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2013年6月29日 (土)

鎌スタ、ゴールデンウイーク以来の3千人超えもマリーンズに完敗…。

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ファイターズのファームの本拠地、ファイターズスタジアムでは今日
(29)と明日(30)わくわくデー第二弾と銘打って、各日先着2,000名にオリジナルTシャツをプレゼント。まら正面広場にちびっ子向けのアトラクションを新たに導入するなどした。

その甲斐あってか、ゴールデンウイーク以来の入場者数3千人超えを果たしたが、肝心の試合の方は先発のボビー・ケッペルが初回に3失点するなど4イニングで4失点のKO。打線もマリーンズの先発、ディッキー・ゴンザレスからの継投に抑えられ、1対8と完敗だった。


(写真:初回に先制、中盤に中押し、終盤にとどめを刺されるという最悪の展開。九回表に代打で出場し、とどめのとどめとなる左中間タイムリー二塁打を放ったG..佐藤)

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2013年6月26日 (水)

野球の凄さ、野球の怖さ…

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今日
(26)も東京ドームに行ってきた。東京ドームらしい本塁打の打ち合いをファイターズが制するかと思ったが試合終盤にもつれにもつれた。

最後は十回裏、小谷野栄一の二塁打で得た無死二塁から鶴岡慎也の送りバントを一塁手の中村晃が一塁に悪送球してその間に鶴岡が生還してファイターズのサヨナラ勝ちとなった。記録上は中村のエラーだが、一塁ベースカバーの本多雄一が最悪でも前に止めなければならない状況。ファイターズナインが歓喜に沸く一方で対照的に肩を落としていた。

遡れば九回表、1点リードで二死三塁から中村晃の遊ゴロで中島卓也のワンバウンドの送球を一塁手の稲葉篤紀が捕り損ねて勝利がするっと逃げた。


ファイターズが勝ったから良かったものの、野球の凄さ、怖さを痛感させる試合、そしてそのシーンがまさに眼前で起きた。野球って怖い…。


因みに、この試合のファイターズの先発投手は大谷翔平だった。


(写真上:十回裏無死二塁からの鶴岡慎也の送りバントの送球を逸らし、サヨナラ負けの責任を感じて肩を落とすホークスの本多雄一。写真下:九回表二死三塁からの中村晃の遊ゴロで中島卓也の一塁送球を取り損なって同点になった直後の一塁手の稲葉篤紀。)

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2013年6月25日 (火)

やっぱりイナバ!東京ドームが揺れた、応えた決勝打!

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ファイターズが東京ドームに帰ってきた。今日
(25)から二日間、今季二度目のファイターズの東京ドーム主催試合。試合は終盤までファイターズが1対2と劣勢だったが、タイムリーエラーで追いついた後の二死満塁から稲葉篤紀がタイムリーを放ち逆転勝ち。

野手登録の選手をベンチに二人残すだけという総力戦を制してファンに取っては気分の良い試合だった。


(写真:八回裏に決勝打となる勝ち越しタイムリーを放ち、大塚光二一塁コーチと喜び合う稲葉篤紀)

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2013年6月23日 (日)

「番長」三浦大輔、三度目の正直で藤浪晋太郎に投げ勝つ!

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タイガースのゴールデンルーキー藤浪晋太郎を生で観たいと思い、贔屓チームに関わる試合でもないのに今日(23)横浜スタジアムのベイスターズ対タイガース戦を観てきた。予告先発は三浦大輔×藤浪晋太郎で、今季早くも三度目の投げ合い。


藤浪は初回に時速
155kmのストレートをセ・リーグ本塁打王争い独走中のトニ・ブランコに右中間スタンドに運ばれて2点を先制され、味方に同点にしてもらったものの三回裏にはブランコとの二度目の対決で左肘に死球。ブランコには代走が送られ、動揺したのか藤浪はこの後、暴投と荒波翔のタイムリーでこの回3点を奪われ、4イニング5失点でKOされた。

初めて藤浪に投げ勝った形になった三浦は八回途中まで投げて今季5勝目。


(写真:一回裏、藤浪晋太郎の155kmのストレートを右中間スタンドに叩き込むベイスターズの主砲、トニ・ブランコ。しかしこの後悲劇が…)

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2013年6月22日 (土)

ジャイアンツ8安打放つもドラゴンズの継投の前に完封負け

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まあこういう試合もある、と割り切るしかないような試合に当たってしまった。元々、土曜日=菅野智之登板と見込んで今日
(22)の前売りを購入したのだが、何と交流戦後のセ・リーグ同士の対戦からローテーションを再編。公式戦開幕第二戦から続いていた土曜日=菅野先発が初めて変わり、杉内俊哉の先発となった。

