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2012年6月28日 (木)

セットアッパー、クローザー受難のシーズン…

Cdsc_0085東京ドームのファイターズ対ゴールデンイーグルス戦に三日間通い詰めて、ようやく生で勝ち試合を観ることが出来た。先制点を取り、中押し点があり、とどめを刺すという展開だったがセットアッパーの増井浩俊が23日のホークス戦に続く乱調で一時はひやりとした。

増井はセットアッパーになって二年目。いろんな意味で壁にぶち当たっているのかもしれない。


 (写真:5対2とリードした八回表にマウンドに上がり、いきなり松井稼頭央とホセ・フェルナンデスに連続二塁打を浴びた増井浩俊。吉井理人コーチがアドバイスにかけつけた。)

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2012年6月27日 (水)

田中賢介が十三年目で1000本安打達成

Cdsc_10000022ファイターズの田中賢介27日に東京ドームで行われた対ゴールデンイーグルス戦の六回裏にライト前安打を放ち、通算1000本安打を達成した。1999年のドラフト2位で五球団競合の末、ファイターズが引き当ててから十三年目での達成。

十三年目での達成というと遅い感じで受け止めるファンもいるかもしれないが、敗戦処理。的には鎌ヶ谷で苦しんでいた時期を考えると、よくぞここまでと感慨無量だ…。


(写真:通算1000本安打達成となるライト前安打を放つ田中賢介)

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2012年6月26日 (火)

杉谷拳士がノーヒットノーランを阻止した。

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ファイターズの今季二カード目の東京ドーム主催試合。敗戦処理。は仕事帰りに東京ドームにはせ参じた。四回裏の攻撃開始前に到着した。小谷野栄一が塁間で送球を受けたのは球団公式携帯サイトで知ったが、金子誠も既に交代済でただならぬ雰囲気。
2点のビハインドで打線はノーヒット。何じゃこの試合はという感じだったが、小谷野に代わって三塁に入った杉谷拳士が豪快に振り抜いた打球がレフトスタンドに届き、辛くもノーヒットノーランを免れた。

だがファイターズはこの後も反撃の兆しすら見せず、ゴールデンイーグルスの継投策の前にこの1安打のみで1対2で敗れた。


(写真:チームのノー人ノーランを阻止し、自身プロ入り初となる本塁打を放った杉谷拳士)

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2012年6月25日 (月)

福岡野球観戦旅行余話

Dsc_0262敗戦処理。の今回の福岡遠征は福岡ドームでホークス対ファイターズ戦を生観戦することと、王貞治ベースボールミュージアムを見物することと、ホークスのファームの本拠地、雁の巣球場で行われるホークス対カープ戦を生観戦することを目的としていた。

初日の23日にホークス対ファイターズ戦を見て、二日目の24日に王貞治ベースボールミュージアムと雁の巣球場を訪れる予定だったが、九州地方広域を襲った雨のせいで、雁の巣球場での生観戦を逃した。

ホークス対ファイターズ戦の観戦記は前エントリー 四年ぶりに福岡ドームに行ってきた! で書いたので、王貞治ベースボールミュージアムと雁の巣球場について書いてみたい。


(写真:王貞治ベースボールミュージアム内にある、王貞治会長の生家、中華五十番の再現コーナー)

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2012年6月23日 (土)

四年ぶりに福岡ドームに行ってきた!

Dsc_0028今日(23)は四年ぶりに福岡YAHOOJAPANドームに行ってきた。鈴木雅之がピッチャーマウンド後方で「恋人」「め組のひと」「夢で逢えたら」の三曲を熱唱。素晴らしいものを見せてもらった。


(写真:ホークス対ファイターズ戦の試合前にハニーズをバックにRATSSTAR時代の大ヒット曲「め組のひと」を熱唱する鈴木雅之。メンバーの田代まさしの姿は無かった)

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2012年6月21日 (木)

“1億円”払う原辰徳監督の感覚と巨人軍の体質

Aadsc_0033昨日(20)から既に内容の一部が明らかになっているが、今日(21)発売の週刊文春6月28日号(文藝春秋刊)の「巨人原監督が元暴力団員に一億円払っていた!」が波紋を呼んでいる。

