2016年1月 5日 (火)

「名球会ベースボールフェスティバル2016」に思う…

昨年の大晦日のスポーツニッポン1面に「伝説の名勝負再び」と謳って、日本プロ野球名球会の行事が紹介されていた。現役選手を含めた名球会の会員によるイベントが111日に福岡 ヤフオク!ドームで行われるのだが、そのなかで名球会会員をセとパに分けた対抗試合を行い、「平成の名勝負」と呼ばれた野茂英雄VS清原和博を始めとする往年の名対決を再現したり、体調次第では長嶋茂雄王貞治も打席に立つプランもあるという。


清原だけでなく、立浪和義も出場予定で、別の意味でも注目を集めそうなこのイベント。さすがは名球会と言いたいところだが

 

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2016年1月 4日 (月)

何を今さら!?「今年はNPB80周年」

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昨年末にNPBのホームページがリニューアルされ、そのデザイン、見栄えなどがファンの間で話題になっていたが、年が明けてあらためてNPBのホームページを見てみたら、いすから転げ落ちそうになった。



トップページに出てくる年頭の熊崎克彦コミッショナーの挨拶で、今年を80周年と謳っているのだ!二年前の80周年は何だったのか<>!?


(写真:二年前の2014年のNPBのポスター。80周年と謳っている…<> )20144月撮影)

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2016年1月 1日 (金)

パ・リーグの今そこにある危機-ゲスの勘ぐり極み

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昨年の元日、拙
blogでは2015年は“セ界 NO OWARI!?と題したエントリーを挙げ、一昨年の大晦日に行われたNHK紅白歌合戦の出場歌手の名前を織り込んだジョークを含め、セ・リーグへの不安を書きつづった。


皮肉にもセ・リーグはパ・リーグを相手の交流戦では44613引き分けと大敗。交流戦終了直後にはセ・リーグ六球団全てから貯金がなくなるという珍事にも至った。一時はまさに“セ界 NO OWARI”を思わせる状況だった。


そんな状況を踏まえてか、野村克也「セ界恐慌」という新刊本を著し、アマチュア選手評の第一人者である小関順二氏は自身の人気シリーズに引っかけて「間違いだらけのセ・リーグ野球」という新刊本を著した。


確かに、セ・リーグの各球団には大いに反省してもらいたい。だが、一方のパ・リーグは2015年のこの傾向を手放しで喜んでいられるのか?という疑問にたどり着いた。


昨年の元日がセ・リーグへの警鐘なら、今年の元日にはパ・リーグへの警鐘を、ゲスの勘ぐり風に書いてみようと思う。


(写真:福岡ヤフオク!ドーム名物、勝利の花火 20139月撮影)

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新年明けましておめでとうございます。

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新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。


早いもので拙blogは今年の2月に開設10周年を迎えます。

始めた時にはこんなに長く続けるとは想像もしませんでした。これもひとえに、コメントやトラックバックを始め、様々な形でお付き合いいただいている皆様のおかげです。


blogにお付き合いいただく皆様にとっても、そしてもちろん、日本のプロ野球界にとっても、この一年が良き一年になることを心から祈念して新年の挨拶と変えさせていただきます。


平成28年元日
敗戦処理。


(写真:初日の出と東京ドーム 2016年元旦撮影)

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2015年12月26日 (土)

大谷翔平、四年目の来季も「二刀流」継続

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ちょっと前の話題だが、ファイターズの大谷翔平が、今月
11日に行われた「2015年プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式の席上で、「二刀流」に反対する野球評論家の張本勲氏や、有藤道世氏らの前で来季も「二刀流」を継続することを明言した。


「二刀流」賛成派の敗戦処理。としては頼もしい限りだが、四年目の来季は打者としての大谷には正念場の一年になると思う。


(写真:来季も「二刀流」継続を明言したファイターズの大谷翔平。今季は打撃成績では不満足な一年だった…。 2015年4月撮影)

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2015年12月20日 (日)

ベイスターズがビジターユニフォームの胸文字を来季「YOKOHAMA」に変更…

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日、複数のスポーツ紙が、ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が来季「DeNA」から「YOKOHAMA」に変更されると報道した。


ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が「YOKOHAMA」になるのはDeNAの前の親会社、TBSの最終年、2011年以来。


DeNAは球団本拠地の球場運営会社「横浜スタジアム」の子会社化を目指し、株式公開買い付けを実施するが、より地域密着を深くしようとの狙いをビジュアル面で見せようとのユニフォーム一新なのだろうか?


