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2014年8月31日 (日)

ファイターズ「レジェンドシリーズ」終了、中田翔の打席は田中幸雄のテーマでよかったのか!?

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1982
年~1992年まで使用していたユニフォームを身にまとっての「レジェンドシリーズ」も今日(31)でいよいよ最終戦。今季は相性のよいマリーンズ戦の連勝を11に伸ばして締めくくりたかったが、マリーンズの左腕エース、成瀬善久の粘り強い投球を攻略出来ず、好投していた上沢直之アルフレッド・デスパイネ今江敏晃のソロ本塁打2発を浴びて1対2で惜敗した。


ロースコアの展開で敗れた試合は四番打者に責任がある。”とはよく言われるが、敗れたファイターズの四番打者、中田翔は忸怩たる思いだったろう。もちろん唯一の得点となるタイムリーを含む2安打と、むしろ孤軍奮闘の感もあるのだが…。


(写真上:四回裏一死一塁から、ホアン・ミランダへの投球を捕手の田村龍弘が弾く間に二塁を狙う一塁走者の中田翔。写真下:判定はアウトで、ベンチに戻る中田)

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2014年8月30日 (土)

レジェンドシリーズ~東京ドームに帰ってきたのはギョロタンとファイティーだけではなく

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ファイターズにとって
7年ぶりとなる東京ドームでの週末の主催試合開催。マリーンズを迎えての29日からの三連戦は「レジェンドシリーズ」と銘打ち、先のゴールデンイーグルス戦、ライオンズ戦に続いて1982年から1992年まで着用していた白地に青と黄色のデザインのユニフォームを着用し、グラウンドには往年のマスコット、ギョロタンファイティーB☆Bポリーと共に走り回っている。


だが、個人的にはもう一つ、復刻してくれて感謝しているものがある。昨年の「レジェンド・シリーズ2013」ではあっさりとスルーされたものが再現された。


やれば出来るじゃないか、ファイターズ!


(写真:東京ドームに勢揃いしたファイターズの歴代マスコット達。左からポリー、ファイティー、B☆B、ギョロタン。試合後のグリーティングではこの四人にC☆Bが加わり豪華5ショットとなった! 30日の試合から)

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2014年8月25日 (月)

昨年の本塁打王アブレイユ、レジェンドシリーズ“東京ユニ”初日に契約解除

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ファイターズの東京時代からのファンには懐かしい白地に黄色と赤、胸文字は紫色の東京ユニを着用するレジェンドシリーズの初日の
22日、ファイターズはミチェル・アブレイユ内野手との契約を解除する旨発表した。昨年、入団一年目でパ・リーグの本塁打王に輝いたアブレイユだったが、今季は腰痛で前半戦を棒に振り、オールスター後にようやく一軍入りを果たすも、わずか6試合の出場で腰痛を再発。今月3日に再び出場選手登録を外されていた。


ファイターズが今回のユニフォームを着用していたのは1982年~1992年。あのリーグ優勝の翌年から11年間だ。一部のメディアがその時代のことを“暗黒”とか“弱小”と揶揄したが、この期間に優勝こそ出来なかったものの11年間でAクラス4回、Bクラスは7回だったが最下位に落ちたのは一度だけと少なくとも“弱小”ではなかった。だが、25年間優勝から遠ざかる初期であり、たまに好成績の年があっても長続きしなかったのが東京時代のファイターズ。本塁打王のアブレイユが翌年のシーズン途中に契約解除とはまさにあの時代にタイムスリップした感じだ<苦笑>


いや、ここまで前振りしておいて本エントリーの主役はアブレイユではない。ますます活躍を期待せざるを得ないホアン・ミランダの話だ。

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2014年8月23日 (土)

ジャイアンツ球場には魔物が棲んでいる!?

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日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、ジャイアンツ対ベイスターズ戦で、三塁ベースに達した走者が相次いで足を痛めるという謎のアクシデントが起きた。


三回裏、ジャイアンツの荻野貴幸奥村展征の左前安打で二塁から三塁に進んだ際に、足を痛めて吉原孝介コーチに背負われて退場すると、今度は四回表、宮崎俊郎加藤政義の中前安打で一塁から三塁に進んだ際に足を痛め、これまた退場した。

宮崎の方はクロスプレーではあったが、野手と交錯するほどのものでは無かった。何とも不思議なシーンだったが、五回終了時のグラウンド整備では三塁ベース付近を特に入念に整備していた。


もっとも、試合全体で考えれば呪われていたのは三塁ベースよりも一塁ベンチだったのではないか!?


