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2011年8月28日 (日)

今年も鎌ヶ谷の夏が終わる…

Dsc_0063 8月最後の土日、ファイターズのファームは本拠地鎌ヶ谷で金曜日からスワローズと三連戦。昨日(27)は「鎌ヶ谷デー」とやらで出店が並び2千人を超えるファンが集まったそうだが、今日(28日)はいつもの日曜日の入りという感じだった。先週関東地方では各地でゲリラ豪雨があったりして天候が乱れに乱れたが、今日は8月らしい熱さ。ということで、私のせいで一部で物議を醸したと言われているスコールタイムも行われた。

スタッフによると「今年最後かもしれない…」というファイターズスタジアム名物スコールタイム。確かに夏の終わりが確実に押し寄せているのかもしれない。

そんな中で行われたファイターズ対スワローズ戦は熱さの中、両軍投手陣が頑張って互いに一歩も譲らない展開となった。

(写真:スコールタイムでスコールシートに向けられる大量の放水)

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2011年8月25日 (木)

ユニフォームを復刻しない球団

Dsc_0107blog8日付 バファローズが阪急に続き今度は近鉄を復刻 ではバファローズ球団が1970年代の近鉄バファローズを復刻させたことに関して異議を唱えたが、実は球団の歴史の1ページを飾る懐かしいユニフォームをいまだ復刻しない球団が(2005年に新規参入したばかりのゴールデンイーグルスは別として)ある。

それは敗戦処理。が愛して止まない北海道日本ハムファイターズである。

前身の東映や日拓ホームの時代はおろか、後楽園球場や東京ドームを本拠地にしていた頃のユニフォームすら復刻していない。もちろん前述のエントリーで述べたように何でも復刻すればよいとは思っていないが、多くの球団で、球団の歴史を振り返る試みがなされている中で、一球団だけしないのは何か理由があるのだろうか?

(写真:昨年1月の「プロ野球OBオールスターアスリートカップ セ・パ対抗戦」にファイターズ在籍時代には着用していない北海道移転後のユニフォームで参加した高代延博=左端。ちなみに中央はライオンズ石毛宏典、右端は元ブレーブス松永浩美)

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2011年8月21日 (日)

女子プロ野球リーグを昨年に続き観てきた!

Dsc_0116 20日はジャイアンツ球場でジャイアンツ「第二の二軍」vs青山学院大学を観戦後、西武ドームに移動して日本女子プロ野球リーグのシンデレラシリーズ、兵庫スイングスマイリーズvs京都アストドリームス戦を観てきた。女子プロ野球リーグの試合を生観戦するのは昨年のこの時期の同じ西武ドーム以来。

NPBのスワローズの川端慎吾の実妹でリーグの顔とも言える京都の川端友紀がリーグ創立二年目、通算74試合目でリーグ初の通算100本安打を達成するメモリアルゲームとなった。

(写真:リーグ初の100本安打を達成し、二塁ベース上でマスコットの古都美ちゃんから花束をもらい、祝福される京都アストドリームスの川端友紀)

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2011年8月20日 (土)

ジャイアンツの「第二の二軍」が青山学院大に完敗…。

Dsc_0184 敗戦処理。はこれまでジャイアンツのファームの試合を観戦した事は数あれど、今季から本格的に活動している「第二の二軍」に関しては生で観たことがなかった。なかなかスケジュールを取れなかったのだが、今日(20)、初めて生で観る機会に恵まれた。相手は戦国東都の雄、青山学院大学だ。一軍は東京ドームでナイトゲームでスワローズ戦、イースタンは西武第二でライオンズ戦というなか、第二の二軍はジャイアンツ球場で青山学院大学と対戦した。

が、タイトルにも書いたように、試合は0対2でジャイアンツの「第二の二軍」が完敗した。

(写真:試合後に吉原孝介育成チーフコーチ=背番号84を中心に反省会を開くジャイアンツの「第二の二軍」)_

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2011年8月15日 (月)

巨人軍正力亨名誉オーナー逝く

Bdsc_0360 日本プロ野球の創設者といわれた故正力松太郎氏の長男で、巨人軍の名誉オーナーを務める読売新聞グループ本社社主の正力亨氏が15日、敗血症のため都内の病院でなくなられた。92歳だった。

正力亨名誉オーナーは19645月から1996年までジャイアンツのオーナーを務めていた。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

(写真:正力亨名誉オーナーが最後にオーナー職を務めた1996年のジャイアンツ・データ・ブック)

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2011年8月14日 (日)

ジャイアンツのファームは勝ち続けるしかない…。

Dsc_0002 昨日に続き、今日(14)もジャイアンツ球場に行ってきた。今までなら土日でジャイアンツとファイターズのファームの試合を一試合ずつというのが相場だったが、炎天下の戸田のデーゲームより、近場で16時開始のジャイアンツ球場を今日も選んだ。拙blogの前エントリー イースタン・リーグ優勝争い、これから起きる大問題!? でも触れたように首位のファイターズと2位のジャイアンツはゲーム差が逆転するほどの接戦である。今日は三連敗中のファイターズが先にスワローズを下した。ジャイアンツとしては食らいつく意味でも負けられない試合。

(写真:ジャイアンツのイースタン逆転優勝の鍵を握る二人!? 一軍から補強した助っ人のジョシュ・フィールズとラスティン・ライアル)

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2011年8月13日 (土)

イースタン・リーグ優勝争い、これから起きる大問題!?

