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2014年4月10日 (木)

日本マクドナルドはNPBに損失補填を請求すべきだ!?-プロ野球統一球問題再燃

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“昨日の今日”という言い方があるが、去年あれだけの騒動になった統一球の問題が、今年はついに基準値を超えて飛ぶボールが公式戦で使われていたことがNPBの調査でわかった。公式戦開幕二日目の、3月
29日に各球場で使用された公認球を検査した結果、野球規則に定められた基準の範囲を超える反発係数の飛びすぎるボールが使用されている事が判明した。

 

このエントリーを書いている時点では詳細は不明だが、東京ドームのジャイアンツ戦で今季は特定の日曜の試合に「ビッグマック ツインアーチ」を再開している日本マクドナルドは両球団の選手が本塁打を打ったために無料提供となるビッグマックの代金をNPBに損失補填請求をすべきではないか…。



(写真:両チームの選手に本塁打が出るとビッグマックが無料になる「ビッグマック ツインアーチ」 ボールが飛びすぎると売り上げが落ちる!? 2012年10月撮影)

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以前は東京ドームでのジャイアンツ主催公式戦全試合で行っていた「ビッグマック ツインアーチ」 を今年は
8月までの日曜日の試合で行うという。第一回は330日のジャイアンツ対タイガース戦。タイガースの新井貴浩とジャイアンツのホセ・ロペスに共に本塁打が出て成立(その後、上本博紀も本塁打)した。
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2,200
円以上のチケット購入者と言うことで45,666人の入場者全員がその恩恵に授かったのではないが、2,200円未満のチケットは外野のD席と立ち見のみ。相当数のビッグマックが無料で食べられたことになる。しかも、この試合での無料提供の有効期限は44日から49日まで。即ち有効期限終了の翌日に、NPBが基準の範囲を超えたボールが使用されていたことを発表したのは偶然と思えない。もしもこの試合で使用されたボールが基準値の範囲内のもので、ツインアーチが成立しなかった場合にはビッグマックが特別価格200円での提供になっていたので、差額200円×クーポン利用数の金額が日本マクドナルドの損失額。日本マクドナルドはこの損失補填をNPBに請求すべきであろう。

それにしても、誰が、一体何のために基準の範囲を超える飛ぶボールを作らせたのだろうか?



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2011
年からスタートした統一球、昨年発覚したとおり、当初二年間で使用されていたボールは中には基準の範囲を下回る反発係数のものがあり、それをこっそり変えていたのだ。「統一球で飛ばないボールの試合はつまらん…」という趣旨のことを日本のプロ野球の最高実力者がコメントしたということから、打力を売り物にしているあの球団の会長の差し金かとも嫌疑の声もあったが、第三者委員会の調査を以てしても当時の加藤良三コミッショナーの関与が証明されなかったほどで、真相は藪の中だった。ただ、こっそり変えられた後の“統一球”が基準の範囲の中で飛ばない範囲に収まっていたことで結果的にはOKという感じで収束に至った。

しかしそれを覆して、飛びすぎるボールを誰が、一体何のために作ったのか?ファンが「昨年に続いて二年続けてはないだろう」と性善説に基づくとでも思ったのだろうか?NPBが今季は検査結果を公表するとしているのに飛びすぎるボールを作るというのは、ばれることを承知で作っているのか?それとも単にミズノの設定ミスなのか?


あまりにも謎が多すぎる。


敗戦処理。は今日(10)のテレビ朝日「報道ステーション」でこの事を知ったが、番組でも発表したNPBの井原敦事務局長、東京ドーム帰りのファン、日本プロ野球選手会の嶋基宏選手会長のインタビューを放送していたが、ミズノの声明を報道していない。NPBの発表が午後7時だったということでミズノへの取材が間に合ってないのかもしれないが…。

日本マクドナルドの売り上げを減らすのが狙いであれば、ある球団に嫌疑の目が向くこともあるだろうが、それはブラックジョークと笑っていただきたい。


ファンは、一度は許すかもしれないが、二度目には厳しい評価を下すだろう。誰かが引責辞任をして、昨年の統一球に戻せば済むという問題ではない。そもそも使った後に検査するのではなく、使う前に検査すべきではないのか?

昨年の統一球問題での第三者委員会の報告を読んで敗戦処理。は20131028日付エントリープロ野球統一球問題の「調査報告書」を読んで。 で書いたが、あの問題の時にNPBとミズノの関係にもっと踏み込んでおくべきだったのではないかと悔いが残る。現時点でミズノだけを責めるのは早計に過ぎるだろうが、そもそも基準を下回るボールを大量生産した企業である。


野球場に行ってイベントに参加したり様々なサービスを受けた経験のあるファンは記憶しているかもしれないが、それらのイベント、サービスの多くに“協賛 ミズノ株式会社”の存在がある。井原事務局長が会見で「信頼関係…」という表現を用いていたように、おいそれとはチェックできない間柄であることは想像に難くない。だが信頼関係は一つ間違えると癒着と表裏一体。NPBはミズノに速やかな報告を求めていると言うが、前回以上の権限を付与した第三者に早急に関わってもらって問題の全貌を明らかにすべきであろう。


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