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2013年1月 1日 (火)

夢への道しるべ~大谷翔平はファイターズを選んだけれど

Cdsc_2179あらためまして、皆さん明けましておめでとうございます。本年もどうぞ、拙blogにお付き合いいただき、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

さて、今年最初のエントリーはいわゆる“直メジャー”問題。

昨年のドラフト会議で問題になった、花巻東高校の大谷翔平投手のいわゆる“直メジャー”表明と、ファイターズ球団のドラフト1位強行指名でクローズアップされた諸問題。大谷の翻意によるファイターズへの入団で一件落着という感じがしたものの、よくよく考えれば、これは大谷という一人のアマ選手の進路が確定しただけのこと。今年も、来年も、第二の大谷は出かねないのだ。その時どうするか?いや、そもそも“直メジャー”は周囲からとやかく言われることなのか?

日刊スポーツが昨年1221日から26日まで六日間、“直メジャー”問題に対する特集を組んだ。それを参考にいろいろと考えてみたい。


(写真:日刊スポーツ20121226日付け紙面。“直メジャー”問題特集記事の最終回と、単独入団会見での大谷翔平と栗山英樹監督)



日刊スポーツの六日間の特集をざっと振り返る。


21日…指導者 経験者が語る10代海外の挑戦リスク
22日…98年大曲工・後松が第1
号もスカウト陣手探り状態だった
23日…70
年広陵佐伯の時は重要視も今あいまい「紳士協定」
24
日…日本側からも“問題火種”ギリギリで「紳士協定」機能
25
日…「田沢ルール」では止められない
26
日…ルール作りの前に大切な事

初日の21日の書き出しに、こんな一文があった。

“ドラフト1位で日本ハムへの入団を決意した花巻東の大谷翔平投手(18)は、1度は直メジャーを決意していた。08年に社会人チームからレッドソックス入りした田沢純一投手(26)に続き、国内で最上級の評価を受けるアマ選手が流出する危機だった。”

確かに、トップクラスのアマチュア選手が日本プロ球界でなく、ダイレクトに海外のプロ球界を目指すのは人材流出という意味では“危機”であろう。しかしそれを危機と呼ぶなら、NPBのスター選手がFA権を行使して、あるいは所属球団と協議してポスティングシステムでメジャーリーグに移籍してしまう事は流出でもなければ危機でもないのだろうか?そんなはずはない。FA制度の趣旨を考えれば、海外FA権行使による移籍を危機と呼ぶのはいささか過敏かもしれないが、本来は裏技であるポスティングシステムによるメジャー移籍こそ危機であろう。

また同連載は主にこれまでにNPB球団を経由せずにアメリカ大リーグに進もうとした選手の失敗例を分析して“直メジャー”の成功確率の低さを指摘する論調なのだが、「どうせ成功しっこないのだから挑戦するだけ無駄」と言いたいだけなら流出流出と騒ぐ事はない。

環境の違いなどから、高校を出てすぐに海を渡っての大リーグ挑戦は極めて成功確率が低いという分析はわかる。ファイターズが大谷サイドに提示した「大谷翔平君 夢への道しるべ~日本スポーツにおける若年期海外進出の考察」 の一部が球団公式HPにて閲覧できるが、その中でもデータ化されているし、日刊スポーツ1221日付け紙面でも日本のプロを経験せず直接、大リーグ球団と契約した日本選手57人の一覧表が掲載されている。ファイターズ球団は大谷を獲得したいのだからこのような資料を提示して翻意させようとするのは当然だが、メディアが“直メジャー”を悪と決めつけてネガティブキャンペーンとも思える論陣を張るのはいかがなものか。57人の中にはそもそも大谷と比較するに値するのかという選手もいるように思える。

