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2009年8月12日 (水)

中田翔あわやサイクル、糸数敬作炎天下の完投で昼の部は快勝!!

01_3 眠い目をこすって駆けつけた千葉マリンスタジアムでのイースタン公式戦生観戦。ファイターズは中田翔が、あと本塁打が出ればサイクルという猛打で全得点をたたき出し、糸数敬作が炎天下を一人で投げ抜き3対1でまずは昼の部はマリーンズを相手に快勝!

さあ、次は夜の部で須永英輝の番だ。

(写真:七回表に決勝点となる2点タイムリー三塁打を放つ中田翔。もう一伸びでバックスクリーンに届こうという打球だった。)

当初、今日(12)のこのカードはロッテ浦和球場で13時試合開始という予定で組まれていた。イースタン・リーグのガイドブックにも、昨日がこれまでに中止になっていた場合の予備日で今日と明日、ロッテ浦和球場で13時試合開始と記載されていた。それがいつの間にか、今日のみ11時から千葉マリンで試合開始に変更になっていた。通常13時試合開始が多いイースタンの試合が11時に開始されるのはこの千葉マリンで今日は一軍のナイトゲームが1815分から行われるからである。つまりマリーンズファンにとっては一日に昼と夜とでファームと一軍の試合を観戦出来る、いわゆる「親子ゲーム」となった。また、ファイターズファンも千葉マリンでのイースタン観戦後に東京ドームで一軍のナイトゲームを観ることが可能になる。ただ、昼夜兼行可能とはいえ、両チームとも一軍登録選手の出場はなかった。

仮にロッテ浦和で行われていたとしても、埼京線で武蔵浦和から池袋に出て東京メトロ丸ノ内線に乗り換えて後楽園に出るという方法で昼夜兼行も可能だが、13時開始のイースタンが長びくと一軍戦生観戦に支障をきたす可能性がある。

そんな訳で、せっかくの夏休みでありながら通常の出勤日並みの早起きで千葉マリンに向かった。敗戦処理。にとっては千葉マリンは鎌ヶ谷より遠く、なおかつ試合開始が二時間早いので早出をしなければならないのだ。夜は空調の効いた東京ドームで観戦出来るのに何もわざわざと思う方もいるかもしれないが、そうまでして千葉マリンに行くのには敗戦処理。なりの理由がある。それは、

土屋健二を生で観たいからである。

昨年の今頃は横浜高校のエースとして甲子園で投げていた土屋を敗戦処理。はまだ生で観たことがないのだ。

土屋は春先には順調に勝ち星を挙げ、早い時期に一軍昇格もあるのではと思われたがその後伸び悩んでいる。本来の土屋でない姿を観ることになるかもしれないが、それでも土屋を一度観ておきたいのだ。土屋のイースタンでの前回の登板は4日。そろそろと思ったがタイトルに記した通り糸数敬作が先発だった。土屋はおそらく明日のロッテ浦和で先発するのだろうが、明日は敗戦処理。は観戦に行けない。なかなか縁がない…。

糸数は交流戦後半あたりから一軍で先発もこなしていたが、結果が伴わず二軍落ち。降格後も例えば鎌スタ☆祭で先発し、3イニングで5失点など散々な登板があった。

が、今日は炎天下の中、糸数は一人で最後まで投げきった。グラウンドが人工芝ということを考えれば夏の甲子園より過酷かもしれない。何しろ水分を摂りながらスタンドに座っていてもうだるように熱いのだから。

試合は糸数と手嶌智の先発だった。

先制したのはマリーンズ。

二回裏二死から細谷圭が打った何でもない三塁ゴロをファイターズの三塁手・高口隆行が一塁に高投。悪送球となって一気に二塁へ。ここですかさず神戸拓光がライト前に弾き返し、1点を先制。

マリーンズは先発の手嶌が好投。四回に初めてピンチらしいピンチを迎える。先頭の中田にレフト線に運ばれ無死二塁。続く尾崎匡哉に四球で無死一、二塁のピンチ。ファイターズはここで金子洋平に強攻策で三振。手嶌はこのピンチを金子洋、大平成一、高口と三者連続三振で切り抜けた。