Dsc_0190blog8月7日付エントリー 白熱、炎天下のイースタン・リーグ首位攻防戦 でイースタン・リーグの首位争いについて触れたが、その試合の後、ジャイアンツが4連勝でファイターズに急接近。昨日(12)現在で首位のファイターズに0.5ゲーム差と肉薄した。

そして今日、13時試合開始のファイターズが戸田でスワローズにサヨナラ負けを喫した後、16時試合開始のジャイアンツはベイスターズを下し、ついにファイターズを抜いて…と思いきや、ゲーム差では逆転したもののまだファイターズが約4厘差で首位をキープ。現時点での消化試合数の差による逆転現象と思われるが、今シーズンの優勝争いは一波乱ありそうかも…

(写真:ベイスターズを下し、5連勝のジャイアンツナイン。ファイターズ敗戦を知っていたとしたら、首位に立ったと思った選手もいるのでは…)

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2011年8月 8日 (月)

バファローズが阪急に続き今度は近鉄を復刻

01 先頃かつての阪急ブレーブスを復刻させてオールドファンを懐かしがらせたバファローズが今度はもう一方の合併相手の近鉄を復刻させるという。LEGEND OF Bs~甦る黄金の70’s~」の第二弾で、今週12()から14()の対ライオンズ戦と、26()から28()の対マリーンズ戦1974年から1977年にかけて着用していたユニフォームで試合を行う。OBの鈴木啓示太田幸司による始球式や、往時を懐かしむイベントが予定されているという。

ライオンズ球団の「ライオンズクラシック」に端を発した復刻ブームだが、バファローズがかつての阪急ブレーブスや9月に予定されているというブルーウェーブを復刻するのと、近鉄バファローズを復刻するのとでは微妙にニュアンスが異なると思う。

現バファローズファンはおおむね好意的に受け止めているように思えるが、旧バファローズのファンの胸中は如何に…

(写真:近鉄バファローズ一筋で300勝以上を挙げた鈴木啓示を讃えるスカイマークスタジアム神戸の外壁 20084月撮影)

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2011年8月 7日 (日)

白熱、炎天下のイースタン・リーグ首位攻防戦

Dsc_0129 前節終了(1日)時点で首位ファイターズと2位ジャイアンツのゲーム差が2.5と、パ・セ・ウどのリーグにも負けない白熱した優勝争いが繰り広げられるイースタン・リーグ。今節では金曜日(5)からファイターズとジャイアンツの直接対決が行われている。初戦はジャイアンツがセス・グライシンガーの好投などで勝利。ジャイアンツ球場からファイターズスタジアムに場所を移した第2戦は炎天下の中、土屋健二星野真澄の好投で引き締まった試合になった。

(写真:試合が白熱しても、スタンドまで白熱しすぎると危険。鎌スタ☆祭でも好評だったスコールシートの大放水で観客の熱中症を防ぐ。)

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2011年8月 2日 (火)

初めて生で観た甲子園球場での伝統の一戦…【回想】敗戦処理。生観戦録-第25回 1998年(平成10年)編

Cdsc_01 これまで当blogで毎月2日に交互に掲載していた 敗戦処理。が生観戦した野球場が55ケ所の観戦球場を出し尽くしたので当面 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each year 主体にいくことにし、また新たに初めての球場で観戦したら臨機応変にはさむようにします。

1974(昭和49)に初めてプロ野球を生観戦した敗戦処理。はその後毎年、途切れることなく数試合から十数試合を生観戦しています。そこで一年単位にその年の生観戦で最も印象に残っている試合を選び出し、その試合の感想をあらためて書いていきたいと思います。年齢不詳の敗戦処理。ですが同年代の日本の野球ファンの方に「そういえば、あんな試合があったな」と懐かしんでもらえれば幸いです。

【回想】敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year25回 1998(平成10)

(写真:試合開始直前の甲子園球場のスコアボード)

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2011年8月 1日 (月)

マリーンズの角晃多、結局支配下選手登録されず

Cdsc_0213 NPBは昨日の731日をもって、各球団の今季のトレード、新外国人選手獲得、育成選手からの支配下選手登録を締め切った。十二球団すべてが開幕以降に何らかの補強をするなど動きが活発だったが、十二球団合計で8人の育成選手が支配下選手登録される中で、早くから注目されていたマリーンズの角晃多は残念ながら支配下選手登録が見送られた。元ジャイアンツ、ファイターズ、スワローズの角三男(盈男)の息子として注目され、今季は一時イースタン・リーグで打率1位を争い、先日のフレッシュオールスターでも2安打1打点と活躍してアピールしたが…。

(写真:ビジターのファイターズスタジアムのネット裏で息子の角晃多のプレイを見守る父・角盈男 2011年5月撮影)

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