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2011年2月20日 (日)

佑ちゃんも沢村拓一も登板回避

Cdsc0001 今日(20)はファイターズの斎藤佑樹、ジャイアンツの沢村拓一、話題の両ルーキーが対外試合に登板予定だったが、ともに回避した。斎藤は腹痛、沢村は寝違えが原因だそうだ。ともに自己管理がなっとらん!と来週の「サンデーモーニング」(TBS系)で張本勲から「喝!」と言われるのは必至だが、初めてのプロのキャンプ経験で戸惑うことが多いのだろう。仕方あるまい。

(写真:敗戦処理。の二つの贔屓チームの黄金ルーキー。沢村拓一<>と斎藤佑樹<>)

斎藤佑樹沢村拓一、ともに楽しみにしていたファンにとっては残念な事態になった。まあしかし、逆に言えば今の時期でよかったと思う。斎藤は20日付の日刊スポーツによるとストレスが原因ということだ。ストレスと腹痛の因果関係は敗戦処理。にはわからないが、まさか日本ハム製品の肉類を食べて腹痛になったとは言えないだろうから、誰もが納得しやすい原因で押し通した方が無難だろう<>。登板回避したスワローズとの練習試合が結局雨天中止になって変更された今日の練習メニューに斎藤は参加したそうなので、軽症と見て問題ないだろう。楽しみを先回りされただけかも。

沢村はとにかく評判がよい。評論家の感想もほとんどが絶賛だし、フリー打撃登板を腕の見せ所と思えば、先輩打者の打球を詰まらせる。わざわざドラフトで囲い込みをしてまで獲得しただけのことはあり、開幕投手候補との呼び声すらある。佑ちゃんもここまでソツのないキャンプを経験しているが、実戦的な評価は斎藤より高いようだ。

だが、そんな沢村に対し、珍しくネガティブな報道を見かけた。敗戦処理。がジャイアンツの宮崎キャンプを見物中の12日の西日本スポーツには前日のフリー打撃に登板した沢村に関してこんな論評があった。小笠原道大高橋由伸アレックス・ラミレス阿部慎之助谷佳知のベテラン5選手のフリー打撃の投手を務めた件だ。

「いい回転の球を投げられた」とうなずいた沢村の直球は、この時期の5人にはハード過ぎた。<中略> もとよりフリー打撃における主役は打者。投手は封じ込めるのが目的ではない。時期外れの快速球が続けば、苦戦は必至。愚痴の一つが出てもおかしくはない。

阿部は「いい球を放っていたけど、あそこはアピールする場じゃない」。高橋は「速かった」と多くを語らず、小笠原は「気を引き締めないと最悪の事態になる」と死球による負傷の可能性にまで言及した。

5人のフリー打撃は、昼休みの時間帯を利用して行われるいわゆるランチ特打。もちろん5選手の調整の場だが、球場に見物に来ているファンへのサービスという側面もある。それまで約二週間、主に室内練習場で別メニュー調整していたベテラン組がようやく屋外に姿を現したタイミングに首脳陣が話題のルーキーをぶつける演出をしたのかもしれないが、各選手のコメントを文字通りに解釈すれば、ファンサービス(パフォーマンス)以外の何ものでもなかったことになるが。

一方の斎藤は糸井嘉男中田翔のフリー打撃に登板した際には打球に振り返ることなく、一定の間隔で投球をしていたという。打球に振り向かないというのは一定の間隔(打者の間)を崩さないという点で打撃投手には必須項目。斎藤がソツがないと言われる所以を垣間見せた一面とも思える。そういえば斎藤と対談したゴールデンイーグルスの野村克也名誉監督も斎藤を絶賛していた。おそらく、それが斎藤佑樹なのだろう。

斎藤と沢村。早ければ来月5日、6日の札幌ドームでのファイターズ対ジャイアンツのオープン戦での直接対決が見込まれている。ともに今日投げていたら、中六日ペースで二週間後にぶつかることは充分に考えられる。今日の登板回避がどう影響するか…。

個人的にはこの二人の投げ合いは日本シリーズで実現して欲しいと考えている。公式戦開幕一週間前のイースタン・リーグ開幕カード、ジャイアンツ対ファイターズ三連戦(来月19日~21日、ジャイアンツ球場)という声もあるが、できれば日本シリーズで。

少なくとも敗戦処理。は期待している。

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