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2013年10月 6日 (日)

スポーツ祭東京2013~第68回国民体育大会~軟式野球を観てきた。

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いつも拙
blogのエントリーを読んで下さっている皆さんには、このエントリーははっきり言って興味を示さない方が大半だと思う。先にお断りしておきたい。

かくいう敗戦処理。自身、初めからこの試合を観て拙
blogのネタにしようと思っていた訳ではないので、いつものデジタル一眼レフカメラも、スコアブックも持って行ってない。地元東京で国民体育大会、いわゆる国体が行われているのだから、近場で観戦しようと近所の人たちと特に大義名分もなく観ていたら、結構はまったというだけである。

自分の日記代わりとでも言おうか。お許し願いたい。


(写真:正式競技として行われている軟式野球。佐賀県対岐阜県より)

この時期に東京都で国民体育大会、いわゆる“国体”が開催されるのは、1959(昭和34)以来54年ぶり。前回はまだ生まれていない敗戦処理。にとって、長年すんでいる地元東京都で国体が行われるのはおそらくこれが最初で最後。しかも多摩地区で結構競技が行われることが判明したので、競技種目の中で比較的なじみがあり、しかも地元最寄り駅から二駅という近い場所で行われている軟式野球を近所の人たちと観に行くことにした。

今日
(5)は稲城中央公園野球場では二試合が行われる予定だったが雨によって佐賀県対岐阜県の一試合のみ。ちなみに一緒に観戦した人たちの中にこの両県の出身者はいない。もちろん選手の知り合いがいる訳でもない。
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稲城中央公園野球場は、グラウンドは内野が土で外野が天然芝というどこにでもある野球場。ただスタンドがあるわけではなく、一、三塁側に大量の椅子が置かれているほか、ネット裏には貴賓席が設けられていた。一塁側にはおそらく常設と思われるトイレがあったが、三塁側には仮説もしくは最近出来たばかりのトイレがあるのみで、売店などはない。住宅街の中の公園で周辺にコンビニエンスストアの類も見当たらない。京王相模原線の稲城駅からバスで約10分程の距離なのだが、飲食物は稲城駅周りで購入するしかないようだ。

佐賀県対岐阜県と書いたが、社会人野球の都市対抗のように国体は基本的には都道府県対抗戦。佐賀県は戸上電機製作所単独チームで、岐阜県は現地の西濃運輸が母体のようだ。参加県によっては県選抜、オール○○といった形で参加しているチームもあるようだ。

観戦中も雨が絶え間なく降り続いている。グラウンドはびしゃびしゃ。そのせいだろうか、四回裏の佐賀県の攻撃中、三塁ベンチ前で投球練習をしている登板中の投手が三度も“暴投”してしまった。ファウルグラウンドにボールボーイもいないので、そのたびに中断してレフトを守っている選手が捕球していたが、三度目にはさすがに一塁審判が大声で注意をしていた。

試合は岐阜県が一回表に2点、五回表に1点を奪って3対0でリード。サイドスローの右投手が好投で、このまま行くかと思ったが、八回裏に佐賀県が反撃。一死一塁から二番打者の打った打球がふらふらっとレフトの前に上がり、ワンバウンドでレフトが捕球しようとしたものの高く弾んで頭を越える二塁打となって一死に、三塁のチャンス。ここで三番打者がセンター前にクリーンヒットで二者生還して1点差に迫ると、二死後、五番打者がレフトフェンスを直撃する二塁打を放ってあっという間に同点に追いついた。岐阜県のレフトは深めに守っていたが、打球が早くフェンス直撃の打球に対応出来ず、クッションボールが大きく跳ね返って一塁走者が一気に生還した。

意気上がる三塁側の佐賀県ベンチと応援席。選手の関係者なのか、それぞれのベンチサイドには熱心なファンがいた。でもネット裏の来賓席を含めても観客は百名弱と言ったところか(因みに入場は無料)。しかし佐賀県は逆転には至らず、3対3で九回の攻防を迎える。

九回表の岐阜県は先頭打者が粘って四球。次打者は丁寧に送りバント。一死二塁と勝ち越しのチャンス。ここで投手が初球に暴投。一死三塁となると、投手が突然ベンチに戻る。球審も心配そうに三塁ベンチのすぐそばまで駆け寄る。するとネット裏の控えの審判員から「場内アナウンスしなさい」との指示があり、球審が状況を場内アナウンスの人に伝える。場内アナウンスによると、投手のコンタクトレンズがずれたそうだ。達川かょ!

コンタクトレンズが正しく装着されたのか、投手は続投するが四球。一死一、三塁となる。すると岐阜県は四番打者に代打を送り、監督が代打者と三塁走者を呼んで直接アドバイス。

一塁走者は初球に二盗して二、三塁。打者は粘りに粘るが見た感じは当ててカットするのが精一杯な感じ。結局フルカウントからワンバウンドで高く弾む三塁ゴロを放ち、三塁走者が生還すると共に、どこにも送球できない内野安打となった。4対3。

ここで岐阜県は再び初球に一塁走者が二盗。二、三塁にすると、あっと驚く作戦を見せた。

投球と同時に三塁走者(と二塁走者)がスタート!スクイズかと思ったら打者は普通にスイングしてボールに当てに行ったが、たまたまなのかワンバウンドする投球で空振り。捕手が前に弾いたので、その間に二人の走者は帰塁した。

サインミスではないようだ。何故なら、一塁側ベンチからの大声がすべて聞こえるからだ。味方でもミスをすると容赦なくきつい言葉が飛ぶ一塁側の岐阜県ベンチから特にミスを指摘する声がなかった。敗戦処理。は普段はプロ野球を主体に硬式野球ばかり観ているが、軟式野球ではよくある采配なのだろうか?

結局この打者がセンター前にタイムリーを放ってもう1点追加。岐阜県はこの回2点を奪い、5対3と勝ち越した。

九回裏、一死から佐賀県の打者にセンター前安打を打たれると投手交代。二死一、二塁のピンチを招くも何とか逃げ切った。岐阜県が5対3で佐賀県を破った。
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岐阜県はベスト8に進出し、明日は大阪府
(大阪市信用金庫)と準々決勝で対戦する。


5日・稲城中央公園野球場】
岐阜県 200 010 002 =5
佐賀県 000 000 030 =3

スコアボードに選手名が表示されないので、スポーツ祭東京 2013の公式サイトで確認しようと思ったが、この試合の岐阜県が投手が完投したことになっているので投手名を掲載出来ない。ご了承いただきたい。


今日は好天だったらこの稲城中央公園野球場での第一試合がこの佐賀県対岐阜県で、午前9時が試合開始予定だった。町田市の小野路野球場で同じ午前9時から行われる大阪府対岩手県の勝者が町田から稲城に移動してきて第二試合で対戦することになっていた。
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西東京の六つの球場を駆使して四日間で
32チームの中からトーナメントで優勝チームを決めるには今日の雨で丸一日中止にする訳にはいかないようだ。

今、六つの球場を駆使してと書いたが、五回終了時には場内アナウンスで“他球場の途中経過”が紹介された。
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また場内にも掲示されており、随時手書きで更新される。各球場、互いにFAXで送信し合っているようだ。

国体には、開催地の勝利至上主義が過度になって越境選手の存在などが問題になったりしているが、今日はそういうことを抜きに純粋に競技を楽しんだ。こんなに白熱した試合を観せてもらえるなら、デジタル一眼レフで撮影してもっとわかりやすいエントリーに出来た。もったいないことをした…。


最後までお付き合い下さった方、本当にありがとうございます。


P.S.
【今日のオマケ】
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来年は長崎国体だそうです。

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