敗戦処理。はちょっと別の角度から考えてみた。


(写真:TBSが親会社だった時代の胸文字が「YOKOHAMA」のビジターユニフォーム。 20097月撮影)

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2015年12月17日 (木)

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!?-ジャイアンツ早くも外国人枠をオーバー

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ジャイアンツは16日、来季の新外国人選手として大リーグ通算
122本塁打の左打ちの外野手、ギャレット・ジョーンズと契約で合意に至ったと発表した。既に今季マリーンズで活躍した内野手のルイス・クルーズを獲得しており、今季で二年を経過したジョーンズと同じ左打ちの外野手、レスリー・アンダーソンとも契約を更改し、野手の外国人選手が三人になった。投手は13勝を挙げてチームの勝ち頭になったマイルズ・マイコラスと左腕の先発ローテーション投手、アーロン・ポレダに勝利の方程式の一角を担うスコット・マシソンに将来性を見込んでいるキューバ共和国出身のエクトル・メンドーサの四人と来季も契約。支配下選手だけで七人の外国人選手がいる大所帯。一軍の外国人枠は四人だから半分弱の三人が二軍に回ることになる。


今季貧打に泣いた打線強化に、二人の外国人野手を獲得したはいいが、二人を一軍登録すると昨年の投手陣を支えた三人の外国人助っ人の中から一人を二軍に回さなければならず、三投手がそのまま一軍に残れば、野手は一人しか一軍でプレーできない。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる的な外国人助っ人獲得に思えるが…。


(
写真:来季はジャイアンツでプレーするルイス・クルーズ。 20159月撮影)

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2015年12月12日 (土)

ドラゴンズ、山本昌の「背番号34」をドラフト4位ルーキーの福敬登に継承!

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ドラゴンズの
2016年の新人選手の入団発表が11日に行われた。東海大相模高出身のドラフト1位、小笠原慎之介を始めとする12人の新人選手(支配下6選手、育成6選手)が真新しいユニフォームに身を包み、お披露目を行った。


その中で、ドラフト4位指名の、JR九州出身の左投手、福敬登(ふく ひろと)は今季まで山本昌が付けていた「背番号34」のユニフォーム姿を披露。


山本昌は1984年のルーキーイヤーから現役最終年となる今季まで一貫して32年間「背番号34」を付けていて、その偉大なる功績から永久欠番になっても不思議ではないが、永久欠番どころか空き番にすらならずに新人選手の手に渡った。


新人選手の背番号を割り振ったのは落合博満GMだそうだ。さもありなんという感じだが


(写真:今季までの32年間の現役生活、一貫して「背番号34」を付けていたドラゴンズの山本昌。20145月撮影)

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2015年12月 7日 (月)

高橋由伸と金本知憲

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日本プロ野球永遠のライバル、ジャイアンツとタイガース。来季、そろって新しい監督を迎える。来季、高橋由伸
41歳に、金本知憲48歳になる。6人の監督が全員40歳代になる来季のセ・リーグ。その最年長が金本で、最年少が高橋。奇しくもこの二人は同じ4月3日生まれ。


もとよりライバル意識の強いこの両チーム。来季は新監督同士のライバル心で、さらに熱くなって欲しいものだが、ジャイアンツファンの敗戦処理。としてはいささか気になるこの二人の関係がある

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2015年12月 2日 (水)

吉井理人発言「クローザーは流れがどっちに行くかわからない場面でのピッチングは慣れていない」

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先月
22日のTBSテレビ系「サンデーモーニング」に出演した前ホークス投手コーチ、吉井理人が同じく先月19日のプレミア12の準決勝での逆転負けに言及した発言が気になったので書いてみる。


いささか時期を逸した感もあるが、お付き合いいただけたら幸いである。


(写真:前回ファイターズ在籍時代の吉井理人<<左端>>。 20126月撮影)

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