大田泰示、二打席連続本塁打放つも辻内崇伸が自滅で痛い逆転負け…
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稲葉篤紀の通算2000本安打達成に沸いた昨日4月28日、ファイターズにはもう一つ大きなトピックがあった。捕手の今成亮太とタイガースの若竹竜士投手との1対1の交換トレードが両球団間で合意に達したとの発表があった。
正直、4月24日付拙blog 外野手が三人しかいない、捕手は二人しかいない でと書いたとおり、三人目の捕手の補充が急務と自分では思っていただけに意外だった。親しいファイターズファンの中からは「ウチにいても急場凌ぎの時しか一軍に上げられないから、阪神が必要にしているなら今成にとってはチャンス」などの声が挙がった。今成にとってはいい話だとしても、ファイターズは大丈夫なのか?
そんな思いを抱きながら今日(29日)は二週間ぶりに鎌ヶ谷に向かった。
対戦相手のスタメンマスクは元ファイターズの小山桂司。今日は小山にしてやられた…。
(写真:試合前、先にシートノックをするゴールデンイーグルスナインの脇で準備するファイターズの捕手陣、左手前から大嶋匠、近藤健介、尾崎匡哉。奥でスローイングをしているのはゴールデンイーグルスの小山桂司=元ファイターズ)
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埼玉西武ライオンズが、前身の西鉄ライオンズ時代の大エースにして、「神様仏様稲尾様」とあがめられた故稲尾和久さんの背番号24を永久欠番にするという。毎年恒例の「ライオンズクラシック」の一環で稲尾さんの背番号24を全選手がつける試合も実施するという。
西武ライオンズは長らく堤義明初代オーナーの方針で、西鉄ライオンズを始めとする、福岡時代の前身球団とは一線を画するチーム方針をとってきたが、2008年の「ライオンズクラシック」企画開始以降は積極的に過去を振り返る姿勢を明らかにしていた。
稲尾さんの背番号24が永久欠番になれば、パ・リーグでは元近鉄バファローズの鈴木啓示の背番号1が永久欠番になって以来だが、球団合併によって消滅してしまったので事実上パ・リーグでは唯一の永久欠番と言って差し支えないだろう。
(写真:2008年のライオンズクラシックで功績を振り返られた稲尾和久さん 2008年8月撮影。スコアボードの得点表示は見なかったことにしよう…。)
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今日(24日)からファイターズは今季初の東京ドーム主催試合。敗戦処理。が最も楽しみにしている野球観戦の一つ。だが試合はまるでジャイアンツ戦を観ているかのような錯覚に陥りそうなファイターズの拙攻で、マリーンズに1対2で逆転負け。昨年は東京ドームでの公式戦に7戦7勝(ジャイアンツ主催の交流戦二試合を含む)だったファイターズだが、今年は黒星スタートとなった。
まあ、負けるのは仕方ない。相手のセス・グライシンガーの復活を個人的には楽しみにしていた。それよりも気になったのが、タイトルのように選手層のバランスの悪さ…。
(写真:八回裏一死一、三塁のチャンスで中後悠平から死球を受けてうずくまる糸井嘉男。いったんベンチに下がって治療を受けた後一塁に立ったが、もしも退場となったらベンチに外野の控えはいなかった…。)
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16日、ジャイアンツは育成選手契約三年目の大立恭平(おおだち きょうへい)投手を支配下選手登録した。清武英利前球団代表兼GMの肝いりで発足した育成選手制度。ジャイアンツでは同前GM退任後、初めての育成選手から支配下選手への登録。
育成選手のままでも二軍の公式戦には出られるのだから、支配下選手登録されるということは、支配下選手でなければ出場できない一軍登録が近いという見方も出来る。17日の出場登録こそなかったが、ジャイアンツでは育成選手出身の先輩である山口鉄也以外、安定感のある左のリリーバーがおらず、待望されている。
(写真:昇格前最後の登板となった15日のファイターズ対ジャイアンツ戦での一コマ。八回二死から登板し、九回裏の投球に備えてベンチ前でキャッチボールをしていたのに川相昌弘監督<後ろ姿>に交代を告げられて不服そうな大立<左端>。)
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4月1日の対スワローズ戦で今季初勝利を挙げた後、再び連敗街道を走っていたジャイアンツを救ったのは沖縄の糸満高校から入団二年目の宮國椋丞だった。五連敗に加え、三試合連続完封負けという惨状の最中に、19歳の投手の初登板初先発をぶつけるのは勇気のいることだったろうが、宮國はよく応えた。
一方、QVCマリンフィールドの対マリーンズ戦に先発したファイターズの吉川光夫は2008年に最後の勝利を挙げてから四年がかりで12連敗を記録していたが、5イニングを1失点に抑える投球で四年ぶりの勝利投手となった。
今季初めて敗戦処理。が応援する両チームが揃って勝ち星を挙げた。ともにデーゲームで一時間差の進行でBSのTwellVとテレビ朝日を交互に見ていた<苦笑>。
(写真:本日の勝利投手、宮國椋丞と吉川光夫が投げ合った昨年9月24日のジャイアンツ球場のスコアボード)
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一部のプロ野球ファンの間で「球界の秘境」と呼ばれている場所がある。カープのファームがウエスタン・リーグのホームゲームを行う、山口県の岩国市にある広島東洋カープ由宇練習場だ。カープの本拠地、マツダスタジアムがある広島県の隣県、山口県にあると言うだけでも凄いが、ついに敗戦処理。は今日(7日)その「球界の秘境」に足を踏み入れた。
球場の印象などは5月2日にアップする予定の「敗戦処理。が生観戦した野球場」で紹介するとして、8年ぶりに生観戦したウエスタン・リーグ公式戦、カープ対タイガース戦の観戦記にお付き合いいただければ幸いである。
(写真:第四打席でセンター前に安打を放つタイガースのドラフト1位ルーキー伊藤隼太。この日は4打数1安打で、この回を最後に途中交代した。)
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3月31日を以てファイターズは昨秋のドラフト会議で交渉権を得た東海大学の菅野智之との交渉権を失った。菅野は東海大学に籍を残すこととなり、今秋のドラフト会議の対象者となる。、菅野がファイターズの1位指名を蹴ってまでこだわる伯父、原辰徳が監督を務めるジャイアンツが再びドラフト1位で指名することが予想される。
ジャイアンツは三年前、やはりジャイアンツ志望でファイターズ、マリーンズのドラフト指名を拒否していた長野久義(当時ホンダ)に対し、マリーンズの交渉期限終了の翌日にその年のドラフト会議で1位指名することを表明した。さかのぼれば、ジャイアンツ志望でホークスの1位指名を拒否して浪人していた元木大介に対してもホークスの交渉期限終了の翌日に当時の正力亨オーナーがドラフト会議での1位指名を明言した。
ところが、今回ジャイアンツはファイターズの菅野との交渉期限が切れた翌日の4月1日、高らかに指名宣言をすると思いきや、「今月中にスカウト会議を開いて…」と慎重な姿勢を示したのみだった。菅野家としては「おいおいそれはないだろう…」という感じでは無いか?
(写真:ファイターズとの交渉期限が過ぎ、今秋のドラフト会議の対象となった東海大学の菅野智之。2011年4月撮影)
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いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。
毎月2日、この「生」観戦した野球場と「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」のいずれか一方を掲載していますが、今月は先月11日に観戦した倉敷マスカットスタジアムを題材にこちらのコーナーでいきます。「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」は来月以降に回します。
1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに50を超えました。
なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。
第56回 倉敷マスカットスタジアム 観戦球場ファイル-56-
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