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2011年10月31日 (月)

ファイターズもジャイアンツも負けちゃった…

Dsc_0023 クライマックスシリーズのファーストステージの必勝法は?と聞かれたら、こう答えることとする。「レギュラーシーズンで優勝して出ないで済むこと」

 

パ・リーグで2位だったファイターズもセ・リーグで3位だったジャイアンツもファーストステージで敗退した。敗戦処理。の贔屓チームは今年も日本シリーズ進出が出来なかった。

やっぱり優勝して高みの見物と行きたいものだ…

(写真:今日のセ・リーグのファーストステージ第三戦に先発して好投したスワローズの赤川克紀。ファーム時代の20117月撮影)

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2011年10月27日 (木)

ドラフト会議の醍醐味

01 今日(27)行われたNPBの新人選択会議で、ジャイアンツの単独1位指名が濃厚と思われていた東海大学、菅野智之投手に対し、ファイターズも1位指名。そして抽選の結果、ジャイアンツでなくファイターズが菅野の交渉権を獲得した。

菅野はジャイアンツの原辰徳監督の甥っ子であり、立場上これまでは表明できなかったがジャイアンツ入りを熱望していた。昨年のドラフト会議でジャイアンツが1位指名した澤村拓一もジャイアンツ志望が強いと見て他球団が敬遠したフシがあり、血縁関係のある今年も…という感じが各種報道ではあったが、ファイターズが敢然と指名。そして交渉権を獲得してしまった。

こんな劇的なドラフト会議はいつ以来だろうか…?

(写真:菅野のおじ、原辰徳ジャイアンツ監督と、祖父に当たる原監督の父、原貢東海大学野球部顧問 200412月撮影)

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2011年10月25日 (火)

豊田清引退

Cdsc_0062 一度は来季の現役続行が発表されたカープの豊田清が24日、現役引退を表明した。故障により充分な走り込みが出来なくなり、自分の投球が出来なくなったことが引退を決意させたそうだ。今後に関しては白紙。

 

 

ライオンズで絶対的守護神と君臨し、ジャイアンツではセットアッパーも経験。そのジャイアンツからのコーチ就任要請を蹴ってたどり着いたカープでのこの一年。

お疲れ様、豊田清…

(写真:昨年12月、カープ入りが決まっていた豊田がジャイアンツ球場の室内練習場で笠原将生にアドバイス)

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2011年10月23日 (日)

モバゲーか、京急か!?-鉄道会社が球団を持っていた時代…

Bdsc_0035 横浜ベイスターズの身売り問題で、本命と思われたDeNAの対抗馬として京浜急行電鉄を中心とした地元企業の連合体が浮上してきた。近日の報道では結局DeNAに落ち着きそうだが、より地元に根付いた対抗馬の出現に喜んだベイスターズファンは少なくあるまい。

敗戦処理。が日本のプロ野球に興味を持ち始めた頃には鉄道会社を親会社に持つ球団が五球団もあったが、今では阪神西武だけ。ライオンズも直接の親会社(大株主)がプリンスホテルになったりしたこともあるのでずっと存続しているのは阪神阪急ホールディングスがバックにいるタイガースのみと言ってもいいほどだ。

ある意味時代の先端を行く業種であるDeNAと、親会社の業種としては最古とも言える鉄道会社である京浜急行電鉄を中心にした地元企業の連合体という対照的な候補先。横浜ベイスターズの身売り先は…

(写真:現在の親会社、TBS系のマスコット、エキベー、ブーブに挟まれる球団マスコット、ホッシー、ホッシーナ、ホッシーゾ。来年は横浜スタジアムでは見られない!? 2010年9月撮影)

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2011年10月22日 (土)

