速水けんたろう、活動自粛をブログで発表
速水けんたろうが16日、埼玉県川越市で運転中に78歳の女性をはねてしまう死亡事故を起こした。
速水けんたろうは「だんご3兄弟」を始めとする歌のお兄さんとして知られる一方、北海道日本ハムファイターズの球団歌「ファイターズ賛歌」や「ファイターズ魂(スピリッツ)」を歌い、近年ではファイターズスタジアムでのイベントでも精力的に活動していた。
速水けんたろうは19日、自身のブログで一切の活動を自粛する旨を公表した。
(写真:2009年の「鎌スタ祭」でファンとともに収録したCDにC☆Bとともにサインをする速水けんたろう 2009年7月撮影)
7月19日付更新 速水けんたろうオフィシャルブログ「夢のとびら」
事故に関しては速水けんたろうの自動車運天過失致死容疑という形で送検の見込みのようだ。事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、ご家族や関係者の方にお悔やみ申し上げさせていただきます。
茂森あゆみらと歌った「だんご3兄弟」のヒットから既に十年以上経っているが、その間ファイターズの公式球団歌「ファイターズ賛歌」を歌い、「ファイターズ魂(スピリッツ)」に至っては作詞、作曲も手がけている。これらの球団との関わりと、元来のちびっ子向けのキャラクターと相まって近年はファイターズスタジアムでのイベントにゲストとして参加することも多く、冒頭の写真は2009年にファンとともに「ファイターズ賛歌」や「ファイターズ魂(スピリッツ)」をレコーディングし、7月「海の日」恒例の「鎌スタ祭」でC☆Bとともにサインをして即売したのだ。敗戦処理。も一枚購入した。
この日は速水けんたろうは始球式にも指名されていたが、登板直前に「今日はC☆Bの誕生日だから…」と始球式をC☆Bに譲った。
仮に予め打ち合わせがあったにせよ、ゲストでありながらも引き立て役を快く受ける当たり、伊達に長くちびっ子向けの仕事をしているのではないなと、速水けんたろうの大人の対応にスタンドで感動したものだった。
もちろん今回の件はあくまで過失であり、誰でもが注意を怠ると起こしてしまいかねない事故の類である。その点で過去に芸能人、著名人が犯したいわゆる犯罪とは一線を画して考えるべきであり、ましてや字面が似ているだけで清水健太郎…とボケて茶化すのはいただけない。ただ確実に言えることは一人の女性の命を失ってしまったという事実は当然ながら軽んじられてはならない。
ところでファイターズは今後どうするのだろう。
事故が報じられた17日に行われた今年の「鎌スタ祭」のファイターズ対ライオンズ戦では今まで通り「ファイターズ賛歌」が使われていた。
先頃発売された「北海道日本ハムファイターズ選手登場曲ベストコレクション2011」には公式応援歌「La La La FIGHTERS」(歌唱:福原美穂)は収録されているものの公式球団歌である「ファイターズ賛歌」は収録されていなかった。 いうまでもないがジャイアンツでいえば「闘魂こめて」、タイガースであれば「阪神タイガースの歌」(通称六甲おろし)に相当する歌であるのにもかかわらず…。だが結果的には正解であったかもしれない。また「ファイターズ魂(スピリッツ)」はテレ玉がファイターズの東京ドーム主催試合を中継するときにも使用している。今日のダルビッシュ有対田中将大の対戦を中継予定だが、当然別の曲を使うことになろう。
最近、再結成したとかで「おどるポンポコリン」をやたらに見聞きするので、いずれ「だんご3兄弟」も…そういえば女優に転身するとか言っていた茂森あゆみはどうしたのだろう?なんて思っていたが、これでお蔵入りだろう。 最後に速水健太郎のこれまでのファイターズスタジアムでのファンサービス精神に一ファンとして感謝の意を示すとともに、あらためてなくなられた女性のご冥福をお祈りし、ご家族、関係者の方にお悔やみ申し上げます。
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