原辰徳監督が結婚後に交際していた女性の日記の存在を示唆された相手に1億円を払っていたという。原監督はその問題を解決してくれると言った相手なので暴力団という認識はなく払ったと言い、球団にも報告しなかったが、その一年後に別の男がその日記の件で巨人軍を脅かしたため、球団はその時点で事態を把握。警察に届け出、球団を揺すった男は逮捕されたが、球団は原監督の行為を注意はしたものの一連の経緯を公表しなかった。

当の原監督は、1億円の支払いの事実を認めた上で、ファンにお詫びの声明をするとともに、リーク元を清武英利前球団代表兼GMと決めつけ、「清武さんへ」なる声明を20日のうちに表明した。清武前代表兼GMは週刊文春の報道との関わりを否定した。

正直、原監督と巨人軍の対応に幻滅…。


(写真:過去の女性問題で揺すられて1億円を払っていたことが判明したジャイアンツの原辰徳監督。2012年3月撮影)

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2012年6月20日 (水)

WBCの監督は誰?サンケイスポーツと東京中日スポーツが同日に1面で…

Adsc_1314既に交流戦のジャイアンツの優勝が決まり、後は未消化の試合を消化するだけ。公式戦再開は22日から。昨年までならこんな時のスポーツ紙は“ダル、今オフポスティングでメジャー挑戦”だったが今年はそれがないので、何で来るかと思ったら今日(20)はサンケイスポーツと東京中日スポーツが1面に来年3月に行われる第3回WBCの監督人事を持ってきた。明日の1面は原辰徳監督で決まりなので、WBC関連も一日で埋没しそうだが…。

トーチュウは今春の東日本大震災復興支援試合で侍ジャパンを率いた昨年の日本一、ホークスの秋山幸二監督が第一候補とぶちあげ、サンスポは加藤良三コミッショナーの考えで落合博満前ドラゴンズ監督が浮上とぶち上げた。


(写真:WBC監督人事を予想する20日付けサンケイスポーツ<写真右>と東京中日スポーツ<写真左>1面)

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2012年6月17日 (日)

C☆Bがいない鎌ヶ谷…

Aasc_0005今日(17)は敗戦処理。にとってゴールデンウイーク以来の鎌ヶ谷生観戦。天候が心配されたが、幸いにも雨は止み、試合中には暑いくらいだった。ファイターズの相手はゴールデンイーグルスで、かつてファイターズにも在籍した下柳剛の凱旋登板となった。

 一方、15日の同じカードでも姿を見せなかったファイターズのファームのマスコット、C☆Bが今日も姿を見せず、その影響もあってかスタンドも日曜日の割には寂しかった。

そして試合も…


(写真:C☆B不在を告知するチケット売り場での告知。チケット売り場で告知するだけ良心的か?敗戦処理。の購入時には掲示されていなかった様な気も…)

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2012年6月12日 (火)

久しぶりに見たいいシーン@横浜スタジアム

Adsc_0092先週の金曜日、8日に敗戦処理。は今季初めて屋外球場でのナイトゲームを生観戦した。横浜スタジアムでのファイターズ対ベイスターズ戦。ホスパワー、もといマイカ・ホフパワーの場外本塁打には間に合わなかったが、六回裏から生観戦しファイターズの快勝試合を堪能した。

そんななか、4対0と点差がついた九回表に、いいシーンを観た。この回から登板した元ジャイアンツ、元ファイターズの林昌範が二死から連打を浴びて一、二塁とされて打席に中田翔を迎えたところで降板を告げられたシーンなのだが…


(写真:8日のベイスターズ対ファイターズ戦、九回表に登板した林昌範は1イニング持たずに降板…)

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2012年6月11日 (月)

ビジターゲームの難しさ、同点でクローザーをいつ使うか?