敗戦処理。は個人的には次に大谷のように、大リーグの球団が直接獲得を目論むほどで、当然日本のドラフト会議の目玉選手になるような選手が“直メジャー”を希望したらむしろ大リーグに挑戦をして欲しい。いや、正確に言えば大谷に対しても大リーグに挑戦して欲しい思いが半々であった。大谷の場合はファイターズにとってはドラフト1位の交渉権を獲得した貴重な選手。昨年のドラフト1位、東海大学の菅野智之に入団を拒否されている事もあり、二年連続でドラフト1位の獲得を逃したら将来必ずそのツケが来るだろうとのファイターズファン的発想があったからファイターズに入団して欲しいという思いが強かったというのが正直なところだろうか…。だから第二の大谷翔平が出てきたらぜひとも“直メジャー”に挑戦してもらい、何年か後にマイナーリーグでなくメジャーリーグの舞台で、イチローやかつての松井秀喜、野茂英雄並みの存在感を発揮する選手になって欲しいと思う。過酷な条件と戦いながら、苦しみながら三歩進んで二歩下がりを繰り返し、いつしかメジャーに進み、さらにメジャーで天下を取るような選手がいつか出て欲しいのだ。その男こそが“侍ジャパン”の称号を勝ち取るべきであるとも思う。“WBCだろうと、かつてのオリンピックでの野球大会だろうとアメリカはベストメンバーで臨まないからそんな大会で優勝してもそれは世界一とは必ずしもいえない”という論調があるのは知っている。敗戦処理。の主張はそれとは異なるが、WBCで日本代表が優勝する事以上の感動を“直メジャー”で大リーグを席巻するようなプレーヤーの誕生で味わいたいのだ。だから個人的にはメディアには、どうすれば高校卒“直メジャー”で成功するにはどうしたらいいのか…的な特集を組んで欲しいと望むのだ。

ただ一方で、流出を危機とする視点はなくしてはならないとも思う。かつては野茂のあと、伊良部秀輝、佐々木主浩、イチローあたりが海を渡って大リーグに移籍していた頃は日本プロ野球のトッププレーヤーが日本球界を卒業して大リーグの門を叩くという感覚で見ていられたのがいつの間にか、権利を獲得したら誰でも挑戦、それこそ行ったもん勝ちみたいな感覚になってしまっているように、“直メジャー”も数人の成功例が出た暁にはその後、雨後の竹の子のように志願者が続出する事だろう。

そこで対策としてのルールが必要になってくる。敗戦処理。の個人的な考えではいわゆる“田澤ルール”の見直しと、「高等学校野球部員のプロ野球団との関係についての規定」 及び「日本学生野球憲章」 の遵守で対応すべきであろう。“田澤ルール”の見直しに関しては昨年1211日付エントリー 星野仙一監督が大谷翔平のファイターズ入りに激怒!?-大谷問題と言うよりこれからに向けて考えてみた でも触れたが、日本のプロ野球(NPB)を経由せずに直接大リーグ機構の球団に入団した選手はメジャーリーグないしマイナーリーグを退団してからすぐに日本のプロ野球に進めるのではなく、高校からであれば三年間、大学または社会人からであれば二年間は日本のプロ野球に入団できないという規制は選手の能力を時間的に浪費するリスクが高すぎ、ペナルティのためのペナルティとしか思えないので、メジャーリーグないしマイナーリーグを退団してからでなく、“直メジャー”の時期を基準にして高校生なら三年間、大学生または社会人(&日本の独立リーグ)からなら二年間と規制をゆるめる方が妥当だろう。その代わりという訳ではないが、「高等学校野球部員のプロ野球団との関係についての規定」及び「日本学生野球憲章」を強化し、大リーグ関係者との事前交渉不可を徹底すべきであろう。

この2点は一見矛盾している様に受け取る方も多いかもしれないが、そうではない。現状、大リーグ側のスカウトが日本のアマチュア有力選手に注目した場合、その事前接触を阻止できるのは「高等学校野球部員のプロ野球団との関係についての規定」及び「日本学生野球憲章」だ。違反して罰せられるのが選手側のみという弱点もあるが、それは対NPBに関しても同じ事。どうせ大リーグ側の接触を規制する新たなルールを作成しようとしても抵抗されるだけなのであれば、今あるルールの強化をすべきだろう。一方で“田澤ルール”の緩和はそれでもどうしても行くという決意の選手への尊重だ。ただしいかなる場合でも、日本に帰ってくる場合にはドラフト会議を経てのNPBへの入団だ。シーズン途中に解雇された選手への対応にはウエーバー制度を利用した臨時ドラフトのようなものを開催するのも一案だ。