タイトルは獲らせてもらうのではなく、獲るもの…

Cdsc_0020

Cdsc_0026 今日(22)はジャイアンツの今季最終戦を東京ドームで観てきた。一週間後のクライマックスシリーズファーストステージ初戦への調整、勝てばセ・リーグの最多勝利をドラゴンズの吉見一起と分け合う内海哲也、タイガースのマット・マートンとの首位打者争いの真っ只中の長野久義と、個人タイトルの見どころも満載な試合のはずだったが、先発バッテリー発表、スタメン発表で興ざめしてしまった。最多勝を狙う内海は先発でなく、長野も打率の低下を避けるためにか、スタメンを外れた…。

(写真:内海も長野の名もないスタメン発表。「3番、レフト、ラミレス」の時点で興ざめした…<苦笑>

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2011年10月18日 (火)

栗山英樹がファイターズの監督になるようだが…

Dsc_0563 今週の月曜日(17)、家の新聞受けから日刊スポーツを取ってきて仰天した。既に今季限りでの退任を表明しているファイターズの梨田昌孝監督の後任として野球評論家の栗山英樹の就任が合意されたというのである。

栗山の名前は梨田監督の退任が表面化した時点から新庄剛志らとともに有力候補として挙がっていたが、「これから一週間頑張るぞ!」と一応は構える月曜日の朝の寝ぼけ眼に栗山の満面の笑顔はしんどい…

同紙だけでなく、多くのスポーツ紙が決まったも同然のように報じているから、たぶん決まりなのだろう。

しかし、栗山って…

(写真:栗山合意…と報じた17日付け日刊スポーツの1面。なんせユニフォームを脱いで21年も経つお人なので写真がありません<>。)

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2011年10月16日 (日)

ジャイアンツの底力?ドラゴンズを3タテし目の前での胴上げを阻止。

Dsc_0101 今日(16)首位のドラゴンズが勝つか引き分ければセ・リーグ優勝を決める試合。同じくその可能性のあった昨日は東京ドームに実数発表になった2005年以降では最多の46,794人が集まったが今日もドラゴンズの胴上げを見たいドラゴンズファンと、勝ってクライマックスシリーズ進出を決めたいジャイアンツファンが殺到した。

しかし試合はジャイアンツ打線の爆発で思わぬ展開に。12対4でジャイアンツが圧勝。三連戦を3タテし、対ドラゴンズ戦の勝ち越しも決めるとともに、レギュラーシーズンの3位以上を確定してクライマックスシリーズ進出を確定した。

やれば出来るじゃないか、ジャイアンツ!

 

 

(写真:四回表、4点を追うドラゴンズは二死から満塁にしてジャイアンツの先発・西村健太朗をKOするが、二番手のレビ・ロメロの前に堂上剛直が見逃し三振。明暗を分けたロメロ<手前>と堂上剛<背番号63の後ろ姿>。)

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2011年10月12日 (水)

山崎武司と不思議な仲間達…

Dsc_0120 球団から来季の構想に入っていないことを告げられ、用意されたコーチ就任を拒否して他球団での現役続行を目指す山崎武司のゴールデンイーグルスでの最後のプレイが10日のマリーンズ戦で行われ、17,931人の観客に見守られる中、代打で登場してセンター前に安打を放った。試合後にはヒーローインタビューという形でファンへの挨拶も行われ、ナインによって胴上げもされた。

あれ、来年も現役を目指す選手を胴上げしちゃうの?みんな泣いているけど、来年は対戦相手になるかもしれないんだよ…

(写真:今季限りでのゴールデンイーグルス退団が決まった山崎武司。2010年9月撮影)

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2011年10月10日 (月)

さよなライアル…今年もジャイアンツが自前で獲得した外国人は駄目だった。

Adsc_0020 10日、タイガースに3対6で敗れたジャイアンツは今季のレギュラーシーズン優勝の可能性がなくなった。この節目の試合の、3点のビハインドを負った九回表のマウンドにいたのは本来なら昨年までの守護神、マーク・クルーンの代役と期待されていたジョナサン・アルバラデホだった。

また野手の新外国人選手、ラスティ・ライアルは途中交代を命じられた試合でベンチに残らずに無許可で球場を後にした職場放棄が問題視されて登録抹消されていたが、7日付けで自由契約選手として公示された。同日、途中加入のジョシュ・フィールズが一軍登録を抹消された。

