稲葉篤紀、2000本安打まであと2本!
昨日は有給休暇を取得しての観戦だったがさすがに二日続けてとは行かず、今日は仕事を終えて東京ドームに直行という形になった。既に各方面で話題になっている貞子の始球式 を生で観ることが出来なかったのは残念だったが、どうやら鎌ヶ谷の顔、球団職員のチャスこと中原信広さんが全国区デビューした模様。
五回裏のファイターズの攻撃中に到着。ちょうど稲葉篤紀の第三打席でショートに内野安打を放つところから見た。この時点でファイターズは4対1と既にリードしていた。
先発の八木智哉の投球を見たのも六回表だけだった。井口資仁への死球からピンチを迎えたが、何とか切り抜けた。貞子が始球式で呪いをかけたからマリーンズ打線が全体に振りが鈍かったのかもしれないが…。
ファイターズでは故障で登録抹消のボビー・ケッペルが24日にイースタンで2イニング投げた。復活近しと見て良いだろう。そうすると今の六人の中から誰かが先発ローテーションを外れることになるが、ケッペルと入れ替わって先発ローテーションに加わった多田野数人が二度の登板でいずれも好投。既に先発で二敗している八木にとっては結果を残さなければならないマウンドだったのだろう。細かい内容は確認出来ていないが、6イニング投げて井口のソロ本塁打の1失点のみだから、チームに勝利を導くことに貢献出来たといって差し支えなかろう。
七回表を、このところリードしている場面での登板が目立ってきた谷元圭介が抑えた直後の七回裏、一死一塁から稲葉がこの日4本目となる安打を放って一死一、二塁。ついに1998安打となって、残りあと2本となるとともに、一死一、二塁として追加点のチャンス。敗戦処理。到着後はまだ点が入っていなかったのでぜひとも一本欲しいところ。
ここで陽岱鋼がセンター前にはじき返し、二塁から糸井嘉男を還し、5対1とした。
これであとは増井浩俊と武田久で…と思ったら八回のマウンドには宮西尚生が上がった。昨日(24日)、1対1の同点で迎えた八回表に多田野に続く二番手として登板し、根元俊一に決勝タイムリーを浴びた。今日はその根元から。リベンジを賭けた登板となったが、見事に三者凡退。
最終回は武田久ではなく増井が登板。きちんと三人で片付けてファイターズが5対1で勝利。
何故武田久じゃなかったのかというのがちょっと気になる。単にセーブが記録されない点差だからという程度の理由なら良いのだが…。
あとは気になるのがこの人。ちょっと大きいのが出そうな気がしない。昨日も書いたが、今はとにかく悩め、悩め、悩むだけ悩んで、そして乗り越えて欲しい。
稲葉には何とか明日、東京ドームで2000本安打を達成して欲しい。
敗戦処理。は明日も仕事を終え次第、東京ドームに向かう予定だが、思い出されるのは田中幸雄の2000本安打達成試合 。東京ドームに向かう途中の都営三田線の中で、2000本安打達成を知った。昨年の小笠原道大の2000本安打は王手をかけて持ち越しにされたし、清原和博の2000本安打は観戦予定日の前日に達成された。さかのぼればあの王貞治の通算756号も観戦予定日の前日だった。
もしも敗戦処理。の目の前で2000本安打達成となれば、1980年の柴田勲以来、生で金字塔の瞬間を観ることになる。上の1998本目の安打の写真を見ると、その瞬間の写真を上手く撮れる自信はないが、何とか記録したい。第二打席までには東京ドームにたどり着きたい…。
P.S.
今日のオマケヒーローインタビュー終了後、貞子(右から二人目の女性の姿をした白い霊)に呪いをかけられ、頭を抱えるB☆B。
この後、B☆Bはいつものように22番ゲート前でファンにグリーティング。ファンに呪いがうつらなければいいが…。
突然ファンを殴り出すC☆B<!?>…
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