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2014年8月30日 (土)

レジェンドシリーズ~東京ドームに帰ってきたのはギョロタンとファイティーだけではなく

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ファイターズにとって
7年ぶりとなる東京ドームでの週末の主催試合開催。マリーンズを迎えての29日からの三連戦は「レジェンドシリーズ」と銘打ち、先のゴールデンイーグルス戦、ライオンズ戦に続いて1982年から1992年まで着用していた白地に青と黄色のデザインのユニフォームを着用し、グラウンドには往年のマスコット、ギョロタンファイティーB☆Bポリーと共に走り回っている。


だが、個人的にはもう一つ、復刻してくれて感謝しているものがある。昨年の「レジェンド・シリーズ2013」ではあっさりとスルーされたものが再現された。


やれば出来るじゃないか、ファイターズ!


(写真:東京ドームに勢揃いしたファイターズの歴代マスコット達。左からポリー、ファイティー、B☆B、ギョロタン。試合後のグリーティングではこの四人にC☆Bが加わり豪華5ショットとなった! 30日の試合から)

東京ドームでは7年ぶりとなるファイターズの主催試合。ただそうは言っても初戦の29日は平日。月末の最終日で仕事が繁忙になる敗戦処理。だが、何とか仕事を投げ出して、もとい終えての東京ドーム。着いたのは六回表終了時だった。


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ファイターズの主催試合では六回裏に応援歌が流れるのだが、グラウンドには往年のマスコット、ギョロタンファイティーを含む四人のマスコットが走り回っているのに流れてきたのが福原美穂
La La La FIGHTERS!時代考証を考えろよとブチ切れそうになったが、続く七回裏、ラッキーセブンの攻撃前には「ファイターズ賛歌」が流れた。それも、ささきいさおバージョン!
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昨年のパ・リーグ六球団の合同企画として開催された「レジェンド・シリーズ
2013では1993年から2003年までの胸にFの文字が際立つユニフォームを復刻したファイターズだったが、残念なことに応援歌はLa La La FIGHTERSとディテールにこだわりのない構成だった。


昨年、一部のファンから、ささきいさおバージョンは権利関係で使用NG、そして速水けんたろうバージョンもNGだから「La La La FIGHTERS」しかないのだとの指摘があったが、昨年4月の時点でバファローズがブルーウェーブを復刻した試合で対戦相手のファイターズの応援歌としてその時代に合わせてささきいさおバージョンの「ファイターズ賛歌」を使用していた。やれば出来るはずなのだ。また、余談だが今日(30)の東京ドームではイニング間のインターバルのBGMに「パラダイス銀河」がいつも通りに流れていた<苦笑>


やるのであれば、可能な限り往時を復刻させるべきと言うのが敗戦処理。の考え方。ライバル球団のバファローズの企画で先にささきいさおバージョンの「ファイターズ賛歌」を復刻され、その半年後の自らの企画で、平気な顔で「La La La FIGHTERS」を流す神経が残念なのだ。そんなことだから、グッズの売り上げを伸ばすための復刻企画などと一部のファンから揶揄されるのだ。


ささきいさおバージョンの「ファイターズ賛歌」は速水けんたろうバージョンや、(敗戦処理。には到底受け入れがたい)上杉周大バージョンと比較すると、いかにも前時代的に聞こえるかもしれない。だがこの曲が収録されているIsao Sasaki Single Collection ’73-‘87のライナーノーツによると


“前年、日本初の人工芝グラウンドとなり、そのもの珍しさによる観客動員も見込みつつ、少年ファンを対象に会社運営のファンクラブも作った。そういった低年齢層のファンを意識して球団歌も、例えば読売ジャイアンツの「闘魂こめて」阪神タイガースの「六甲おろし」のような寮歌風なものではなく、アニメ主題歌のような力強い楽曲にしたいということで、ささきいさおに白羽の矢が立ったという。”