Cdsc_0105昨日(10)と今日(11)のドラゴンズ対ファイターズ二連戦は二日間ともにファイターズファンにはもやもやした結果になった。敗戦処理。としては今日(11)の十一回裏に武田久がサヨナラ負けを喫した試合が特に引っかかる。

武田久が二試合続けてリリーフに失敗した形になるが、今日の試合は起用法に問題があったと思う。ホームゲームならまだしも、ビジターゲームの場合、クローザーをどのタイミングで使うかは監督、投手コーチにとって頭を悩ませるところであろうが、栗山英樹監督、吉井理人芝草宇宙両投手コーチも悩んだことだろう…。

(写真:球審に投手交代を告げるファイターズの栗山監督。今月8日のベイスターズ戦で撮影)

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2012年6月10日 (日)

今秋のドラフト会議の目玉・東浜巨の東芝入りが内定!?

Cdsc_12989日の各スポーツ紙に見落としがちなスペースで気になる報道があった。今秋のドラフト会議の目玉、亜細亜大学の東浜巨(ひがしはま・なお)投手の社会人野球の東芝入りが内定したという。東浜はプロ入りを希望しているが、昨年故障した右肘の不安が解消されたわけではなく、いわば保険をかけた様な感覚かもしれない。

ただ、スポーツ報知がプロ野球交流戦の結果を伝える同じ面で大きなスペースを割いて報じているのが要らぬ邪推を生んでしまうと勘ぐってしまうのだが、敗戦処理。の悪い癖か…?


(写真:今秋のドラフト会議の目玉、亜細亜大学の東浜巨が社会人野球の東芝に内定したことを報じる9日付けスポーツ報知)

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2012年6月 9日 (土)

相手から恐れられない第76代四番打者…

Dsc_0138今日9日のジャイアンツは村田修一のサヨナラ安打で粘るライオンズを振り切った。ジャイアンツの第76代四番打者村田にとってはこの一週間で6日の対ホークス戦の決勝犠飛に続いて二度目の決勝打となった。

ただ、どちらも直前に三番の坂本勇人が歩かされての村田の打席。四番打者としてそれでいいのか?


(写真:ジャイアンツの第76代四番打者村田修一。 2012年4月撮影)

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2012年6月 3日 (日)

好調ジャイアンツの落とし穴。先発ローテーションの谷間には誰が投げる?

Dsc_0149先月6日に暴風雨の八王子市民球場でジャイアンツ対ファイターズ戦を生観戦して以来、今日(2日)は約一ヶ月ぶりのイースタン生観戦、前回とは正反対で好天には恵まれたが、ジャイアンツファンとしては寂しい内容となった。ゴールデンウイークには一軍で先発した笠原将生が四回途中で6失点のKO。今現在一軍に先発投手が四人しかいない事を考えれば、ファームで先発する投手はチャンスなのに…。


(写真:四回裏、この回三安打目を浴びて失点した笠原将生にアドバイスする阿波野秀幸投手コーチと、カメラを意識する中井大介<>

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2012年6月 2日 (土)

「生」観戦した野球場(58)-柏の葉公園野球場

Cdsc_0016いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。

毎月2日、この「生」観戦した野球場と「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」のいずれか一方を掲載していますが、今月は今日観戦したばかりの柏の葉公園野球場を題材にこちらのコーナーでいきます。「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year30回 2003(平成15)編」は来月以降に回します。

1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに50を超えました。

なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。


58回 柏の葉公園野球場 観戦球場ファイル-58

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2012年6月 1日 (金)

ジャイアンツの契約金標準額超過の問題は流出経路判明で幕引きなのか?

Dsc_1227朝日新聞が3月に報じた、ジャイアンツの契約金標準額超過問題に関し、ジャイアンツ球団は先月26日、その際に内部資料を流出させたのは前球団代表の清武英利氏である可能性が最も高いとの結論に至ったと発表した。

27日の各スポーツ紙の報道は、上記のジャイアンツの発表を淡々と書いているにとどめた感じだったが、誰が内部資料を流出させたのかはジャイアンツにとっては問題だろうが、球界で標準と決めたことを破ったことの是非の方が問題ではないのか?

 

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