それでも杉内と大野雄大の先発なのでロースコアながらジャイアンツが勝つ展開を期待したが、杉内がマット・クラーク和田一浩にソロ本塁打を浴び、打線も大野をとらえられず、終盤のチャンスも逃して0対2で敗れてしまった。


(写真:2点を追う八回裏一死満塁、ジョン・ボウカーの一塁ゴロが3-3-2の併殺で無得点に。ホームでアウトになる坂本勇人)

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2013年6月19日 (水)

大谷翔平はパ・リーグ同士の対戦でも「五番・投手」で打線に入るのか?

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日、マツダスタジアムで行われたファイターズの交流戦最終戦で、大谷翔平が初めてDHを使えない試合で先発した。

先発投手が打席に立つだけなら、セ・リーグの投手は日常的にこなしているので騒ぐほどのことではないが、大谷は「五番・投手」で打線に名を連ねた。第一打席には野村祐輔から一塁線を破る二塁打を放ち、五回表には無死満塁から決勝点となる勝ち越しのショートゴロを放ったが、勝利投手の権利のかかる五回裏はマウンドには上がらず、ライトの守備に付いた。

投手でありながら五番打者、マウンドを降りてからはライト。この試合はファイターズにとって今季の公式戦では最後のDHを使えない試合で大谷の“二刀流”を試すには格好の機会で様々なものが見えてきた。

そして、これから先のパ・リーグ同士の対戦で投手大谷は打席に入るのか?


(写真:321日のオープン戦で途中出場ながら「三番・投手」で出場した大谷翔平。この打席のあとにはライトに回った。果たしてこれからのパ・リーグ同士の対戦でも見られるのか…)

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2013年6月17日 (月)

内海哲也が球団史上三人目の100勝サウスポーに!

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ジャイアンツの内海哲也が
16日の対ホークス戦に完投勝利して今季5勝目。プロ入り通算100
勝を達成した。日本プロ野球131人目。ジャイアンツの左腕投手では中尾碩志209勝、高橋一三110勝に次いで三人目。

来年創立80周年を迎える名門チームにしては左の好投手が少ないということか…。長い歴史の中で三人しか達成していない快挙。内海という投手を見直さなければなるまい。

、何はともあれ内海哲也、通算100勝達成おめでとう!


(写真:16日のホークス戦で通算100勝を挙げた内海哲也。2013年3月撮影)

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2013年6月15日 (土)

土曜日なのに764人…これが今の鎌ヶ谷

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今日
(15)鎌ヶ谷に行ってきた。イベントのない土曜日、天候も不安定ということで観客の入りも芳しくなく、土日休日としては悪天候の中で開催した3月30日、31日、4月6日以来のワースト4位に当たる764人という少なさだった。ファイターズのファームは今月に入ってからは5勝3敗と上昇機運だが、それまでの二ヶ月半の不調ぶりから足が遠のいているファンが多いのか…。

それでもその少ないファンを喜ばせる試合をしていれば、再び客足は戻ってくると思うのだが、上の写真の様な試合展開…。明日は日曜日だから今日よりは入るだろうが、こんな試合を続けていたら、プールを作ろうがファンはどんどん遠のいていくかもしれない。


(写真:八回を終了し、本日の入場者数を発表する鎌スタ☆ビジョン。試合のイニングスコアは見なかったことにして下さい<苦笑>

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2013年6月14日 (金)

怪童尾崎逝く…もう少し早く生まれたかった

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日、元フライヤーズの投手、尾崎行雄さんが肺がんのためなくなられた。68歳だった。

尾崎さんは浪商のエースとして二年生の夏に全国優勝を果たすと、高校を中退して当時の東映フライヤーズに入団した。スピードガンのなかった時代ながらその豪速球は昨今の投手と比較して160kmは出ていたのではないかと言われ、「怪童尾崎」の異名をとった。


(写真:201012日に行われたプロ野球OBオールスターアスリートカップで東映フライヤーズ時代のユニを着て登板した尾崎行雄さん。この時65歳。)

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2013年6月12日 (水)

加藤良三コミッショナー、本当に万事休す!

