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2013年9月28日 (土)

まだまだあまちゃんですが…

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「おら、今年も二軍暮らしばっかりだ」神奈川県川崎市 大田泰示さん



23日のファイターズスタジアム最終戦に続き、今日(28)はジャイアンツ球場の最終戦を生観戦してきた。この試合はジャイアンツと対戦相手のマリーンズのともに今季最終戦。これで今年のイースタン・リーグ公式戦は明日29日の横須賀スタジアムのベイスターズ対ファイターズ戦を残すのみ。

敗戦処理。がずっと注目している大田泰示は、開幕一軍入りを果たす好スタートだったが、背番号55番の大先輩、松井秀喜長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督との国民栄誉賞授与式を前に二軍落ち。8月に再び一軍に上がるも、たった四日間の一軍在籍で二軍に落ちると、一軍がリーグ優勝を決めて多くの選手を試す中、なかなか大田には声がかからない。


(写真:無死二塁で迎えた第二打席に空振り三振した大田泰示。昨年の今頃はプロ入り初本塁打も放ち、注目を浴びていたが…)

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2013年9月27日 (金)

東北楽天ゴールデンイーグルスが球団創設9年目で初のリーグ優勝!~水を飲むときには井戸を掘ってくれた人々のことを忘れてはならない

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日、パ・リーグではゴールデンイーグルスの優勝マジック対象チームのマリーンズが先に敗れ、ゴールデンイーグルスがライオンズに4対3で勝利したため、ゴールデンイーグルスのパ・リーグ初優勝が決まった。

2004年の球界再編騒動の中で誕生し、2005年の新規参入から数えて9年目のリーグ初制覇。

パ・リーグではファイターズを応援する敗戦処理。としては悔しい結果だが、ここは素直に祝福するしかあるまい。

おめでとう、東北楽天ゴールデンイーグルス&そのファンの皆様!


(写真:リーグ優勝の原動力。マー君こと田中将大。 2013年4月撮影)

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2013年9月26日 (木)

所変われば人が変わる~上原浩治、リリーバー転身で大成功

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日本時間
21日、アメリカ大リーグのア・リーグ東地区でボストン・レッドソックスが地区優勝を決めた。その立役者の一人が上原浩治。リリーフ投手として27試合連続無失点、37打者連続凡退など抜群の安定感を誇り、レッドソックス投手陣最年長の38歳ながら日本人大リーガー投手としては大塚晶則、斎藤隆以来となる年間70試合登板とフル回転。

日本のジャイアンツ時代にも2007年にクローザー、2008年にセットアッパーの経験がある上原だが、当時は先発に戻りたい願望が強かった。“所変われば品変わる”というが、上原はさしずめ“所変われば人が変わる”!?


(写真:読売ジャイアンツ時代、ピンチにリリーフのマウンドに上がる上原浩治。 20087月撮影)

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2013年9月23日 (月)

32勝70敗5引き分け、勝率.314。

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ファイターズは
23日、今季のイースタン・リーグの鎌ヶ谷での最後の公式戦を行った。既に2010年にライオンズが記録したイースタン・リーグの年間最多敗戦記録の67敗を塗り替え、最下位を独走するファイターズだが、今日は打線が序盤に爆発するダイナマイト攻撃でゴールデンイーグルスを圧倒して11対1で圧勝した。

まだ今週末にビジターのベイスターズ戦を三試合残しているが、ホームは最終戦。今日の勝利で今季の成績は
32705引き分け、勝率.314となった。

また、「鎌スタ☆北海道まつり2013と銘打ったこの試合には4.347人が入場。今季の観客動員数は敗戦処理。の集計に誤りがなければ鎌ヶ谷での公式戦52試合で73,625人となり、「プロ野球イースタン・リーグ観戦ガイド2013(一般社団法人日本野球機構イースタン・リーグ刊)に資料のある2007年以降では、ファームの本拠地球場での年間入場者数のイースタン最多記録である。

4月には48年ぶりのリーグタイ記録となる14連敗を喫し、リーグの最多敗戦記録をも更新した悲惨なシーズンであったが、今までにない多くのファンが球場に詰めかけたことになる…。


(写真:鎌ヶ谷最終戦を終え、監督、コーチ、選手をしたがえて今季を総括してファンに挨拶する大社啓二オーナー代行)

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2013年9月22日 (日)

ジャイアンツがセ・リーグV2を果たす!

