「打撃の神様」、V9の名将川上哲治さん逝く
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今年の日本シリーズ第1戦を翌日に控えた25日、NPBは統一球問題に関する第三者委員会の「調査報告書」を公式サイトにて公開した。加藤良三コミッショナー(前コミッショナーと書くべきか)がすぐさま反論する当たり、二年前の“清武の乱”を彷彿とさせる間の悪さは否めなかったが、ともすれば結果、結論だけしかファンには報告されないということが起こりがちなことを考えれば、肝心なところは伏せられているにしても、「調査報告書」が公開されたことの意義は大きいと思う。
そこで、既に精読された方も多いと思うが、日本シリーズの移動日にあたる今日29日、感想を記したい。
(写真:東京ドームにある野球殿堂博物館で販売されていた加藤良三コミッショナーのサイン入り統一球。騒動発覚以来、“2011~2012年使用球”との但し書きが…。 2013年7月撮影)
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敗戦処理。が勝手に“巨人四連勝”と目論んだ今年の日本シリーズだったが、当たり前ながら田中将大は難攻不落で、寺内崇幸の本塁打で完封負けこそ免れたものの内容的には完敗だった。
それでもさすがは頂上決戦。菅野智之も途中までよく健闘したし、敗戦処理。のもう一つの贔屓チームのように三回くらいで勝負あったとならず最終回まで試合の興味を繋いでくれた。
舞台は東京ドームに移る。原辰徳監督にはまだ東京ドームで胴上げの可能性が残されている!
もちろん星野仙一監督にも東京ドームで胴上げの可能性はあるが…
(写真:球団史上初の日本シリーズ勝利をもたらした田中将大。展開次第では日本での最後の登板になるのかも…!? 写真は2011年9月撮影。以下本エントリーの写真はすべて過去に撮影したものです。)
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今年の日本シリーズ第1戦はゴールデンイーグルスがレギュラーシーズン24勝0敗の絶対的エース田中将大を温存して、パ・リーグの新人王当確と思える則本昂大を先発に立てて臨んだが、ジャイアンツが内海哲也からスコット・マシソン、山口鉄也、西村健太朗のリレーで2対0で逃げ切った。
クライマックスシリーズのファイナルステージのカープ戦に続き、ジャイアンツファン以外のすべての野球ファンが敵に回る戦いが、敵地からスタートするのは非情に不安だったが「逆転の楽天」を鉄板の“スコット鉄太朗”が凌駕した形になった。
第2戦にはいよいよ田中将大が先発する。ジャイアンツは菅野智之で対抗する。マー君をKOしろとは言わない。第1戦のように小さな穴をこじ開けて何とか得点し、その少ない得点を守りきろう。ジャイアンツファンの中には“マー君に負けても他の試合で四勝すればいい”と考える人が多いと思うが、田中を乗り越えて、出来れば四連勝で日本一を獲得して欲しい!
(写真:第1戦先発と思いきや、第2戦の先発に回ったゴールデンイーグルスの田中将大。今季3登板で23イニング無失点と好相性の東京ドームでの登板は見られない!? 2013年4月撮影。※以下、本エントリー掲載の写真はすべて過去に撮影したものです。)
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セ・リーグのクライマックスシリーズ、ファイナルステージはジャイアンツが三連勝と、最短で日本シリーズ進出を決めた。一方のパ・リーグはファーストステージとファイナルステージの間隔がセ・リーグより一日長いこともあって、まだ今日(19日)の第三戦を終えたところだがこちらもレギュラーシーズンで優勝したゴールデンイーグルスが日本シリーズ進出に王手をかけた。
明日は日曜日。一般論として最も多くのファンがリアルタイムで試合に注目できる曜日であろう。ゴールデンイーグルスがそのファンの前で日本シリーズ進出を決めれば、ファンにとってはこの上ない至福の瞬間となる。
昨年のパ・リーグのファイナルステージが今年のセ・リーグのようにアドバンテージを持つファイターズの三連勝で金曜日に終了し、試合が行われていれば大入りが期待できた土日に試合が行われなかったからなのか、今年は少なくとも土曜日には試合が行われる日程を組んだ。
でも、パ・リーグのクライマックスシリーズの日程はこれでいいのか!?