生半可な事では“直メジャー”で成功しない事はわかった。でも、不可能を可能にするようなスーパー高校生を見てみたい。大リーグ数球団が争奪戦を繰り広げるような逸材が現れ、幾多の困難を乗り越えてメジャーリーガーの頂点に立つ。そんな真の“侍ジャパン”が誕生する日が来て欲しいと敗戦処理。は思うのだが…。

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コメント

サフラン様、再コメントをありがとうございます。

> NPBファンとしてMLBはスポーツビジネスにおける競合相手になりますので、今後出てくるであろう海外挑戦選手を批判するということはしませんが、NPBとして可能な限りNPBに引き込む努力をすべきという考えです。

なるほど。わかります。

> ですので懲罰的な田澤ルールのようなものには反対です。

私もです。エントリーでも触れましたが、“直メジャー”に行った年を起点とし、いわば社会人野球に進んだのと同じように高校からなら三年、大学から二年にすれば充分だと思います。

> 日本球界への貢献という点ではやはり大きな差があり、スポーツビジネスの観点から見て移籍金を稼げるポスティング制度は
細かな点でこそ問題はありますが各球団にとってベターな選択肢として存在意義があるかと思います。
ポスティング制度の問題点についてはまたいつか書きたいと思っていますのでその時に。

個人的にはポスティングシステムは“裏道”だと思っています。

私の考えは昨年、拙blogで書きました。お時間のあるときに目を通していただければ幸いです。

2012年1月 7日付け「ポスティングシステムなんて所詮こんなもん」
http://mop-upguy.cocolog-nifty.com/baseball/2012/01/post-24e5.html

投稿: 敗戦処理。 | 2013年1月 8日 (火) 01時26分

返答どうもです。
有望なアマ選手の海外流出は悪か否か?
またポスティングは?海外FAは?
NPBファンとしてMLBはスポーツビジネスにおける競合相手になりますので、今後出てくるであろう海外挑戦選手を批判するということはしませんが、NPBとして可能な限りNPBに引き込む努力をすべきという考えです。
ですので懲罰的な田澤ルールのようなものには反対です。
日本でプレーし活躍しているスター選手の海外流出もたしかに問題とは言えますが
日本球界への貢献という点ではやはり大きな差があり、スポーツビジネスの観点から見て移籍金を稼げるポスティング制度は
細かな点でこそ問題はありますが各球団にとってベターな選択肢として存在意義があるかと思います。
ポスティング制度の問題点についてはまたいつか書きたいと思っていますのでその時に。

投稿: サフラン | 2013年1月 8日 (火) 01時04分

サフラン様、初めまして。コメントをありがとうございます。

> プロ志望届を国内と海外に分ければいいみたいな論調がありますが有望アマの海外流出を危惧する立場からしたらそれでは問題があると思います。なぜならそれでは国内球団の交渉によってNPB入りできたかもしれない選手まで流出させてしまうからです。(大谷もそうかもしれません)

私もプロ志望届を分けることに全面的に賛成する立場ではありませんが、最大の疑問は有望なアマ選手の海外流出を悪と決めつけてよいものかという点です。

NPBの人材確保、もちろんその背後に繁栄を目指すというのがあるわけですが、その観点からすれば有望アマ選手の“直メジャー”は悪ということになりますが、

“直メジャー”を目指す若者の行き先を制限してしまって良いのか、規制によって守られるということがNPBのあるべき姿なのかという疑問があります。

流出流出といいますが、流出が問題ならばポスティングも海外FAも問題なはずです。プロに進んで適応出来るかわからないアマ選手より、確実に成績を残す働き盛りの中堅選手の流出の方が問題と考えてはおかしいのか?

