阿部慎之助の一塁コンバートは本当に本人とジャイアンツのためにプラスになるのか!?
いささか旧聞に属する話だが、ジャイアンツの阿部慎之助が来季は完全に一塁にコンバートされる。阿部は今季も新人の小林誠司にマスクを譲り、一塁手に回るケースが散見されたが、来季は完全に一塁手にコンバートされる。守りの負担を軽くして、打撃の復活を期すのが目的と見られ、コンバートに関しては原辰徳監督と阿部本人が話し合った上での了解事項だとのこと。そしてジャイアンツは阿部のコンバートを踏まえてであろうが、スワローズからFA宣言した相川亮二を獲得した。
阿部は来季で37歳。今季は首痛など故障にも泣かされ、自慢の打棒が振るわず打率.248、19本塁打、57打点。打率はセ・リーグで規定打席に達した選手で最下位だった。打撃を活かす意味で守備の負荷を軽減させるという発想は理解出来るが、本当に阿部とジャイアンツのためにプラスになるコンバートなのだろうか…!?
(写真:阿部慎之助の来季一塁転向を報じる10月28日付け日刊スポーツの1面。報知はもちろん他紙も同時期に大々的に報じた。)
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