とある。当時としては先鋭的なものだったのだ。敗戦処理。も思い入れが強い。


さて、そういった敗戦処理。のこだわりに今年は昨年とは違う意気込みで取り組んでくれたであろう球団に足並みを揃えるように選手達も好ゲームを見せてくれている。札幌ドームでの「レジェンドシリーズ」ではゴールデンイーグルス戦に勝利し、ライオンズ三連戦には勝ち越して31敗と好成績。ライオンズとの初戦に大敗した時には「やっぱりこのユニフォームではライオンズに勝てないのか…」と落胆したが、ライオンズが当時のユニフォームを着ていないのが幸いしたか、残り二試合に連勝出来た。「このユニフォームでよく西武に勝ち越せましたね」と昨日、今日の東京ドームで仲間内で話題になった<>


因みにファイターズがこのユニフォームを着ていた
11年間にライオンズは9回優勝している!


この二日間は、今季のマリーンズ戦の相性の良さも手伝い、ライオンズとは逆にこの11年間に2回しかAクラス入りしなかったマリーンズ(当時はオリオンズ)との対戦ということもあり(ファイターズは11年間でAクラス4回)、二連勝出来ている。


夏の終わりの六連戦。先発投手もそうだが、特にリリーフ陣に疲労が溜まってくるこの時期、
29日は先発の浦野博司から谷元圭介につなぐリレーで投手二人で逃げ切り、この日も先発の吉川光夫が八回途中まで投げてくれた。


その前にこの日のレジェンド始球式には、懐かしい「逆転のマツ」こと松浦宏明が登場。見事な投球を見せてくれた。
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捕手は現役の市川友也、打者は現役時代にこのユニフォームに身を包んだ白井一幸コーチが務めた。
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そしてその後に本当の<!?>始球式。

「2014年三愛水着イメージガール」久松郁実が始球式を行った。
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わ~お!



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立ち上がり、序盤のふらつきぶりからは、何とかその後立ち直ったとはいえ吉川は相当数の投球数を放っていたかと思ったが八回の一死まで
96球とは意外だった。


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この回をマイケル・クロッタで抑え、九回表は1点差のまま増井浩俊の起用。



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武田久
の離脱後、昨年までのセットアッパーとしての実績を買われたか、増井がクローザーに抜擢されたが、今一安定感に欠け、クロッタにその座を奪われたり登録抹消もあったが、ここに来てクローザーに返り咲いた。



個人的にはクローザーは一朝一夕に出来上がるものでなく、紆余曲折を経て一人前となるというイメージが強いので、腰を据えて増井のクローザー抜擢を奏効させて欲しいと思っている。


増井はこの試合でも、「レジェンドシリーズ」にふさわしい名前のクルーズ(残念ながらトミーではなくルイス・クルーズ)と福浦和也に安打を打たれた。
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前任者並みに1イニングに2人の走者を出すのかと苦笑していたが、岡田幸文を三振に仕留めて逃げ切った。



マリーンズはクルーズと福浦の安打で逆転を狙えるところまできたが、逆転の走者にあたる福浦に代走が送られない。
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「何で
?」と思ったらベンチに残っている野手が捕手の江村直也早坂圭介だけだった。早坂を使わなかったのは謎だったが、福浦の足と、打者が岡田ということでファイターズの外野手も浅めに守っていた。


二日間、ヒーローインタビューを受けた選手や、マスコットとハイタッチが出来たのは僥倖だった。
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「レジェンドシリーズ」もあと一試合。最後も勝利で締めくくりたい!




P.S.その1
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一塁側一階コンコースにある、ファイターズの歴史を振り返るコーナー。当時を知る人も知らない人も必見。


P.S.その2
グラウンドに躍った四人のマスコットにC☆Bも加わった試合後の22番ゲート前でのグリーティング。ファンは五人に囲まれて記念撮影が出来る。これは圧巻だ!
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ギョロタンとC☆Bが並ぶと、大谷翔平と谷元圭介並みの高低差が…

 

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