具体的に言えば、ダルビッシュが日本球界から抜けることと、大谷が日本球界に進まず大リーグに行くことのどちらがNPBにとってより大きな流出か?ということです。

ま、もちろんこれは人それぞれの意見で、サフランさんの追加指名権という発想は人材流出阻止と囲い込み対策に有効であることは間違いなさそうですね。

> 簡単に説明しますと入団交渉を決裂した球団に翌年ドラフトで追加指名権を与えるというものです。昨年の日本ハムを例に挙げますと菅野と契約できなかったので今年のドラフトの1位と2位の間に追加指名権を与えるというものです。
このような制度下であれば日本ハム以外の実は大谷を欲しかった球団も指名していたことでしょう。

> またこの追加指名権は囲い込みを阻止できるという効果もあります。
囲い込み問題の本質は○○(特定球団)以外なら入団しないということをマスコミ等を使って他の11球団に「指名させない」ことです。
ところが翌年の追加指名権が保障されていれば
これまで躊躇していた入団拒否されるかもしれないという選手を評価通りに指名することができます。

正直、私にはこの発想はありませんでした。勉強になりました。

エントリーで取り上げた日刊スポーツの特集は、多彩な失敗例を挙げて、「“直メジャー”なんて成功するはずないから日本のプロに進め」という消極的な理由での“直メジャー”反対で、読んでいて情けないというか、寂しい思いもしました。

> 海外流出、囲い込みと2つの問題を取り上げましたが奇しくも「評価通りに指名する」という点がどちらにも共通してますが
もしかしたらここにドラフトの本質があるのかもしれません。

ファイターズの関係者が折に触れて発言する、「獲れそうな選手を指名するのではなく、欲しい選手、良い選手を指名する」という発想ですね。

じゃあ斎藤佑樹はどうなんだというのはさておいて<笑>

ご意見ありがとうございました。またいつでも拙blogに遊びにいらして下さい。

投稿: 敗戦処理。 | 2013年1月 6日 (日) 00時27分

プロ志望届を国内と海外に分ければいいみたいな論調がありますが有望アマの海外流出を危惧する立場からしたらそれでは問題があると思います。なぜならそれでは国内球団の交渉によってNPB入りできたかもしれない選手まで流出させてしまうからです。(大谷もそうかもしれません)
海外流出を可能な限り阻止するためにはNPB球団側が思った通りの評価をできる(つまり指名)ドラフト改革が重要です。
そこで訴えたいのがMLBで行われている
翌年の追加指名権をNPBでも導入することです。
簡単に説明しますと入団交渉を決裂した球団に翌年ドラフトで追加指名権を与えるというものです。昨年の日本ハムを例に挙げますと菅野と契約できなかったので今年のドラフトの1位と2位の間に追加指名権を与えるというものです。
このような制度下であれば日本ハム以外の実は大谷を欲しかった球団も指名していたことでしょう。
一番問題なのは今年日本ハムも指名できずに海外流出することなのです。
またこの追加指名権は囲い込みを阻止できるという効果もあります。
囲い込み問題の本質は○○(特定球団)以外なら入団しないということをマスコミ等を使って他の11球団に「指名させない」ことです。
ところが翌年の追加指名権が保障されていれば
これまで躊躇していた入団拒否されるかもしれないという選手を評価通りに指名することができます。
ただ単純に完全ウェーバーにするだけでは解決しない囲い込み問題もこのような制度改正で解決が可能です。
海外流出、囲い込みと2つの問題を取り上げましたが奇しくも「評価通りに指名する」という点がどちらにも共通してますが
もしかしたらここにドラフトの本質があるのかもしれません。長々と書いてしまいましたが是非ご一読願います。