(写真:早々と日本シリーズ進出を決めたジャイアンツの本拠地、東京ドーム。興行収入は見込みが狂ったかもしれないが、「めざせ日本一」の幟がひしめき、日本シリーズへの準備は万端!?)
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11日の各スポーツ紙に出ているので本気のようだ。ジャイアンツの原辰徳監督が、「引退を表明した選手に関しては、引退試合の1日限定で(ベンチ入り枠の)25人とは別枠でベンチに入れるようにしてはどうだろうか。25人プラス1でね」と考えており、既に球団とは来季の実現に向けて話し合っており、今後の実行委員会などで議題に取り上げてもらう予定だそうだ。
確かに毎年のように、惜しまれながら現役引退する選手が主にシーズンの本拠地最終戦にファンにその勇姿を見せる。原監督はベンチ入り人数で説明しているが、そのお膳立てのために、その選手に代わって一軍登録を抹消される選手のことを考えているのだ。クライマックスシリーズに出場する球団の場合、その抹消された選手がクライマックスシリーズのファーストステージに再登録出来ないケースが出てくる。それを避けるためにと言うことらしい。
原監督の言わんとするところは理解出来るが、果たしてそこまでやるべきことなのか?
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3日、ファイターズは二岡智宏に戦力外通告をしたことを発表した。2009年にジャイアンツから移籍してきた二岡は両足の故障もあって近年は代打専門になっていたが、昨年までの代打の切り札の面影が無く、今季は42打数3安打、打率にして.071と低迷。報道によると二岡はまだ今後に関して決めかねているようだが、年齢と今季の成績を考えると他球団が獲得に乗り出すかは難しいと敗戦処理。は感じている。
敗戦処理。の古い友人がかつて言っていた「川藤の法則」というものを思い出した。
(写真:もしも二岡智宏がこのまま二軍落ちのままユニフォームを脱ぐことになったら最後の実戦となった9月23日のイースタン・リーグのゴールデンイーグルス戦。先制タイムリーを放ち、代走と交代するシーン。 2013年9月撮影)
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いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。
毎月2日、2月にスタートしたマイセレクトベストナインを偶数月に、 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearを奇数月に掲載していますが、今回は9月15日に福岡県久留米市の久留米市野球場で初めて「生」観戦したので、「生」観戦した野球場でいきます。マイセレクトベストナインVol.4ヤクルトスワローズ~東京ヤクルトスワローズは12月2日に掲載予定です。
1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに60箇所を超えました。
なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。
第64回 久留米市野球場 観戦球場ファイル-64-
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今日1日、NPBでは第一次の戦力外通告が各球団から為された。ジャイアンツでは、拙blogでもしばし取り上げられた2006年入団の辻内崇伸が戦力外通告を受けた。前年の2005年の高校生ドラフトでジャイアンツに1位指名された辻内だったが、度重なる故障に悩まされ、大阪桐蔭高校時代に甲子園を沸かせた剛球をジャイアンツの一軍で披露することはついに出来なかった。
辻内がジャイアンツに入団した2006年は拙blogスタートの年。敗戦処理。は辻内が初めて教育リーグに登板した試合と公式戦初登板の試合を生観戦し、拙blogでエントリーを立てていた。ここにそのエントリーを再掲して、幻の逸材、辻内が未完の大器のままジャイアンツのユニフォームを脱ぐことを惜しむ次第である。
(写真:ルーキーイヤーの2006年、教育リーグのデビュー戦で投じたプロ第一球。この時は背番号が15だった…。 2006年3月撮影)
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