初戦は物量の差、二戦目は技量の差…。
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「野球の試合で一番面白いスコアは8対7だ」と言ったのは元オリックス・ブルーウェーブのルーズベルト・ブラウンだが、実際には8対7などというスコアは投手陣がぴりっとしないか、守備の乱れが目立つ試合であることが多い。それでも逆転に次ぐ逆転となればファンはめまぐるしく一喜一憂するものだが、対照的にひとたび点を失ったら最後、誰も援護してくれない試合を「メンドーサゲーム」という。
これは「昨年までの成績の『倍返しだ!』」と大見得を切ったのに、「0勝は倍にしても、百倍でも0勝は0勝だよ」と軽くあしらわれた男の逆襲撃を描いた「上沢直之」と同じ作者らしい。
(写真:八回裏一死二、三塁のピンチを招き、ここまで1失点ながら交代を告げられたルイス・メンドーサ)
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今日(24日)はジャイアンツ球場でジャイアンツ対ベイスターズ戦を観戦してきた。最近試合に出始めた亀井善行の状況も気になるし、関東地方が暑いくらいだと言っても午後4時からの試合ならちょうど良いだろうとのことで足を運んだ。
その亀井は昨日に続いてレフトの守備に付き復調ぶりをアピール。しかしそれ以上に復調ぶりをアピールしたのはファームに落ちているベイスターズの今季の開幕投手、三嶋一輝でジャイアンツ打線は完全に抑えられた。
勝てば6位脱出の可能性もあったジャイアンツだが、今日はならなかった。
(写真:試合に敗れ、スタンドのファンに挨拶をする岡崎郁二軍監督を始めとするコーチ、選手達。後方は勝利に歓喜するベイスターズナイン。)
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交流戦前最後の一週間を1勝5敗と惨憺たる成績で終えたジャイアンツ。中軸打者が揃って不調というのも痛いが、この6試合で被安打77、被本塁打12本、自責点42という投壊。特に先発投手が打たれてビハインドで降板すると歯止めが利かなくなる投手陣も酷いもの。
18日の対カープ戦に先発して序盤から失点を重ねたクリス・セドンと中継ぎで追加点を献上した笠原将生が19日、出場選手登録を抹消された。
一部報道によると、交流戦が始まる明日20日、福田聡志と須永英輝が登録されるという。
2012年に、先発投手が早々とマウンドを降りたシチュエーションで緊急登板して何度もチームを救った福田の復調は心強いが、もう一人、須永に敗戦処理。は注目する。
(写真:明日20日、ジャイアンツ移籍後初の一軍入りが有力視される須永英輝。2014年5月1日撮影)
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今日(17日)は鎌ヶ谷に行ってきた。土日にしては珍しくイベントが組まれていない試合なので、まったりと試合を観ようという算段。
ファイターズ対ライオンズ戦、ライオンズは開幕時には先発ローテーション入りを果たしていた岡本洋介が先発、ドラフト1位ルーキーの森友哉とバッテリーを組んだ。また、リリーフ陣も一軍で投げてなければならない顔ぶれだった。ファイターズは高梨裕稔、金平将至という両ルーキーの登板に、二年目の屋宜照悟というリレー。個人的に注目しているライオンズのルーキー、山川穂高が活躍し、村山太朗球審の高らかな声が響き渡る、まさにファームの試合を観ているという感じで満喫できた三時間だった。勝敗を除けば…
(写真:六回まで無失点に切り抜けてきたが、七回に同点にされたファイターズの先発高梨裕稔。ホームベースのバックアップからマウンドに戻る。)
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ゴールデンイーグルスのドラフト1位ルーキー、松井裕樹が二軍降格後、今日(5日)初めて実戦マウンドに上がった。もとより入場者の多いゴールデンウイークのファイターズスタジアムだが、話題の松井裕登板とあって5,025人もの入場者数を集めた。ファイターズスタジアムでの試合で球場創立以来最多の73,625人を動員した昨年でも一試合の最多入場は4,354人だったから、いかに松井裕樹目当てのファンが多かったかということになる。
松井裕は先発して六回を投げ、72球で1失点。奪三振は9で、一軍登板時に課題となった制球面では四死球0と課題克服の一面も見せた。大器が覚醒するその一歩が今日のマウンドとして将来記憶されるとしたら、贔屓チームの枠を超えて、敗戦処理。も5,025人の中に含まれたことを誇りに思う。
松井裕は昨年のドラフト会議ではファイターズも1位指名で入札していた投手。「その年のナンバーワンを指名する」という球団方針があるようだが、菅野智之、大谷翔平と共に松井裕もファイターズのスカウト陣の目の確かさを証明してくれることだろう。
(写真:5,025人が集った今日のファイターズスタジアム。ビジター側の一塁側スタンドもぎっしりで、ブルペンの松井裕樹に注目するファンがずらり。)
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寝違えて首を痛めたというジャイアンツの坂本勇人が1日のスワローズ戦でスターティングメンバーから外れた。坂本は六回裏、勝ち越しタイムリーを放った高橋由伸の代走として出場し、盗塁も決めたが攻撃が終わると守備に付かず退いた。この結果、坂本は試合には出場したものの、連続試合出場記録の要件を満たす、1打席完了、またはイニングの始めから終わりまでの出場を満たさなかったため、2009年7月28日の対ドラゴンズ戦から続いていた連続試合出場記録が662でストップした。
記録制度上の盲点とも言えるが、翌2日のスポーツニッポンが“ベンチが規則知らなかった?”と疑問を投げかけるなど、「原監督は規則を把握していなかったのでは?」、「試合に出すのなら記録が継続する形で出してやれ」などの意見も出たようだ。
(写真:2012年の公式戦最終戦、最多安打のタイトルを争っていた坂本勇人が安打数で並んだ直後の長野久義の打席で、長野に代打を出し、二人同数でタイトルを分かち合わせようとする原辰徳監督)
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毎月2日、昨年2月にスタートしたマイセレクトベストナインを偶数月に、 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearを奇数月の2日に掲載しています。今月は敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearの月。
1974年(昭和49年)に初めてプロ野球を生観戦した敗戦処理。はその後毎年、途切れることなく数試合から十数試合を生観戦しています。そこで一年単位にその年の生観戦で最も印象に残っている試合を選び出し、その試合の感想をあらためて書いていきたいと思います。年齢不詳の敗戦処理。ですが同年代の日本の野球ファンの方に「そういえば、あんな試合があったな」と懐かしんでもらえれば幸いです。
【回想】敗戦処理。生観戦録- my only one game of each
year第38回 2009年(平成21年)編
(写真:日本シリーズ第1戦ならではのオープニングセレモニー。2009年10月撮影)
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今日(1日)はジャイアンツ球場で二試合観てきた。午前11時からのジャイアンツと群馬ダイヤモンドペガサスとの練習試合と、午後4時からのイースタン・リーグ公式戦、対マリーンズ戦。
群馬ダイヤモンドペガサス戦ではアレックス・ラミレスが不出場だったのは残念であったが、ジャイアンツの、イースタンでもなかなか観ることが出来ない育成選手らを観る良い機会となった。
マリーンズ戦ではマリーンズの、ファームとは思えない福浦和也、今江敏晃、グレッグ・ブラゼルのクリーンアップが炸裂した。
結局、一日の就業時間より長くジャイアンツ球場にいたことになった<笑>。
(写真:試合後に挨拶を交わす群馬ダイヤモンドペガサスの川尻哲郎監督とジャイアンツを指揮した阿波野秀幸投手コーチ。川尻監督は謹慎処分が解けたようだ…。)
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