投稿: サフラン | 2013年1月 5日 (土) 23時51分

チェンジアップ様、再コメントありがとうございます。

> 志望届けに書いた側に交渉の優先権があるというようにするだけです。

なるほど。趣旨は理解出来ました。

“直メジャー”を危惧するNPBが一番嫌がりそうな方式ですね<笑>。

確かに現状でも、例えば高校生で、「卒業してもプロには行きたくない。社会人の○○に行って野球をやりたい」と思ったらプロ志望届を出さなければいいのですからね。

エントリーで引用した「高等学校野球部員のプロ野球団との関係についての規定」では相手のプロ野球団を国内外共通に規制していますが社会人野球には触れていませんね。

(別途規定が存在するのかもしれませんが)

あるアマチュア選手が「NPB志望届」を出そうか、「MLB志望届」を出そうか考えるときに、MLB側に上記規定や日本学生野球憲章を守ろうという姿勢がなく水面下で動くようになればNPB側も黙ってはいないでしょうから、あの手この手を尽くすでしょう。そういう動きを高野連は嫌っていますから、どう出るか…。

というか、そもそもNPBとMLBのドラフトの時期が異なるので、「MLB志望届」を提出した選手へのNPBの交渉解禁をいつにするかが問題でしょうね。その場合でもNPBのドラフト会議にはかけないといかんでしょうから。

投稿: 敗戦処理。 | 2013年1月 3日 (木) 14時26分

こんにちは。いやいや。
例えば、志望届で、MLBと書いても、あちらから声がかからなかったら、NPBに。

NPBと書いてもNPBから声がかからなかったら、MLBに挑戦出来るという。

志望届けに書いた側に交渉の優先権があるというようにするだけです。

MLBとNPBは別の組織ですので。

 第一希望巨人、第二希望ドジャースというのは・・・。

 単純に巨人はNPBの東京支店、日本ハムはNPBの札幌支店。
 ドジャースはMLBのロサンゼルス支店と定義してます、私は。

>逆の見方をすれば、NPBのどの球団も指名しようとしない選手に対し、MLBに挑戦してはならないというのは就職活動の進路妨害になると思いますよ。
 
 いやいや、大谷だって、極端な話、多田野みたいなことをやらかしてたら、日本ハムだって、手を引いただろうし。

 大谷だって、日本ハムが交渉しなかったら、NPBのどの球団も指名しなかったら、今頃、アッチのどこかの球団と
契約してます。

投稿: チェンジアップ | 2013年1月 3日 (木) 10時21分

チェンジアップ様、コメントをありがとうございます。

> とにかくルールを明確にすべきでしょうね。

ルールがないのが一番の問題ですね。

>「MLB届け」を出すべきが、私の意見ですね。
つまり、ドラフト前にプロ志望届を出すシステムですが、
1NPB宛
2NPB以外(MLB+韓国や台湾など)
3出さないで、進学、就職
の三択にする。

現状は1と2を一緒にしたのが『プロ志望届』になっていますね。

> というのも。NPBに選ばれなかったら、何の問題もなくMLBに挑戦出来るというのもねって、こと。

逆の見方をすれば、NPBのどの球団も指名しようとしない選手に対し、MLBに挑戦してはならないというのは就職活動の進路妨害になると思いますよ。

今NPBが問題視しているのはNPBの球団がドラフト候補として注目している選手に対し、アマの各所属先に配慮して(あるいは過当競争を避けるため)事前接触をしないようにしているのに、ルールの外にあるMLBはその気になればNPB球団には出来ない事前接触が出来てしまう事でしょう。

> 例えば、M鈴木みたいに高校中退とか。
多田野みたいに問題があって、敬遠されるとか、清野みたいにSFジャイアンツの入団テスト@川崎球場
 に以前、後松がドラフトで指名はなかったが、メッツにスカウトされて入団とかね。

チェンジアップさんの論法だと、自由獲得枠でベイスターズに入れると思っていた多田野はベイスターズに梯子を外されたら大リーグ挑戦に進路を変える事も出来なくなるという事ですよね。

