ジャイアンツがセス・グライシンガーを残留させる理由!?
28日付の日刊スポーツによると、ジャイアンツは今季クライマックスシリーズを含めても0勝のセス・グライシンガーを残留させる方針だという。
敗戦処理。が知る限りではジャイアンツとグライシンガーの間に今季と来季にまたがる複数年契約が交わされているという報道はない。多くの球団において、こと外国人選手に限れば成績が悪ければ(年俸分に見合わなければ)そのシーズン限りで解雇されるのがほとんどだ。同紙によると故障で成績が悪かったのだから、それさえクリアされれば昨年までの三年連続二桁勝利、2007年、2008年の二年連続セ・リーグ最多勝獲得時に近い状態を期待出来るとのこと。
既に先発要員としてカルロス・トーリス、抑え候補としてジョナサン・アルバラデホと二人の新外国人投手の獲得を発表しているジャイアンツ。さすがにお金に余裕のある球団だけに外国人助っ人にも長い目で見るのかと感心したいところだが…。
(写真:今春の宮崎キャンプでのセス・グライシンガー 2010年2月撮影)
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