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日に行われた日本野球機構(NPB)と労組日本プロ野球選手会の事務折衝で、2011年から導入している低反発の統一球の反発を今季から変えていたことが判明した。昨年の抜き打ち検査で反発係数の基準の下限を下回る反発係数のボールがあったことから、製造元であるミズノ社に微調整を求め、今季から新しいボールを使用していたという。また、NPBの事務局は製造元のミズノ社に対し、問い合わせを受けても「全く変わっていない」と答えるよう、口止めしていたという。

NPBの加藤良三コミッショナーは12日、記者会見を開き謝罪をしたものの、自らも前日まで報告を受けておらず、知らなかったと言い放った。


(写真:敗戦処理。が所有する、加藤良三コミッショナーの署名入り統一球。)

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2013年6月 9日 (日)

ファイターズのファーム、今季初の三連勝を逃す。

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ファイターズのファームは
7日、8日とライオンズに西武第二球場で連勝し、今日は飯能市民球場に場所を移し、今季初めての三連勝をかけてライオンズに挑んだ。序盤の2失点を七回、八回で返して同点に追いついたが、九回裏に力尽きてサヨナラ負けし、三連勝とはならなかった。

埼玉県の端の方とも言える飯能市民球場での試合に前泊して臨んだ熱心なファンを含むファイターズファンの期待に応える事は出来なかった。

だが、贔屓目かもしれないが少しずつではあるがファイターズのファームの野球が真っ当な方向に向かいつつあるような気がする。


(写真:1点を追う八回表に無死一塁からの送りバントでがら空きとなった三塁に達した加藤政義。こういうファイターズらしいプレイが増えてくれば…)

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2013年6月 8日 (土)

加藤良三コミッショナー、万事休す!?

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NPBの加藤良三コミッショナーが今最も力を入れていると思われる計画が頓挫しそうだ。来年が日本プロ野球の老舗と言われるジャイアンツの球団創立
80周年に当たることから、ジャイアンツとタイガースによる開幕戦をアメリカで開催しようというものだが、数億円規模の赤字が必至という見方があり、実施が疑問視されている。

2000年から四年に一度の割合でアメリカ大リーグの公式戦開幕戦を日本で開催しており、その逆を80周年の記念事業にしようという腹づもりの様だが…。


(写真:コミッショナー就任早々にアメリカでのジャイアンツとタイガースの公式戦開催の構想を語る加藤良三コミッショナー。スポーツ報知20087151面)

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2013年6月 6日 (木)

嬉しさも中くらいなり復活弾…小笠原道大が代打サヨナラ弾!

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5日に東京ドームで行われたジャイアンツ対ファイターズ戦で、ジャイアンツの小笠原道大が十一回裏に代打サヨナラ本塁打を放った。本来のフルスイングから放たれた打球の軌道はライトスタンドに一直線、フルスイングのフォロースルーも全盛期の小笠原のそれだった。小笠原自身、ヒーローインタビューでの第一声は「思い出しました」だった。

この一発を復活のきっかけにして欲しいところだが、冷静に考えると小笠原の置かれている境遇のシビアさが垣間見られた面も否定出来ない…。


(写真:代打サヨナラ本塁打を放ち、ナインに祝福される小笠原道大)

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2013年6月 4日 (火)

ライオンズの相馬勝也ファームディレクター補佐兼育成担当が急死

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ライオンズの相馬勝也ファームディレクター補佐兼育成担当が
2日、患っていた胃がんとの闘いに終止符を打った。50歳の若さだった。2010年まではコーチを務めていたが2011年に編成担当、昨年からはファームディレクター補佐兼育成担当と裏方に回り、チームを支えていた。現役時代は捕手だったが、現マリーンズ監督の伊東勤が正捕手だった時代で出場機会を得られなかった。それでもライオンズ一筋で12年間プレー。公式戦出場は39試合。15打数1安打という成績だった。

2008年には渡辺久信監督の就任に合わせて一軍バッテリーコーチに就任。この年の日本一に貢献した。


(写真:バッテリーコーチとして日本一、アジアチャンピオンに貢献した2008年。アジアシリーズを制して渡辺久信監督を胴上げする輪に加わる相馬勝也バッテリーコーチ<当時>。左端の背番号88200811月撮影)

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2013年6月 2日 (日)

「生」観戦した野球場(61)-南アルプスジットスタジアム

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いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。


毎月2日、2月にスタートしたマイセレクトベストナインを偶数月に、敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearを奇数月に掲載していますが、今回は先月4日に初めて山梨県南アルプス市の南アルプスジットスタジアム(櫛形総合公園野球場)観戦しましたので、「生」観戦した野球場でいきます。マイセレクトリアルタイムベストナインVol.3-中日ドラゴンズは8月2日に掲載予定です。

1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに60箇所に達しました。

なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。


61回 南アルプスジットスタジアム 観戦球場ファイル-61

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