> そういうケースを考えるとNPBのスカウトの目に止まってしまったばっかりにNPBを余儀なくされるというのもね。

そんなことはないですよね。大谷だってファイターズの指名を断ってドジャースとか大リーグのチームと契約できるのが現状ですよ。

> このルールなら、菅野が言う「巨人以外なら、アメリカ」ということは許されない。
菅野ケースではNPBにプロ志望出すしかないわけだし。

個人的には第一希望巨人、第二希望ドジャースという選手がいてもそれを否定する気はないですね。
> 日本ハム入りが決まった後に、ネットのコラムで、実はMLBのマイナーの育成は優れてるってのを目にする機会が増えたんですよね・・・。

優れているのかいないのかではなく、日本人選手が付いていけないから成功例が少ないのでしょう。

投稿: 敗戦処理。 | 2013年1月 3日 (木) 00時28分

SHOGO様、コメントをありがとうございます。

> 大谷はバカな子ですよ。もったいないことをして。日本よりもアメリカの方が育成システムは優秀だし、ファイターズはそれまでのコーチがみんないなくなってしまって、以前のファイターズではなくなってるのに。

過去の失敗例の多さ(成功例の少なさ)を資料にされて考え直したのではないですか?

ただ、大谷レベルの選手があのリストにどれだけいたかは不明ですが。

“以前のファイターズではなくなってるのに”という点では、コーチが変わった事よりも、監督の権限を最小限にしていると言われるチーム(一説には一軍と二軍の入れ替えの権限もないらしい…)が新人選手の入団交渉に監督を引っ張り出した事に違和感を覚えますね。

> 栗山のようなうさんくさい男に丸め込まれてしまうなんて。若さがでましたね。大谷君は。

丸め込まれたのは大谷だけでなく、大谷の親御さんもですからね。あなたはうさんくさいと思った。大谷サイドはうさんくさいとは思わなかった。

それだけのことでしょう。

投稿: 敗戦処理。 | 2013年1月 3日 (木) 00時08分

こんばんは。以前、敗戦処理さんがこの問題を取り上げた時は、乗り遅れて、書き逃しましたが・・・。

 とにかくルールを明確にすべきでしょうね。
私は週ベのアンケートにそう書いたし、採用された。
その次の人の意見にもあった、「MLB届け」を出すべきが、私の意見ですね。
つまり、ドラフト前にプロ死亡届を出すシステムですが、
1NPB宛
2NPB以外(MLB+韓国や台湾など)
3出さないで、進学、就職

の三択にする。

 というのも。NPBに選ばれなかったら、何の問題もなくMLBに挑戦出来るというのもねって、こと。

例えば、M鈴木みたいに高校中退とか。
多田野みたいに問題があって、敬遠されるとか、清野みたいにSFジャイアンツの入団テスト@川崎球場
 に以前、後松がドラフトで指名はなかったが、メッツにスカウトされて入団とかね。

 そういうケースを考えるとNPBのスカウトの目に止まってしまったばっかりにNPBを余儀なくされるというのもね。

 このルールなら、菅野が言う「巨人以外なら、アメリカ」ということは許されない。
菅野ケースではNPBにプロ志望出すしかないわけだし。

 田沢ルール的な罰則については何ともね。
自分が田沢ルールでアッチへ行って駄目だったら、台湾とか韓国とかイタリアなどでやることを考えるかな?

 それにしても、日本ハム入りが決まるまで、日本ハムがベターだ。という意見が多かったけど、
 日本ハム入りが決まった後に、ネットのコラムで、実はMLBのマイナーの育成は優れてるってのを目にする機会が増えたんですよね・・・。

投稿: チェンジアップ | 2013年1月 2日 (水) 21時08分

大谷はバカな子ですよ。もったいないことをして。日本よりもアメリカの方が育成システムは優秀だし、ファイターズはそれまでのコーチがみんないなくなってしまって、以前のファイターズではなくなってるのに。

栗山のようなうさんくさい男に丸め込まれてしまうなんて。若さがでましたね。大谷君は。

投稿: SHOGO | 2013年1月 2日 (水) 17時43分

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