンズ戦】
敗戦処理。が坂本勇人のサヨナラ本塁打に狂喜乱舞していた昨8日、西武ドームでは同じく贔屓チームのファイターズのエース、ダルビッシュ有が上本達之の逆転本塁打などで敗戦投手になっていた。
ダルビッシュはこれで3敗目(10勝)。
ダルビッシュの3敗に個人的に気になる共通点があることがわかった。
4月3日
対ゴールデンイーグルス戦(札幌ドーム)
1対3
9回完投3失点
6月6日
対ジャイアンツ戦(東京ドーム)
2対3
8回完投3失点
7月8日
対ライオンズ戦(西武ドーム)
3対4
7回 4失点
いや、得意なはずの屋内球場で全部負けたとかそういうことではなくてですね、
(写真:2敗目を喫した6月6日のジャイアンツ戦で、DH制が無いため打席に立ったダルビッシュ)
もったいぶった書き方でスミマセン。
4月3日、6月6日、7月8日。
これすべて、敗戦処理。が東京ドームで生観戦をした日に合致している。
もちろん、実際に目の前でダルビッシュがプレーしたのは6月6日のジャイアンツ対ファイターズ戦だけなのだが、あとの二日間も敗戦処理。が東京ドームで生観戦している時に同じ時間帯にファイターズが別の球場で試合をしており、そこでダルビッシュが投げて敗戦投手になっているのだ。そして、この三日間以外、今シーズン敗戦処理。が一軍の公式戦を生観戦した日にダルビッシュが登板した試合はない。
滅多に負けないダルビッシュだが、たまに負ける時には必ず敗戦処理。が東京ドームにいるというのは単なる偶然だろうか?
敗戦処理。は自分で言うのもナンだが、時に確率とか期待値を超越した現象を起こすのである。
2008年5月9日付け当blog なるか四年越しの12連敗脱出!? でも触れたように、敗戦処理。は2005年のシーズン終盤から2008年の4月まで東京ドームにおけるジャイアンツの公式戦生観戦で12連敗という記録を持っている。これは当時のジャイアンツのホームゲームの勝率などを勘案すると、0.018%の確率になる。
ダルビッシュも、いまはまだこの不吉な男の存在に気付いていないかもしれないが、この3敗だけで終わるとは限らないのである。
ちなみに、敗戦処理。が次に東京ドームで生観戦する予定は現時点では8月11日~13日のファイターズ対バファローズ三連戦。一応、三試合すべて生観戦予定!!
ダルビッシュがローテーション的にこの三連戦から外れた方がファイターズにとっても、敗戦処理。にとっても精神衛生上良いのかもしれない。
それとも、少なくともこの8月のその時期まで、今後ダルビッシュは負けないという前向きなプラス思考で考えた方が良いのか…。
8日のライオンズ戦にダルビッシュが先発するということで連敗ストッパーを託した全国のファイターズファンの期待を裏切る結果になってしまったのは敗戦処理。の確率を凌駕するジンクスのせいだったのかもしれない。中村剛也のファウルを審判が本塁打にしてしまったのも必然的な結果だったのかもしれない。 ちなみに、今日武田勝でも連敗を止められなかったことに関しては敗戦処理。には思い当たる節はない。
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