いつも通りの東京ドームで…
今日は五回表から観戦。ホークスの親会社の創業30周年事業でグループ社員の大量動員がった昨日、一昨日とは明らかに違う風景。もちろん今日のが通常<苦笑>。 ちなみに昨日は… ファイターズは敗戦処理。到着前に既に一回裏に小谷野栄一のタイムリーと糸井嘉男の2ランで3点を奪っていた。 ファイターズ先発の武田勝は走者を出しながらも要所を抑えるという感じだった。ホークスに反撃される前に追加点が欲しいという感じだった。そしてその追加点が、五回裏に無死一、三塁からの森本稀哲の3ランと続く稲葉篤紀の連続本塁打というファイターズファンにとってはこれ以上ない形で産み出された。ファイターズが一発攻勢。これもまた東京ドームなうな野球ではないか。 そして気分良く試合の前半を終えたところで恒例のY.M.C.A.二日間姿を見せなかった一塁ベース担当のグラウンドキーパーも元気に登場。ただし跳んだり跳ねたりはしない。新しいバージョンか。野球賭博に関与していたはブラックジョークとして、「昨日と一昨日はソフトバンクのホームゲームだったから」というのは強ち笑えない。ま、何はともあれ復活大歓迎。8月のマリーンズ戦でも期待しているよ。今日はすべてがいつも通りの東京ドームだった感じだ。 これだけ点差が開くと武田勝が完封するかどうかに関心が移った。7対0のまま八回表も抑え、残すは1イニング。しかし九回表のマウンドに武田勝の姿は無かった。 7月7日付けで出場選手登録(一軍入り)された山本一徳が今季初登板。 宮本賢が希望枠で入団した2007年の大学・社会人ドラフト5巡目指名で入団。宮本と同じ早稲田大学出身の投手ということで「宮本のバーター」などと揶揄する向きもあった。実際一軍入りも宮本が先。ただ昨年あたりからファームでも立場が逆転した。糸数敬作、江尻慎太郎、金森敬之らが一軍に上がっていく中、いつしかファームの抑えは山本というイメージが定着した。一方宮本は勝敗に直結した登板が徐々に減り、存在感が薄れていく感じであった。 山本は代打で登場した松中信彦にあわや本塁打かというセンターフライを打たれたものの無失点に退けた。たいがいは負け試合からスタートする一軍マウンドの初陣を勝ち試合で飾れたのは幸いだ。 実はファイターズは明日、木田優夫が先発する。木田を登録すると誰かを落とさなければならない。山本にしても今日の一度の登板で駄目出しを食らう可能性がある。とりあえず結果を残せた。 7対0で完封勝ち。ファイターズはかつての本拠地での三連戦に勝ち越した。複雑な思いを抱きながらの観戦となった昨日と一昨日のもやもやを最後に一気にはらしてくれるような快勝だった。 ヒーローインタビューは武田勝と森本稀哲。武田勝は入院中の高橋信二の名前を盛んに出す人を食ったようなインタビューだったが、多くのファンが期待した かぶりもの は実現しなかった。(写真:ヒーローインタビューを受ける武田勝と森本。八回まで投げた武田勝は左腕、肩を庇うスタイルで。かぶり物を隠しているのでは無いようだった。) P.S. 今日のオマケ こちらは東京ドームだけでなく、どこでも変わらないファイターズファンが誇れるいつもの光景。 五回裏の本塁打の後、六回表の守備の前に「稲葉コール」を受け、帽子を取って最敬礼をしてファンに感謝の意を示す稲葉。 これが本当の実るほど頭を垂れる稲葉かな オシマイ
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コメント
トーマス125様、コメントをありがとうございました。
> 今日観戦してきました。グラウンド整理のお兄さんもYMCAで踊っていましたね(笑)。
トップ画像の、B☆Bも気にしている一塁ベース担当のお兄さんはジャイアンツ戦ではいない様なので、ファイターズ戦専用と思われます。
> 次のドームは8月行けるかな?
行きましょう。私も行く予定です。
投稿: 敗戦処理。 | 2010年7月10日 (土) 00時45分
今日観戦してきました。グラウンド整理のお兄さんもYMCAで踊っていましたね(笑)。
試合も快勝。試合終了後はB☆Bとカビーに癒されてきました。次のドームは8月行けるかな?
投稿: トーマス125 | 2010年7月 8日 (木) 22時39分