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2014年6月22日 (日)

Art×Baseball展に行ってきた。

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日、神保町のギャラリーcorso17日から開かれているArt×Baseball展」に行ってきた。会場で原画で展示される、昭和20年代野球倶楽部の皆さんによる、「昭和野球かるた」が秀逸だという噂を聞いて気になっていた。


(写真:会場の壁一面に並んだ昭和野球かるたの原画)



謎の秘密結社
<!?>昭和20年代野球倶楽部の皆さん考案のかるたと言っても、必ずしも昭和20年代の出来事や人物を題材にしている訳ではない。
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このように昭和時代全般が対象になっている。こういうお遊びは大好きだ。



因みに、出来事としては二つとも有名だが、その共通点を知られていない二つの出来事がある。

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珍プレーの元祖、宇野勝のヘディング事件と、江本孟紀「ベンチがアホやから野球が出来へん」との暴言(に近い事)を吐いたのが同じ昭和
56(1981)8月26日の出来事なのである。かたや「珍プレー好プレー」という新しい野球の楽しみ方のカテゴリーを結果的に確立することになり、かたやプロ野球選手の今まであまり表に出なかった人となりを暴く、選手の内側に迫るインサイドストーリーの世界を確立することになった宇野と江本のエポックメーキングが同じ日だったというのが意味ありげだ。またこの同じ日に、当時ブレーブスの山田久志は通算1,500奪三振を記録し、僚友の福本豊は通算850盗塁を記録している。


余談ついでに例えば昨年限りで現役を引退した前田智徳であれば、ジャイアンツ戦で北別府学が投げている試合で川相昌弘のライナーの打球の目測を誤って後逸してランニングホームランにしてしまい、その後の打席で決勝本塁打を放つシーンは伝説の一つとして語られるが、宇野があのヘディングの翌日の同じジャイアンツ戦で特大の本塁打を放ったことは何故かあまり語られない。


宇野はある意味、将来的に野球殿堂入りを果たしても不思議でないパイオニアだと思われるが、そのためにはまずこの方に野球殿堂入りを…
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一字一字考え出すのは大変だったと思われるが、い・ろ・はの3文字目、“は”で始まるのはこんなかるた。
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こういうセンスは大好きだ。


原画の下に、それぞれの出来事の由来や時代背景などの解説もあり、昭和の野球を体感していない若いファンの方でも充分に楽しめる内容になっている。今日はその解説を、ブログ「野球の記録で話したい」で有名な広尾晃さんの解説で楽しめるという至福の一時を過ごせた。意外なことに、昭和20年代の野球に最も詳しいメンバーは20歳代のメンバーだとか…。


そして来場の記念にと言うことで、別の壁に貼られた巨大年表に私も一つ書き加えさせていただいた。
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この展示は今日
22日までで終了なので、拙blogをお読みいただいている皆様の目に触れる頃には終了しているので、展示を観に行かなかった方に昭和野球かるたが触れられる機会はもうない、のかもしれないが、またどこか別の機会で展示されるのではないか。


本当はこの展示を昨日(21)の鎌ヶ谷観戦後の帰り道で予定していた。試合が3時間以内に終われば、展示時間の最後の一時間に間に合うところだったが、前エントリースワローズ戦で二軍落ちした中村勝と鵜久森淳志、それぞれの一週間後 で触れたように4時間超えだった。ま、結果的には日を改めたのでゆっくりと見物出来たが…。

 

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