2015年12月12日 (土)

ドラゴンズ、山本昌の「背番号34」をドラフト4位ルーキーの福敬登に継承!

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ドラゴンズの
2016年の新人選手の入団発表が11日に行われた。東海大相模高出身のドラフト1位、小笠原慎之介を始めとする12人の新人選手(支配下6選手、育成6選手)が真新しいユニフォームに身を包み、お披露目を行った。


その中で、ドラフト4位指名の、JR九州出身の左投手、福敬登(ふく ひろと)は今季まで山本昌が付けていた「背番号34」のユニフォーム姿を披露。


山本昌は1984年のルーキーイヤーから現役最終年となる今季まで一貫して32年間「背番号34」を付けていて、その偉大なる功績から永久欠番になっても不思議ではないが、永久欠番どころか空き番にすらならずに新人選手の手に渡った。


新人選手の背番号を割り振ったのは落合博満GMだそうだ。さもありなんという感じだが


(写真:今季までの32年間の現役生活、一貫して「背番号34」を付けていたドラゴンズの山本昌。20145月撮影)

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2015年10月18日 (日)

「最後の○○」は中嶋聡だけではなく…

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ファイターズの中嶋聡選手兼任コーチが今季限りで現役を引退したことで、阪急ブレーブスに所属していた現役選手がついにいなくなったことは野球ファンの間では有名だ。
2009年を限りに同じ阪急ブレーブス出身の高木晃次が現役を引退した時点で中嶋が阪急ブレーブスでプレーした経験を持つ最後の選手になったため、「最後の勇者」とファンから呼ばれていた。中嶋は阪急ブレーブスがオリックスに身売りする前々年、つまり阪急ブレーブスとしての最終年の前年に当たる1987年(昭和62年)に阪急ブレーブスに入団した。


今季は大物選手の現役引退が相次いだ。中嶋の「最後の勇者」のように「最後の○○」がいろいろといたのだった。


(写真:山田久志から斎藤佑樹まで。幾多の名投手、大投手、話題の唐須と組んできた最長実働年数捕手にて今季限りで現役を引退する「最後の勇者」中嶋聡。2011年には話題のルーキー、斎藤佑樹とバッテリーを組む。 20114月撮影)

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2015年10月 3日 (土)

大功労者の最後の舞台がビジター試合で良いのか!?

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球界最年長現役選手、ドラゴンズの山本昌が現役引退を表明。
7日の対カープ戦(マツダスタジアム)で現役最後の登板を果たす予定らしい。世代交代が急務とされるドラゴンズ。一時代を築いた超ベテラン選手の現役引退表明が相次いだが、ついに現役最年長のレジェンドまでが今季限りでの現役引退を表明した。


しかし、残念なことにその最後の舞台は本拠地のナゴヤドームではない。ドラゴンズは既に今季のナゴヤドーム主催試合を終えている。


現役選手としては今季で引退を表明した谷繁元信兼任監督の最後の舞台も、最初に入団したベイスターズの本拠地、横浜スタジアムという縁の深い場所ではあったが、ドラゴンズファンで埋まるナゴヤドームではなかった。


シーズン終盤とはいえ公式戦での引退出場演出に賛否両論があるのはさておき、偉大な選手ほど本拠地で盛大に送り出してあげるのが本人はもちろん、ファンも納得するのではないか。和田一浩小笠原道大、朝倉健太にはナゴヤドームの試合で最後を飾らせてあげたものの、谷繁、山本昌にはビジターとは何とも残念だ。


何とかならなかったのだろうか…。

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2015年9月13日 (日)

戦力外通告の流儀。

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嫌な季節になってきた。ここに来て、ビッグネームの進退に関する報道が出始めた。



谷繁元信兼任監督になって二年連続、高木守道前監督時代から通算すると三年連続となるBクラスが濃厚のドラゴンズでは、まず川上憲伸小笠原道大が来季の構想から外れていることが報じられ、次いで今季、通算2000本安打を達成した和田一浩も同様に構想から外れたため現役引退を決めたと報じられた。小笠原も現役引退を決意したと報じられ、今日(13)は谷繁兼任監督の選手としての引退も報じられた。


ドラゴンズは誰が考えても世代交代が必要な球団であるから、チーム成績も芳しくないが故にこの時期にこういう報道が出るのは致し方ないのかもしれないが、敗戦処理。としては些か納得出来ない面もある


(写真:来季の構想から外れる超ベテラン選手の引退報道が出る中、自らの現役引退も表面化したドラゴンズの谷繁元信監督兼捕手。 2013年3月撮影)

 

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2015年6月20日 (土)

【2015年セ・リーグ公式戦の怪】史上最弱チームの優勝!?史上最弱チームの日本シリーズ出場!?

