新・プロ野球画報~ながさわたかひろの逆襲~がスタート!!
ついにここまで来た!ここ数年、12月になると神楽坂で開かれるながさわたかひろさんの個展に駆けつけていたが、その力作が一冊の本になった。
ぴあ株式会社から「プロ野球画報 東京ヤクルトスワローズ全試合」として発売された。既にいくつかのメディアでも紹介され話題になっている。敗戦処理。も地元の書店で見つけたが、せっかくだから本人のいる個展で購入しようと立ち読みだけで済ませた<笑>。
まだ個展が始まったばかりなので個々の作品の紹介は控えるが、会場には2013年と2014年、二年分、公式戦全試合を一試合に付き一枚に収めている。勝つときもあれば負けるときもある。負けた試合でも試合のツボを抑えた絵の迫力がある。同書を購入した方は、部分的に点線で描かれている人物(掲載許可が出なかった!?)を会場に来れば見ることが出来る。あの人はOKで、あの人はNGなのね、と見比べるのも一つの見方かもしれない。
過去の拙blogでのながさわさんの個展を見物した時のエントリー
◆ながさわたかひろ展「応援/プロ野球カード」に行ってきた。
(2011年12月19日)
◆継続は力なり!-ながさわたかひろ展「プロ野球ぬりえ2012~魔球の伝説~」に行ってきた。(2012年12月15日)
◆「プロ野球ぬりえ」のながさわたかひろが進退表明-一場靖弘とともに(2012年12月29日)
◆今年も“ながさわたかひろ展プロ野球ぬりえ2013~新たなる希望~”が始まった。 (2013年12月3日)
実は昨年、敗戦処理。はスワローズの公式戦(一軍)を一試合も生で観ていない。だが相変わらずの筆力で、個々の選手の特徴をとらえている。下手の横好きで野球の写真を撮る敗戦処理。には各選手の決めポーズを特徴をとらえて描くながさわさんのタッチには常に感心させられる。
年々進化するながさわさんを感じるのは敗戦処理。だけではあるまい。作品をただ眺めるだけでなく、ながさわさん本人がいらっしゃるときにはぜひ声を掛けることをオススメする。朴訥ながら人の好さそうな語り口で作品や、スワローズについて等の思いを語ってくれる。ちなみにながさわさんは今回、土日祝日にeitoeikoにいるらしい。ただ最終日の1月31日にはスワローズのキャンプ地に向かってしまっているらしい…。
キャンプ、オープン戦が待ち遠しい1月、神楽坂でスワローズの奮闘を振り返ってみるのも如何<!?>なおオプションでスワローズが出ていないCS、日本シリーズの絵もある。
スワローズファンでない敗戦処理。でも充分楽しめるのだから、一人でも多くのファンが堪能することを求む…。
□新・プロ野球画報~ながさわたかひろの逆襲~
1月9日(金)~1月31日(土) 12:00~19:00 入場無料。
19日(月)と26日(月)は休廊
eitoeiko 新宿区矢来町32-2 http://eitoeiko.com
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