アジアシリーズ中止はNPBの自覚不足による自業自得!?
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WBC東京ラウンド(プールA)は1位決定戦で日本代表が韓国代表に敗れたため、日本代表は2位で通過という形になった。日本代表が進出する第2ラウンド、通称サンディエゴラウンド(プール1)では韓国代表とともにメキシコラウンド(プールB)の1位と2位のチームと再びダブルエルミネーション方式で対戦する。実際に東京ラウンドに接してみて、ようやくダブルエルミネーション方式を把握した敗戦処理。のようなファンも少なくないだろうが、この方式だとしても、もう一工夫出来なかったのかと今さらながら疑問に思えてきた。
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勝った方が東京ラウンド突破となる7日の日本代表対韓国代表戦は日本代表が北京五輪で二度も抑えられた韓国代表のサウスポー、キム・グァンヒョンを速攻で攻略。二回途中でKOすると、その後も効果的に加点し、七回終了で14対2とコールド勝ちした。日本代表はこれで東京ラウンド突破、サンディエゴ・ラウンド進出を決めた。
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WBCの一次登録選手が現地時間の19日にメジャーリーグ機構のホームページで発表され、先に発表された一次候補選手以外に新たに9選手が加えられていることがわかった。新たに加えられた選手の中には一次候補34選手選出の際に“落選”した西岡剛らが含まれている。個人的には西岡は日本代表に必要な人物と思っているので返り咲きは大歓迎だが、朝令暮改のような人選。いったい何なのか?
サムライジャパン、大丈夫なのか?
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ジャイアンツがこの舞台に出る腹つもりでチケットを購入しておいたのですが<苦笑>。
出場四チームのうち三チームのニックネームがライオンズというアジアシリーズ2008。
決勝戦は0対0で迎えた九回裏二死一塁から、佐藤友亮の左中間の安打で一塁走者の石井義人があの伝説の1987年日本シリーズ辻発彦の好走塁を彷彿とさせる好走塁で一気に生還。埼玉西武ライオンズが統一7-ELEVENライオンズをサヨナラ勝ちで下してアジアチャンピオンに輝きました。
(写真上:アジアシリーズを制し、ナインに胴上げされる渡辺久信監督。写真下:好走塁でサヨナラのホームを踏んだ石井義人を祝福する次打者の大島裕行、大久保博元コーチら。)
【16日・東京ドーム】
UL 000 000 000 =0
SL 000 000 001X =1
UL)艾瓦多、曾翊誠、●潘威倫-高志綱
SL)涌井、星野、大沼、○岡本真-銀仁朗、野田
本塁打)両軍ともなし
最優秀選手 佐藤友亮
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いつも当blogに頻繁にコメントを下さる にしたく さんから、原辰徳監督がWBCの監督に指名されたことにコメントを出すよう求められたので、敗戦処理。なりに考えてみました。
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来春のWBCの日本代表監督の有力候補と目されている星野仙一北京五輪野球日本代表監督が固辞の姿勢を明確にしたことで、今月中にも決定と見られていた監督の人選が白紙に戻ったようだ。さらに現役監督への代表選手アンケートでドラゴンズの落合博満監督が白紙提出をしたとかで選手選考にも波乱の予感。敗戦処理。としては古田敦也を監督に推しますが、それはともかくこんなことで大丈夫なのでしょうか?
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社会人野球の新日本石油ENEOSに所属する田澤純一投手が日本のプロ野球を経ずに大リーグのチームと契約しようと考えていることを踏まえ、6日に開かれたプロ野球実行委員会では、日本のドラフト会議を拒否して大リーグなど外国のチームと契約した選手に対しては日本に戻ってきても、高校から大リーグに進んだ場合は三年間、大学や社会人野球から進んだ場合は二年間、日本のプロ野球に入れない制度を作る方向に決めたという。善意にとらえれば、NPBを経ずしてMLBに挑戦するなら、後戻り出来ないくらいの覚悟で行けというエールと言うことになるが、日本(のアマチュア野球)で育っておきながらいきなりMLBに行くような輩が戻ってきても「はい、そうですか」とは入団させないぞという報復行為を示したというのが実態だろう。
まだ結論が出ていない時点でツッコミを入れるのもナンだが、プロ野球実行委員会が考えたNPBの対抗措置、明らかに変だぞ。
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3日付の各スポーツ紙などの報道によると、韓国のトップ女優のチェ・ジンシル(崔真実)さんが2日未明、ソウル市内の自宅で首を吊って死んでいるのが見つかった。39歳だった。警察は自殺とみている。
チェ・ジンシルさんは日本のマスコミに紹介される時には「韓国の藤原紀香」と例えられることが多く、かつて日本のジャイアンツで投手として活躍したチョ・ソンミン(趙成珉)と結婚していたが離婚していた。
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当blogに頻繁にトラックバックやコメントを寄せて下さるEagles fly free さんから、9月16日付エントリーアジアシリーズ2008に冠スポンサー無しにコメントをいただいた。アジアシリーズに期待する思いは同じようであるが、話題は日本のプロ野球を経ずして大リーグに挑戦する田澤純一の件に発展した。 Eagles fly free さんのコメントはいつも鋭いご指摘が多いのだが、今回も特に鋭く、どのような返答を差し上げたらと考えていたら、かなり長い文章になってしまったので勝手ながら「コメント」としてではなく、新たなエントリーとさせていただくことにした。まずは Eagles fly free さんから9月21日にいただいたコメントを転記させていただく。
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11日、アジアシリーズ2008の開催要項が発表された。例年通り日本、台湾、韓国の各国リーグを制したチャンピオンチームが参加するとともに昨年までは代表チームで参加していた中国も今年は単独チームで参加する。会場は今年も東京ドームで、11月13日から16日まで行われる。中国もチャンピオンチームが参加することでまた新たな展開が期待出来る、と思ったら昨年まで協賛していた冠スポンサーのコナミが撤退したため今年は冠無しの大会となったという。優勝賞金(5,000万円)と賞金総額(1億円)は変わらないと言うが、この大会、曲がり角なのですかね?