ジャイアンツが自前で獲得する外国人選手が働かないのは今年に限ったことではないが…。

(写真:ジャイアンツ球場のイースタン・リーグ公式戦の試合前に二人揃って三塁の守備位置でノックを受けるライアルとフィールズ。2011年8月撮影)

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2011年10月 8日 (土)

鎌ヶ谷ファイターズの夢、またもあと一歩届かず…

Dsc_0176 イースタン・リーグ優勝のファイターズとウエスタン・リーグ優勝のドラゴンズがファームの日本一を賭けて対戦したファーム日本選手権が8日、宮崎県のサンマリンスタジアム宮崎で開催され、ファイターズの日本一を願う敗戦処理。も現地観戦を果たした。ファイターズは0対4から終盤に反撃を開始し、1点差に迫ってなおも一打サヨナラの場面までいったがあと一歩届かず。ドラゴンズが2年ぶりにファーム日本一に輝いた。

中日ドラゴンズ、ファーム日本一達成おめでとう!

北海道日本ハムファイターズのファームの選手達、スタッフの皆さん、ギリギリの人数での闘いに耐え、よくここまで、最後まで全力で好ゲームを魅せてくれた。本当にありがとう!

(写真:ファーム日本選手権を制し、ナインから胴上げされるドラゴンズの井上一樹二軍監督)

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2011年10月 3日 (月)

ホークス優勝決定試合でウイニングボールをキャッチした男。

Dsc_0527 1日、福岡ソフトバンクホークスが昨年に続く二年連続優勝を決めた。ファイターズの自滅でかなり優勝決定が早まった感もあるが、そのファイターズをホークスが直接対決でことごとく退けてきたのも事実。ファイターズファンとしては梨田昌孝監督に最後の花道を飾ってもらう展開になって欲しかったが、ホークスの強さを認めないわけにはいかない。

福岡ソフトバンクホークス、そしてファンの皆様、パ・リーグ優勝おめでとう!!

1日の試合、最後の打者となった浅村栄斗のフライをダイビングキャッチした福田秀平は今シーズン終盤、ラッキーボーイ的な活躍を見せているが、実は敗戦処理。の地元にある多摩大学付属聖ヶ丘高校出身の初のプロ野球選手である…。

(写真:ホークスのラッキーボーイ、福田秀平が通っていた多摩大学付属聖ヶ丘高校)

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2011年10月 2日 (日)

ファイターズ、ファーム日本選手権進出記念特別企画!7年前の宮崎は壮絶だった。【回想】敗戦処理。生観戦録-特別編 2004年(平成16年)編

Cdsc01_3 これまで当blogで毎月2日に交互に掲載していた 敗戦処理。が生観戦した野球場が55ケ所の観戦球場を出し尽くしたので当面 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each year 主体にいくことにし、また新たに初めての球場で観戦したら臨機応変にはさむようにします。

1974(昭和49)に初めてプロ野球を生観戦した敗戦処理。はその後毎年、途切れることなく数試合から十数試合を生観戦しています。そこで一年単位にその年の生観戦で最も印象に残っている試合を選び出し、その試合の感想をあらためて書いていきたいと思います。年齢不詳の敗戦処理。ですが同年代の日本の野球ファンの方に「そういえば、あんな試合があったな」と懐かしんでもらえれば幸いです。

今回は年代順に行けば2000年(平成12年)ですが、今週8日にサンマリンスタジアム宮崎で行われるファーム日本選手権の出場チームがイースタン・リーグ優勝チーム・ファイターズ、ウエスタン・リーグ・ドラゴンズと決まったため、7年前に同じサンマリンスタジアム宮崎で行われた、同じ顔合わせのファーム日本選手権を振り返ることとします。2000(平成12)編は次回に回します。また、2004(平成16)編も後日エントリーします。

【回想】敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year特別編 2004(平成16)

(写真:開会式で整列するドラゴンズとファイターズの選手達)

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