(写真:上から、三塁ベース上で負傷したジャイアンツの荻野貴幸。吉原孝介コーチに背負われて退場する荻野。三塁ベース上で負傷したベイスターズの宮崎敏郎。五回終了時のグラウンド整備で三塁ベース周辺をいつもより入念に整備するグラウンドキーパー達。あれ、ジャイアンツの三塁コーチはあの人!?)

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2014年8月15日 (金)

西村健太朗、先発再転向への第一歩!?

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今月
5日の対ベイスターズ戦で延長十二回に登板してサヨナラ負けを喫すると何故か翌日と翌々日の同カードでビハインドでの登板が続き、しかも直後に二軍落ちしたジャイアンツの勝利の方程式、いわゆる“スコット鉄太朗”の一角、西村健太朗。シーズン半ばにして先発転向の憶測も飛ぶ中、今日(15)のイースタンのファイターズ戦で降格後、初めて先発に挑戦した。


(写真:15日のイースタン・リーグ公式戦、対ファイターズ戦に先発した西村健太朗。一軍公式戦では2011年を最後に先発していない。)

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2014年8月13日 (水)

ファイターズのファームがジャイアンツに勝った!

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昨日
(12)付けの拙blogでも言及したように、ファイターズのファームは今季のイースタン・リーグで対ジャイアンツ戦に8連敗中なのだが、今日(13)ようやく連敗に終止符を打った。実に427日にファイターズスタジアムで15対7で勝利して以来の白星だ。


皮肉なものだ。敗戦処理。が昨日はファイターズスタジアムでファイターズ寄りの立場で三塁側に座ればジャイアンツが勝ち、今日はジャイアンツ球場でジャイアンツ寄りに一塁側に座ったらファイターズが勝った。


(写真:対ジャイアンツ戦8連敗に終止符を打ち、マウンドで勝利を分かち合う、クローザーを務めた金平将至<左端>らファイターズナイン)

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2014年8月12日 (火)

覇気なしファイターズ打線「鎌ヶ谷デー」開催もジャイアンツ相手に3安打完封負け。

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早いもので今年も「鎌ヶ谷デー」の季節になった。毎年この時期に「鎌ヶ谷デー」と銘打って行われる試合はファンに鎌ヶ谷市の名産である梨が振る舞われ、地元の支援団体が大量の無料招待券をばらまくので多くのファンが来場する。ましてや今年は大人も休める
<!?>お盆休みの週のジャイアンツ戦。12:05の開場を待つ列にはいつものファイターズグッズばかりでなく、ジャイアンツグッズも場所取りに置かれていた。

敗戦処理。のような無料招待券で入場した人を含め、1,805の来場があった今日(12)のファイターズスタジアム。だがファイターズはあえなくジャイアンツに敗れた。今季のここまでの成績と対戦成績を考えれば、不思議なことではないが…。


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2014年8月 6日 (水)

もしも交流戦が18試合制になったら…交流戦再考論

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日、都内で行われた十二球団代表者会議で、かねて交流戦の試合数を減らしたいセ・リーグはあらためて現状より少ない18試合制を提唱。現行の24試合を維持したいパ・リーグとは相変わらず平行線のままだったが、現行の交流戦の間延び日程のしわ寄せでセ・リーグ同士の対戦での雨天中止が増えると過密日程にならざるを得ない点を強調。パ・リーグとは異なりドーム球場を本拠地とする球団が二球団しかない実情から、改善を求めたことにより、セ側も譲歩せざるを得ないとの見方も出てきた。


確かに、二連戦1カードで24試合を消化するのに予備日も含めて37日間を要する日程には興ざめ感を持つファンも少なくないだろう。パ・リーグも現行の24試合制を維持したいなら、少なくとも日程面での代案を提示すべきだろう。


しかし、だからといって交流戦を減らせば良いものなのだろうか?

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2014年8月 2日 (土)

また一つ、伝説の野球場に行ってきた…「生」観戦した野球場(66)-大宮公園野球場

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いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。



毎月2日、昨年2月にスタートしたマイセレクトベストナインを偶数月に、 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearを奇数月に掲載しています。今月はマイセレクトベストナインの順番ですが、今回は7月3日に大宮公園野球場で初めて「生」観戦したので、「生」観戦した野球場でいきます。マイセレクトベストナインvol8広島東洋カープは102日に掲載予定です。


1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに65箇所を超えました。


なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。


66回 大宮公園野球場 観戦球場ファイル-66

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