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日、セ・リーグ優勝までマジック1としていたジャイアンツは先にデーゲームで行われたマジック対象チームであるタイガースが敗れたため、二年連続のリーグ優勝を決めた。

2009年には現地で、昨年は試合が行われている東京ドームの22番ゲート前の広場でその瞬間を味わった敗戦処理。だったが今年はタイガース戦を中継するNHKBS1に食いついていた。

あのV9の最後の年からジャイアンツを応援して、17回目のリーグ優勝となったが、今年の優勝は異質なものと感じている。


(※ 写真はイメージです。 2009年のリーグ優勝決定試合より)

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2013年9月21日 (土)

やっぱりファイターズは壊れていく…

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blogでは85日付ファイターズが崩れていく…。武田勝5回1/379球交代の波紋!?で、今年のファイターズの成績が一過性の成績不振ではなく、北海道に移転後、脈々と築き上げてきたものが壊れていくのではないかと危惧したが、ますますその感が強くなってきた。

724日の登板を最後に実戦から離れていた中村勝が98日に突然一軍入り。
左手第5中手骨の亀裂骨折で離脱している中田翔に関して「(再度)折れてもいいから、オレによこせと(トレーナー陣へ)言っている」
イースタンで三回途中で9失点の斎藤祐樹に栗山監督は今季中の1軍登板について「すぐにでもという可能性がある」と示唆。

おかしい。今年のファイターズはおかしいのだが、最近のファイターズは特におかしい。


(※ 写真はイメージです。)

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2013年9月17日 (火)

野村克也はボブ・サップになるのか!?~本物の野村克也はどこへ行った!

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日、スワローズのウラディミール・バレンティン王貞治らの持つ年間本塁打記録を破る56号本塁打を放った。この日の夜、レギュラー出演しているTBSテレビ系列「S・1」に出演した野村克也は開口一番「今日は王の代弁に来た」と言い、「バレンティンのどこがいいの?俺にはさっぱりわからん」と得意の口調でぼやき始めた。

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2013年9月14日 (土)

吉川光夫が両リーグトップの13敗目。でも「倍返し」してくれると信じている

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昨年のパ・リーグMVP、吉川光夫が苦しんでいる。
敗戦処理。が生観戦した
14日のホークス戦では粘り強い投球を見せながらも、五回裏に逆転されて敗戦投手。両リーグを通じてトップの13敗目を喫してしまった。

勝ち数ではファイターズでは9勝の木佐貫洋、8勝の武田勝、ブライアン・ウルフに先を行かれて7勝にとどまっているが、規定投球回数に達しているのはチームではその木佐貫と吉川だけ。頑張ってはいるのだが、昨年の印象が強すぎるのと、吉川の勝敗のマイナスがチームの借金とほぼ一致している点が今季のチームの苦しさの象徴のように思える。

でも敗戦処理。は信じている。吉川光夫が「倍返し」してくれる日を…。

 

(写真:序盤で制球に苦しみながらも力投する吉川光夫)

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2013年9月 9日 (月)

「コンバート論」に載らないコンバート選手…

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今年も何冊かの野球に関する本を読んでいるが、その一つが赤坂英一氏の「コンバート論」
(PHP研究所)。コンバートを境に野球人生が一変した選手達の、コンバートを告げられた時の境地、告げられてから新しいポジションをものにするまでの戦いや軋轢、また告げる側の人物にもスポットを当てていて読み応えがあり、ページが進むのが早かった。

