ジャイアンツ3年ぶり歓喜のビールかけ!
明日22日の同じカードのチケットを持っている敗戦処理。にとっては正直に言うと複雑な面もあったが、少しでも現地に近くでと仕事を終えて東京ドームに向かった。22番ゲート前広場では同じようなことを考えているジャイアンツファンが多数集まった。一応公式なパブリック・ビューイングだったようだが、特に仕切りとかもなく、一見ファンが勝手に集まって自然にこうなったように思えた。まあしかしこんな立て看板もあった<笑>。
もっとライトスタンド的なノリになるかと思ったが、一投一打に拍手や歓声が沸く程度で打席の選手のヒッティングマーチを皆で歌うとかそういうことはなかった。6対4と勝ち越した後の到着だったが、長野久義の勝ち越しタイムリーの時にはさぞ盛り上がったことだろうが、それ以外は最終回の「あと一人」コール以外は過熱した盛り上がりという感じでは無かった。
もちろんそれでも基本的にはジャイアンツファン・オンリーの空間。何故か飛び出した一塁走者が刺され、試合終了で優勝が決まった瞬間は異様に盛り上がった。しばらくして、早くも優勝記念グッズがグッズ売り場で発売開始され、グッズ売り場に黒山の人だかり。
敗戦処理。もご祝儀とばかりにTシャツなどを購入。
そして冒頭の写真のビールかけ。22番ゲートからJR水道橋駅へと向かう通路の途中、東京ドームホテルの特設祝勝会場を覆うカーテンが見えるスペースがあり、ここにもファンが集まった。もちろん選手の姿形は見えない。ホテルに宿泊している人は上から覗き込めたのかもしれない。羨ましい限りだ。
今年はグラウンド外でもいろいろあったので、素直に祝福できない面があるのも事実だが、グラウンドの中の戦いではここまでは圧勝といってよかろう。シーズン当初は深刻につまずいたが、終わってみればドラゴンズ以外は敵ではないという感じの圧勝だった。いや、正確に言えばまだ終わっていない。日本シリーズ進出を賭けるクライマックスシリーズで最も有利なポジションを得たに過ぎない。まあ、この日のために二月の寒い時期から野球中心の生活を送ってきているのだから、今夜くらいは羽目を外してもいいか…。
おめでとう、ジャイアンツ!
でもやっぱり、中で観たかったな…。
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コメント
のんき様、コメントをありがとうございます。
やっぱり優勝っていいですね。
> 一番の要因は、個人的には、杉内の加入だと思います。内海、山口、高木京のコントロールが良くなった気がします。
他投手のコントロールの事はともかく、杉内という柱が確立できた事は大きかったと思います。
> 後は、目立たないですが、橋上戦略コーチの功績が大きいのではないかと思います。
それもかなり早い時期から言われていますよね。逆に言えば、今までいかに選手の技量と経験に頼る野球をしていたかということですね。実績があってプライドの高い選手達にデータ重視だとか、長年のやり方を変えさせるのは並大抵の事ではないと思いますよ。
ちなみに連れてきたのは清武さんですが、選手の査定や、他球団の選手の評価システムを新しくしたときにももの凄い抵抗にあったと言っていましたから橋上コーチも最初は大変だったと思います。
> あとは、役割分担もしっかりできていたと思います。先発、中継ぎ、抑えと。マシソンが離脱したのが、逆に良かったのかもしれません。
マシソンがずっといてくれたら、西村や山口を適度に休ませながら回せたと思います。山口の五年連続60試合以上登板は初めての記録だそうですが、そりゃそうですよね、普通適度に休ませますよ。
> 中継ぎの、山口、福田、高木康、高木京、田原の5投手を中心に、適度に休ませながら使っていったのが、登板過多にならなかった理由だと思います。
山口は明らかに登板過多だと思います。でもその甲斐あっての貯金40、独走優勝でしょう。声髙に批判する私の様な人は少ないでしょうね。
> 敗戦処理。さんは、今シーズンの巨人のリーグ優勝の最大の要因はどのようなものだと思われますか?
阿部の存在感じゃないですか…守備面も含め、原監督がよく口にする「慎之助のチーム」だったと思いますよ。
クライマックスシリーズも制して日本シリーズに勝ち上がって欲しいと思います!
投稿: 敗戦処理。 | 2012年9月23日 (日) 20時57分
敗戦処理。さん、こんにちは。のんきです。
今シーズン終わったわけではないですが、セリーグ優勝というのは、150試合近く行って、勝率が一番良いチームが獲得できるものですので、価値あると思います。
一番の要因は、個人的には、杉内の加入だと思います。内海、山口、高木京のコントロールが良くなった気がします。
杉内が入団するときに、「自分の教えられることは惜しみなく教える」と言っていたので、結果から考えると、なにか良いアドバイスを投手に言ってくれたのかもしれません。
後は、目立たないですが、橋上戦略コーチの功績が大きいのではないかと思います。
3月4月は、まだその効果がでませんでしたが、交流戦に入って、主にパリーグを見ていた、橋上コーチのデータが活きたのではないかと、交流戦の結果から予測します。
投手陣の、ベテランと若手の台頭が目立った年だと思います。敗戦処理投手レベルの投手がいないくらいの質の高い球を投げる投手がほとんどだったと思います。あとは、役割分担もしっかりできていたと思います。先発、中継ぎ、抑えと。マシソンが離脱したのが、逆に良かったのかもしれません。
中継ぎにもローテーションを作っていて、僅差でリードする試合が続いても、投げない投手を作る、川口コーチの手腕も良かったと思います。
中継ぎの、山口、福田、高木康、高木京、田原の5投手を中心に、適度に休ませながら使っていったのが、登板過多にならなかった理由だと思います。
敗戦処理。さんは、今シーズンの巨人のリーグ優勝の最大の要因はどのようなものだと思われますか?
#まだ、今シーズンを振り返る時期ではないかもしれませんが。
頑張れ巨人軍
のんき
投稿: のんき | 2012年9月23日 (日) 06時54分