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2011年4月11日 (月)

元マリーンズ諸積兼司、ファイターズに移籍?

Dsc_0091 この写真は斎藤佑樹の登板で話題になった昨日(10)のイースタン・リーグ公式戦、スワローズ対ファイターズ戦の試合前に撮影したものだ。右が元マリーンズの諸積兼司と思われる人物で、左はファイターズの島崎毅ファーム投手コーチ。三塁側のファウルグラウンドで島崎コーチが、この試合でスタメンマスクをかぶる中嶋聡兼任コーチを始めとする捕手陣への軽いノックをしているのを諸積が手伝っている。昨年までマリーンズのコーチをしていた諸積は2011スポニチプロ野球選手名鑑」(毎日新聞社刊)によると今季はマリーンズのスカウト(調査)に配置転換したことになっているが、ファイターズの練習をスーツ姿で手伝っている。ノックした打球を受けた選手からの返球を受けてノッカーに渡す役だ。

普通に考えて、マリーンズの球団職員をグラウンドに招き入れ、練習の手伝いをさせるなどあり得ない。ましてや今季、観客を入れてからはグラウンドで相手チームの選手と私語を交わしてはならないと徹底された。諸積は選手でもコーチでもないが、趣旨を考えればグラウンドで練習を手伝わせるなどあってはならない話だ。

あとは諸積がマリーンズを退団して、評論家などになったと言う可能性も考えられるが、いくら二軍の試合といえ、試合開始に近い時間帯の練習に評論家(部外者)を手伝わせるとは考えにくい。残す可能性は諸積がマリーンズを退団し、ファイターズに移籍するというくらいではないか?

このエントリーを書き上げる前に念のため「諸積 日本ハム」でぐぐってみたが、それらしい検索結果は得られなかった…。

(写真:試合前のファイターズの練習をスーツ姿で手伝う諸積兼司と思われる人物。後ろ姿はノッカーを務めた島崎毅投手コーチ。注.徳田吉成バッテリーコーチとの目撃談もあり)

諸積は敗戦処理。が観戦していたネット裏横、立ち見スペースに隣接される「関係者以外立ち入り禁止」のスペースに突然現れた。敗戦処理。を含め、近くにいたファンは諸積に気付いた。斎藤佑樹の公式戦での先発予定は17日のマリーンズ戦といわれているから、マリーンズのフロントにいる諸積が試合を視察に来ても不思議でない。敗戦処理。も最初はそう思った。しかし諸積はそのままグラウンドに出て、キャッチャーミットを借りると捕手陣へのノックの返球を受け始めた。ほんの数分の出来事だったが、マリーンズの球団職員としては理解出来ない行動だ。もちろん諸積だけでなく、ファイターズ側も含めてだが。

この試合には他に評論家では栗山英樹も来ていたようだが、試合前にグラウンドレベルでは目撃出来なかった。前述のように仮に諸積が評論家に転身していたとしても、にわかには信じがたい接触ぶりだ。

イースタン・リーグ公式戦とはいえ、そこは一軍の公式戦とは違い、7イニングを投げ終えた斎藤佑樹は試合が続行中にもかかわらず三塁側で報道陣の囲み取材を受けていたそうだ(一軍のオープン戦でありがちな光景だったらしい)。そういえば斎藤は試合前に戸田球場のグラウンドと隣接するサブグラウンドでの調整を終えて戸田球場に戻る際、一塁側の選手関係者入口でフジテレビの三宅正治アナウンサーの直撃取材を受けていた。

Bdsc_0072 春季キャンプの練習試合の時だったか、誤った情報に基づいてみのもんたが取材禁止エリアで斎藤にインタビューしたことが問題視されたが、このゾーンはOKなのだろうか?

話がそれた。選手の移籍ならこの時期でも不思議ではないが、球団スタッフがこの時期に移籍するなんてことがあるのだろうか?その場合諸積のポストは?

 

諸積とファイターズの謎の行動。はたして真相は…?

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