掲載された選手以外にもコンバートが転機となった選手はまだいるので、続編を期待したいところだが、現役選手で異例とも言えるコンバートに挑戦していながら、同書で取り上げられていない選手がいる。

もっとも、
コンバートが完全に成功していないからというのもあるが…


(写真:赤坂英一「コンバート論」PHP研究所)

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2013年9月 7日 (土)

6時間01分の次は4時間01分!連日の長時間試合を制しファイターズが東京ドーム主催試合最終戦を勝って締めくくる

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足かけ二日の
6時間1分の試合の翌日、いや、日付が替わってから終わったから“第二試合”か<>5日に行われた「レジェンド・シリーズ2013」最終戦、そして今年のファイターズの東京ドーム主催試合最終戦を見てきた。

二回の表と裏に両軍が点を取り合い、二回終了時に試合開始から1時間を経過するというまたも4時間超えペースに呆れたが、その後互いにゼロ行進だったにも関わらずペースが速まることはなく、終盤に得点がドカドカ入ったこともあり、4時間1分のロングゲーム。二日間合計で10時間02分、三連戦合計で13時間25分となった。

「レジェンド・シリーズ2013はマリーンズ戦の三連敗がたたって二勝四敗に終わったが、東京ドーム主催試合は六勝二敗と在京ファンを魅了してくれた。


(写真:表に4点を先取された直後の二回裏、1点を返してなおも二死満塁から大引啓次が逆転満塁本塁打!この回に逆転出来ていなかったらと思うと…)

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2013年9月 6日 (金)

パ・リーグ史上最長試合

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今年は生観戦試合がことごとく長時間試合になっているが、究極の長時間試合を観てしまった。4日に東京ドームで行われた「レジェンド・シリーズ
2013」ファイターズ対ホークス戦は延長十二回、6時間01分というパ・リーグ史上最長の試合となった。

日本プロ野球記録最長は1992911日~12日のタイガース対スワローズ戦の6時間26分だが、この時は延長十五回。延長十二回制では両リーグ最長記録となった。


(写真:激闘を表すスコアボード。試合終了で止まるTIME欄は6時間超えを示し、時計の針は12時を回って二日がかりだったことを示している。ちなみに“明日の試合”とあるが、実際には“今日の試合”)

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2013年9月 3日 (火)

ファイターズが「レジェンド・シリーズ2013」四戦目で初勝利!

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先週の金曜日(8月30日)から始まったパ・リーグ六球団合同企画「レジェンド・シリーズ
2013。ファイターズは1993年から北海道移転直前の2003年まで着用していたユニフォームで臨んでいるが、まずはオリオンズ、もといマリーンズに三連敗。しかしかつての本拠地東京ドームに南海ホークス時代の1984年から1988年まで、つまりダイエーに身売りする直前のユニフォーム姿で参戦のホークスを迎えての三連戦、初戦を3対2で飾り、連敗を3で止めた。

個人的には大沢啓二監督の元でリーグ優勝をした昭和56(1981)当時のユニフォームで闘って欲しかったが、それはまた別の機会に期待するとして、今日(3)から三日間、東京ドーム時代を懐かしみながらの観戦を堪能したい。


(写真:1点リードの八回表に登板して打者二人を抑え、マウンドを宮西尚生に託して降板する河野秀数。)

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2013年9月 2日 (月)

「生」観戦した野球場(63)-飯能市民球場

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いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。

毎月2日、2月にスタートしたマイセレクトベストナインを偶数月に、 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearを奇数月に掲載していますが、今回は6月9日に初めて「生」観戦した飯能市の飯能市民球場に関してまだ書いていませんので、「生」観戦した野球場でいきます。

1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに60箇所を超えました。


なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。


63回 飯能市民球場 観戦球場ファイル-63

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