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交流戦がパ・リーグのチームの
61443引き分けという圧勝に終わったため、セ・リーグでは首位のジャイアンツでさえ貯金が2というレアな事態に至った。


・リーグ同士の対戦が再開した19日、首位のジャイアンツと2位のベイスターズが揃って敗れ、ますます混戦が深まる様相を呈した。ジャイアンツは今日20日、ドラゴンズを相手に71で快勝してとりあえずセ・リーグすべての球団から貯金が消えるという事態を免れたが、ベイスターズはまたも敗れて12連敗…。今後下手をすると、セ・リーグは全球団が勝率5割を切り、借金のあるチームが優勝する可能性が出てきた。


また、3位のチームであってもクライマックスシリーズで勝ち上がれば日本シリーズに出場出来て、「日本一」の栄冠を手にする可能性もある訳だから、とてつもなく勝率の低いチームが日本シリーズに出て、日本一になる可能性もある。


【問題1】
今年のセ・リーグで、優勝チームの貯金が最も少なくなるとしたら、マイナスいくつでしょうか?


【問題2】
CS制度がある以上、3位のチームにも日本シリーズ出場の可能性があります。今年のセ・リーグで3位のチームの貯金が最も少なくなるとしたら、マイナスいくつでしょうか?


(写真:交流戦突入前は首位と2位だったベイスターズとジャイアンツ。交流戦では12位と11位でセ・リーグはまれに見る低レベルな‶だんご″状態に突入… 写真は20153月撮影)

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2015年6月 7日 (日)

中日ドラゴンズ深刻56イニング本塁打を除く適時打無し-ドラゴンズ打線は‶本塁打でしか点が取れない″状態なのか!?

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今日7日のスポニチアネックス(スポーツニッポンのweb版)によると、ドラゴンズは6日のバファローズ戦を終えた時点で、48イニング本塁打を除く適時打無し″の状態だったそうだ。打線につながりのない状況を説明する時によく使われる表現で、「本塁打でしか点を取れない」という言い方をされる時もある。


ドラゴンズ打線はそんなに深刻なのだろうか?

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2015年6月 1日 (月)

セ・パ交流戦、リーグ対抗戦感覚の落とし穴~2010年、ファイターズの悪夢

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今年から
1球団当たりの試合数が18試合に減ったセ・パ交流戦。今年はリーグ対抗戦的な感覚が強く、全日程を終えて勝利数の多かった方のリーグの球団に、そのリーグ内での勝率順に応じて賞金を配分する。


また、12球団で最も勝率が高かった球団には別途賞金を出す。


う~ん、贔屓チームの所属するリーグを応援する人がほとんどだろうけれど、敗戦処理。のようにパ・リーグとセ・リーグ双方に贔屓チームがある身にはあまり深入り出来ない制度だなぁ


ちなみに、交流戦2カードを終えて、パ・リーグが18勝、セ・リーグが17勝(引き分け1)だそうだ。


(写真:2013年の日本生命セ・パ交流戦のPR様のぼり)

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2015年2月 8日 (日)

こんなオーダーが観たい!2015年セ・リーグ篇

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毎年行っている各球団の
‶願望″オーダー。例年は新戦力の情報が入ってくる春季キャンプの前に敢えて行っていたのですが、今年はタイミングを逃してこのタイミングになってしまった。


そして今年は、スタメンオーダー以外で敗戦処理。が勝手に注目している選手を各球団1人ずつ挙げていく。まずは昨年の日本シリーズに敗れたセ・リーグ六球団から。念のため断っておくがこれは予想でなく、あくまで願望

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2014年7月 2日 (水)

十三球団ファーム本拠地生観戦コンプリート達成!…「生」観戦した野球場(65)-雁の巣球場

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いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。



毎月2日、2月にスタートしたマイセレクトベストナインを偶数月に、 敗戦処理。が生観戦したプロ野球- my only one game of each yearを奇数月に掲載していますが、今回は5月10日にホークスのファームの本拠地、雁の巣球場で初めて「生」観戦したので、「生」観戦した野球場でいきます。【回想】敗戦処理。生観戦録-第39回 2010(平成22)編は9月2日に掲載予定です。


1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに65箇所を数えました。


なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。


65回 雁の巣球場 観戦球場ファイル-65

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2014年5月11日 (日)

見てはいけないものを見てしまった…山本昌がファームで3回9失点の大炎上。

Adsc_0181 訳あって福岡に来ることになったので、雁の巣まで足を伸ばしてウエスタン・リーグ公式戦を見ることにした。旧大阪近鉄バファローズを含む十三球団のファームの本拠地で唯一生観戦したことがないのがホークスの本拠地、雁の巣球場だったということもあって即決した。


10日のホークス対ドラゴンズ戦、ドラゴンズの先発が山本昌だったのでこれはラッキーと色めきだったが、残念ながら見てはいけないものを見てしまった感じだった。


(写真:ドラゴンズの先発・山本昌の大量失点を表すスコアボード。わかりづらいが右手前がマウンドの山本昌。)

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