ファイターズが東京ドームで今季初勝利!!
うーん、ポジショニングは良かったのだが心の準備が不充分でイマイチの写真だ。 昨日のエントリーで今日は二万人近くの動員云々と書いてしまったが、その後の情報によるとどうやら昨日も今日も一万人規模の動員体制だったようだ。たしかに見た目的にも昨日と今日はさほど変わりない。ただ日本ハムも三千人を動員したという噂もある。焼け石に水だったかもしれないが。そしてそれだけでは足りないのでジャニーズファンの団体客まで取り込んだようだ。 しかし七回裏、ホークスは好投の小椋を下げて二番手に摂津を送った。定石通りということか。 それはそうだろう。ソフトバンクグループのトップが見に来ているのである。摂津、ブライアン・ファルケンボーグ、馬原孝浩のSBMリレーを完成させない訳にはいかないだろう。創業30周年事業の一環としてビジターのゲームにもかかわらずライバル球団のホームゲームで過剰な演出をしているのだ。グループの本丸とも言えるSBMで締めくくらざるを得まい。小椋がいくら絶好調でも完投や八回まで投げてはならないのだ<笑>。 しかしファイターズは先頭の糸井がセンター前に運んで出塁すると、鵜久森淳志の代打、坪井智哉が絶妙に死球を選び<!?> ファイターズは八回裏にも糸井と坪井の長短打で1点を追加し、
ヒーローインタビューは今季初勝利の八木と決勝打の田中。 さて、尋常でない日々は今日で終わるという説がある。公式にホークスの二人のマスコットは今日までとリリースされていると言うし、明日も賢介が言ってくれたようにファイターズファンが自分の庭でファイターズファンらしく振る舞える試合をして欲しい。 そして今日も姿を見せなかったあのお兄さん、明日は観たいな…。 そして今日はホークスのラッキー7の攻撃前に恒例の「いざゆけ若鷹軍団」が流れる際に、オーロラビジョンに孫正義オーナーと王貞治球団会長が一緒に観戦している様子が映し出された。より盛り上がる三塁側とレフトスタンド。「また余計な演出を…」と敗戦処理。はいらいらした(この時点でファイターズが1対2とビハインド)が、通常の試合であれば、ファンが愛する球団のトップ(オーナー)の姿を観てさらに士気高揚というシーンだが、今日に限っては社員が自分の勤める会社の社長が写っているに過ぎない。愛社精神からなる歓声だと思うと、ちょっと違和感を憶えた。
ここまで、今季未勝利の八木智哉と、ホークスの目下三連敗中の小椋真介による引き締まった投手戦。敗戦処理。が東京ドームの席に着いた直後に出た四回裏の糸井嘉男の先制タイムリーと、六回表のホセ・オーティズの逆転2ランでファイターズが1対2のビハインド。正直、小椋を打てそうで打てないままずるずるといくという展開になりつつあった。
無死一、二塁。陽岱鋼は送りバントが出来ず一死になったが大野奨太の代打、今日一軍に復帰したばかりの加藤政義がしぶくセンター前に落とし、
満塁から金子誠が三遊間を破って同点。さらに満塁から田中賢介のライト線のタイムリーで
二者生還。4対2とファイターズが勝ち越し。この時二塁を狙った田中が好返球で刺されて二死三塁となったが森本稀哲の三塁前のボテボテのゴロが内野安打となりもう1点。冒頭の写真は一塁にヘッドスライディングをした直後の森本だ。
インタビューの最後に賢介が「残り東京ドームで四試合ありますけど、全部勝ちます」と頼もしく語ってくれた。昨日と今日のビジター球団側大量動員とオーロラビジョンの広告費で我々いつものファンが落とすお金とは比べものにならないお金が球団に入るのだろうが、私のようなファイターズファンに一番嬉しいのは年に何回か、かつての本拠地でホームグラウンドで試合をしてくれて今日のように勝ち、田中賢介のように在京ファイターズファンの心をくすぐる一言を吐いてくれることだ。ありがとう賢介、こんなに活躍しても監督はオールスターに推薦してくれないけど、ファンはちゃんと見ているからFAで出て行かないでね。
(写真:昨日に続き、Y.M.C.Aの際に一塁ベース付近を整備しながら飛び跳ねるいつものお兄さんがいないので代わりに真似をするB☆B)
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