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2013年12月31日 (火)

今年の1枚-2013年

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ついに大晦日になりましたね。今年最後のエントリーを何にしようかと思いましたが、今年の野球観戦で撮影した写真の中で最も印象に残っている1枚を選んで締めくくろうと思います。

下手の横好きとはよく言ったもので今年も野球場でバンバン撮影しましたが、その中から1枚を選んだのが上の写真です。



この写真は6月
23日に横浜スタジアムで行われたベイスターズ対タイガース戦で撮影したもの。結成から十年目で念願の横浜スタジアムでのライブが実現した湘南乃風 がそのPRも兼ねてこの日の試合前にグラウンドでミニライブを行い、リーダーのRED RICEが始球式のマウンドに上がった。写真は始球式を終えてマウンドを降りるRED RICEがファウルラインをまたいだ後、マウンド上の三浦大輔に一礼しているところだ。

憧れの横浜スタジアム。彼らにとっては聖地だろう。そして本来の役割である野球のマウンドにはベイスターズのエース、三浦大輔がいる。
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写真には収めていないが、
RED RICEは投球した後、自分の投球時に土で汚れたピッチャープレートを手で掃いていた。記念のボールを捕手の高城俊人から受け取る時にも最敬礼していたが、最後、マウンドを降りてファウルラインをまたいだところでマウンド上の三浦に最敬礼をしたのだ。この間、行きも帰りもスタンドのファンに手を振るなどは無し。緊張していたのだろう。


芸能人の始球式と言えば、特に女性タレントにありがちだが、マウンドより遙か前から投げたり、はしゃいだりするものが多い。酷いのになるとハイヒール着用もいた様な…。郷に行っては郷に従えという諺があるが、始球式に呼ばれるような著名人はそれぞれその分野で功成り名を遂げた人物であろうけれども、そこは異分野であるプロ野球のグラウンドの聖地。緊張と敬意を持って臨んで欲しいものだ。


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敗戦処理。は湘南乃風の曲には知っているのが何曲かある程度で、リーダーの
RED RICEの人となりなども存じ上げないが、始球式での一連の立ち振る舞いには野球に対する敬意が感じられた。だから今年の1枚として、この1枚を選びたいのだ。


【参考エントリー】2013623日付「番長」三浦大輔、三度目の正直で藤浪晋太郎に投げ勝つ!


敗戦処理。も素晴らしい野球ファン仲間に支えられ、今年は超お宝品を手にすることが出来たり、憧れの元名選手から直接サインをもらう機会を得ることが出来た。また、近年は球団の企画、好意によってグラウンドに降りる機会にも恵まれることが少なくない。敬意と感謝の気持ちは決して忘れてはならないだろう。来年も野球というスポーツと、それを高いレベルでファンに提供する選手に対する畏敬の念を忘れることなく、かつ、一人の観客として言いたいことは言わせてもらう所存である。

今年は贔屓チームの勝敗、活躍などとは別の次元で個人的に非常に辛い思いをすることが少なくなかった。なぜ、こんなにも今年にばかりと思うくらい辛い、悲しいことが重なった一年でもあった。出来るならば、もうこれっきりにして欲しい。

今年も一年間、拙blogにお付き合いいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

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