2014年9月28日 (日)

「ドカベン」こと香川伸行さんの急逝に思う

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ジャイアンツのセ・リーグ優勝を大々的に報じるスポーツ新聞の紙面の片隅に、かつて「ドカベン」のニックネームでファンに親しまれた、元ホークスの香川伸行さんの訃報が載っていた。



平均寿命を超えた人だろうと若い人だろうと、人がなくなったという話を聞くのは寂しい…。


(写真:201012日に行われた法政二高VS浪商高OB戦に出場した香川伸行さん)

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2013年7月14日 (日)

桐光学園・松井裕樹を観てきた!

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どうしても近くで観たかった。稀に見る逸材、桐光学園のサウスポー、松井裕樹を生で観たくて平日の出勤よりも一時間早く家を出た
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相洋相手に9奪三振ながら被安打も7、自らの暴投絡みで2失点。最終回も一打同点、長打が出れば逆転されかねないピンチを招いた。

松井はこんなものではない。これから先、神奈川県の大会を観に行く予定はないが、甲子園のマウンドで躍動する姿をテレビで観たい!


(写真:相洋打線を相手に苦しみながらも力投する桐光学園の松井裕樹)

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2013年6月14日 (金)

怪童尾崎逝く…もう少し早く生まれたかった

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日、元フライヤーズの投手、尾崎行雄さんが肺がんのためなくなられた。68歳だった。

尾崎さんは浪商のエースとして二年生の夏に全国優勝を果たすと、高校を中退して当時の東映フライヤーズに入団した。スピードガンのなかった時代ながらその豪速球は昨今の投手と比較して160kmは出ていたのではないかと言われ、「怪童尾崎」の異名をとった。


(写真:201012日に行われたプロ野球OBオールスターアスリートカップで東映フライヤーズ時代のユニを着て登板した尾崎行雄さん。この時65歳。)

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2013年2月 3日 (日)

桜宮高校自殺問題に続く柔道女子日本代表監督暴行告発で野球界のプロアマ雪解けの旗色が変わるか!?

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先月
17日に行われた日本高校野球連盟の「学生野球資格に関する協議会」で、これまで二年以上の中学、高校での教諭歴が必要だった元プロ野球選手の学生野球指導者資格を見直し、球団の推薦が必要なものの数回の講習を受けることで資格を取れるという大幅に譲歩した条件緩和案を日本野球機構に示した。

スポーツ新聞などは元人気プロ野球選手の名前を挙げ、彼らが高校野球の監督に就任する日が近いかのように書き立てた。

だが、その後に発生した大阪市の桜宮高校における、部活動中の教師からの体罰を苦にして翌日に自殺した生徒の事件や、柔道の女子日本代表選手達による監督の体罰、暴力の告発で学校スポーツ、アマチュアスポーツにおける“指導”の難しさがクローズアップされてきた。

その分野で功成り名を遂げた選手なら誰でも良き指導者になれる訳ではないことはマスコミや多くのファンが気付いていたはずだが、長年門戸を閉ざしていた高野連のまさかの急激な豹変に諸手を上げて喜んでいたところに冷や水をぶっかけられた感じがする。

あらためて、元プロ野球選手の高校球児への指導について考えてみる。

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2012年12月 8日 (土)

嶋基宏新選手会長就任でプロアマ問題は動くか?

Adsc_02596日、労働組合日本プロ野球選手会の選手会長にゴールデンイーグルスの嶋基宏が就任した。東日本大震災直後の日程問題、来春のWBC参加問題などに奮闘したタイガースの新井貴浩前会長に代わる第8代会長だ。

嶋新会長は長年の難題と言える「プロアマ問題」-特に高野連との関係改善を最大のテーマとすることを表明した。


(写真:新井貴浩に代わって労働組合日本プロ野球選手会の会長に就任したゴールデンイーグルスの嶋基宏。20119月撮影。手前の後ろ姿)

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2012年11月25日 (日)

明日26日の大谷翔平との入団交渉で栗山英樹監督が直接交渉するそうだが…

Cdsc_0284ファイターズはドラフト1位で指名した、大リーグ入りの希望を表明している花巻東の大谷翔平投手との次回26日の入団交渉についに栗山英樹監督を投入する。

21日に行われた入団交渉の際、大谷本人から「監督の話を聞きたい」との申し出があったという。

他の球団ではドラフト1位指名選手との交渉に監督が出馬するのもアリなのだろうけど、どうなんだろう…?


(写真:明日26日、大谷翔平との入団交渉に臨む栗山英樹監督。 201210月撮影)

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2012年8月16日 (木)

あの“大阪桐蔭の辻内崇伸”がジャイアンツ7年目で初の一軍入り

Cdsf_大阪桐蔭時代に甲子園を沸かせた辻内崇伸が今日(16日)、ジャイアンツ入団7年目で初めて一軍入りを果たした。

高校時代に最速155
kmをマークした左腕はルーキーイヤーの2006年に左肩を痛めて以来、怪我との戦いを続けていたが、今春は初めて一軍のオープン戦に登板し、開幕からはイースタンでショートリリーフを続けてきた。

かつて辻内が一躍脚光を浴びた夏の全国高校野球大会では桐光学園の松井裕樹が驚異的な奪三振ペースで話題をさらっているが、あれから7年…。今日の対ドラゴンズ戦では登板が無く、高校時代のチームメート、平田良介との対戦はお預けとなったが、辻内は“大阪桐蔭の辻内”ではなく“ジャイアンツの辻内”として新たな姿をファンの前に見せることになる。


(写真:2006年3月、ジャイアンツの辻内崇伸として初めて教育リーグのマウンドに立ち、第1球を投じる辻内。あれから6年、背番号は15から3998と変わった)

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2011年1月 2日 (日)

「生」観戦した野球場(特別篇)-甲子園球場に立った!

Dsc_0089 いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。

毎月2日、この「生」観戦した野球場と「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」のいずれか一方を掲載していますが、今月は先月26日に阪神甲子園球場のグラウンドに立つという貴重な経験をしましたので、併設されている甲子園歴史館の見物記も兼ねて書いてみたいと思いますのでお付き合い下さい。

「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」は来月に回します(22日に1992年の生観戦から選んだ試合を)

1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに50を超えました。

なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。

(写真:甲子園球場のマウンド。残念ながらマウンドには立てなかったが、このように至近距離で観ることが出来た。)

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2010年10月31日 (日)

斎藤佑樹への過大な期待。

Dsc_0004 まだ厳密に言えばファイターズ球団が早稲田大学の斎藤佑樹選手の交渉権を獲得したというだけに過ぎないのだが…

(写真:ドラフト会議の抽選箱。昨年のしか画像がなかった<苦笑>。)

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2009年10月25日 (日)

花巻東高の菊池雄星が日本プロ野球界入りを表明。

Dsc_0002 高校卒業後、即MLB入りを目指すか日本球界に進むかが注目されている花巻東高校の菊池雄星投手が今日25日、記者会見を開き、日本のプロ野球に進むことを表明した。菊池には今月29日に行われるNPBのプロ野球ドラフト会議で10球団が1位指名するとも予想されている。

(写真:29日のドラフト会議で使用される抽選箱。この箱の中から「交渉権確定」と書かれたくじを引く球団は…?)

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