マリーンズはお得意の継投策で手嶌は四回でお役ご免。五回表から二番手のサウスポー古谷拓哉を投入。ファイターズは代わりっぱなを攻めたて、先頭の中島卓也が三塁線を破る二塁打。二死から今浪隆博が四球を選び二死一、三塁で四番の中田に。中田は渋くセンター前に弾き返し、同点に。

七回表のファイターズは再び古谷を攻め、先頭の村田和哉が俊足を活かして遊ゴロを内野安打にすると、市川卓が送り、今浪が二遊間の内野安打で一死一、三塁で再び中田に。マリーンズはここでサウスポーの古谷から右の中郷大樹にスイッチするが中田は冒頭の画像のようにセンターにあわや本塁打という大飛球を放ち、二者を迎え入れるとともに、センターの岡田幸文が一瞬打球を見失う間に自らも三塁を陥れる三塁打、3対1と勝ち越した。

02 中田はこれで第一打席こそ三ゴロに倒れたもののその後二塁打、単打、三塁打と続き、本塁打が出ればサイクルヒットという期待がかかったが、残念ながらこれが中田の最終打席になった。九回表の攻撃では二死で中田の前の今浪に打席が回り、今浪が出塁すればという期待がかかったが今浪の二遊間のゴロが一塁で間一髪でアウトになり中田の前で攻撃終了してしまった。

01_4 糸数はこの勝ち越し点を一人で守りきった。昨夜、武田久がまさかの逆転弾を浴び、前エントリーで書いたように敗戦処理。が生観戦した試合は終盤に荒れるジンクスがあるので坂元弥太郎あたりが出てきて台無しにしてしまうシナリオも脳裏をかすめたが、水上善雄監督は最後まで糸数に任せた。

12日・千葉マリンスタジアム】

F 000 010 200 =3

M 010 000 000 =1

F)○糸数-尾崎

M)手嶌、●古谷、中郷、川崎、橋本健-青松

本塁打)両軍ともなし

糸数は今日の炎天下での好投を次に活かして欲しい。まだまだ一軍の先発ローテーション枠は完全に埋まった訳ではないのだから。それに今夜須永英輝が好投してもまだ一つ空きがあるのだから。

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コメント

Mさん様、もう一丁。

> > 須永、めった打ちでしたね。糸数にチャンスか。

> 糸数ですが、実績のある投手ならともかく、もう一試合好投をしないと一軍には推薦されないような気もします。

と、前のコメントで書きましたが須永の翌日に先発したスウィーニーも登板翌日に登録抹消されました。

ということは今現在で次節の六連戦(ゴールデンイーグルス戦、ホークス戦)に先発する投手が四人しかいません。糸数と多田野が上がる可能性が高いような気がしてきました。

吉川あたりにも奮起して欲しいですけどね。

投稿: 敗戦処理。 | 2009年8月16日 (日) 01時48分

Mさん様、コメントをありがとうございました。

> 須永、めった打ちでしたね。糸数にチャンスか。

糸数ですが、実績のある投手ならともかく、もう一試合好投をしないと一軍には推薦されないような気もします。

ただ本当にあのクソ暑い中、良く投げたと思います。沖縄出身だということを差し引いても立派だと思いました。

> 私はナイトゲームのみの観戦でグッタリ。

実はほとんど熱中症でした。

千葉マリンから東京ドームへの移動中も駅の自動販売機などで水分を摂りましたが、東京ドームに着いたら席に向かう前にドリンクを2本飲みました。試合前半は集中するのも大変でした。

ナターシャさん宛のコメントでも書きましたが、須永にもう一度チャンスを与えて欲しいですね。一軍再チャレンジという点では多田野の方が先かもしれませんが…。

甘いですかね。でも何とか勝って欲しいのです。

投稿: 敗戦処理。 | 2009年8月15日 (土) 01時52分

須永、めった打ちでしたね。糸数にチャンスか。
ダブル観戦お疲れ様でした。
私はナイトゲームのみの観戦でグッタリ。

また今度、よろしくお願いします。

投稿: Mさん | 2009年8月12日 (水) 23時47分

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