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野球日本代表が北京五輪の三位決定戦に敗れ、メダルを獲得できない結果になってから一週間以上が経った。しかしいまだいくつかのメディアにおいて星野JAPANバッシングが続けられている。もちろん約半年後に迫っている第二回WBCのための反省材料という点では必要なのだろうが、なかには違和感を覚えるものが少なくない。
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↑のセリフを観てTVCMが頭に浮かんだ人は、もうオッサン(あるいはオバサン)です<笑>。
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予選リーグを四位で通過した、星野仙一監督率いる野球日本代表は準決勝で韓国に敗れ、今日(23日)の三位決定戦でもアメリカに敗れ金メダルどころか、メダルすら獲得できなかった。
これはもう、日本より野球が強い国が世界に3つあるということと考えざるを得ないのではないか。
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この言葉は我々ファンも肝に銘じなければならないのですね。野球日本代表。初戦の対キューバ戦をテレビ観戦してあらためてそう認識しました。
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朝起きて日刊スポーツの一面(7月27日付)を観てぶったまげた。北京五輪での野球の試合で延長十回でも同点のままだったら、11回以降は無死一、二塁からスタートする、いわゆるタイブレーク方式が採用されるというのだ。延長戦の長期化、試合時間の長時間化を防ぐ措置だというが、既にメンバー登録も終わったこの時期でのルール変更は如何なものか。紙面では星野仙一代表監督が激怒していると報じている。
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たった1個の出場枠を賭けた三日間の闘い。野球日本代表チーム、いわゆる星野JAPANは見事三戦三勝で北京五輪への出場権を獲得しました。
良かった。本当に良かったですね。星野仙一監督、24人の選手達、コーチ、裏方のスタッフ、本当におめでとう、お疲れ様でした。
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23日に最後の練習試合を終えた北京五輪野球日本代表-星野ジャパンが予選が行われる台湾へと旅立った。実は豪州代表との二連戦の後にも、最終候補31選手の中から4人の選手が予選のメンバーから漏れることが明らかになった。武田久、武田勝、加藤大輔の3人の投手と、腰痛発生で自ら辞退したらしい多村仁。
多村の故障は日本代表を預かる星野仙一監督としては折り込み済みかもしれないが<苦笑>、台湾に乗り込む27選手の中から、予選3試合でベンチ入りできる24選手に絞り込むまで、あと3人、誰かがベンチ入り出来ないことになる。
それは誰か?
敗戦処理。が勝手に台湾での予選3試合にベンチ入りする24選手を選んでみました。
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NPBでは来季から従来の外国人枠とは別にアジア出身選手を別枠にするアジア枠の導入を目指しているそうで、過去に反対された台湾や韓国に説得行脚に出向く準備もしているという。旗振り役はジャイアンツの清武英利球団代表。まさか自球団のイ・スンヨプや姜建銘を別枠にしてさらに外国人助っ人を補強しようと言う算段ではないだろうが、敗戦処理。は後述するがアジア枠にはどうも賛成出来ない。そしてそれよりも先に、近年目立ってきた外国人選手が契約更改時に球団と金銭面で折り合わず、より条件がよい球団への移籍を好きなようにさせ放題にしている現状に規制を加える方が先ではないか?と考えている。
まずアジア枠に関してだが、現時点でNPBが導入しようとしている具体的な案を把握出来ていないのだが、敗戦処理。としては日本プロ野球界として韓国や台湾のプロ野球から有力選手を獲得することにあまり賛成でないのである。何故ならばそれは日本のプロ野球から有力選手が次々とアメリカ大リーグにわたり、日本プロ野球界の空洞化が懸念されているのと同じ現象を韓国や台湾のプロ野球リーグに起こさせるおそれがあるからで、アジア枠以前の問題なのである。このオフもドラゴンズが韓国プロ野球で首位打者1回、最多安打4回の実績を残している「韓国のイチロー」こと李鐘範、じゃなかった李炳圭(イ・ビョンギュ)を獲得したり、マリーンズが台湾球界から今年のアジアシリーズにも出場したLa New ベアーズの左のエース、呉偲佑(ウ・スヨ)を獲得しているようだが、外国人助っ人が必要ならばアメリカ大リーグやそのマイナー、あるいは独立リーグから探してくればよいだけで、日本と比べると後発である韓国や台湾で育った選手を獲得するのは日本プロ野球がアジアという地域の中で一人勝ちするには好都合だが、アジアにおけるプロ野球リーグの発展という前提で考えると、甚だ疑問である。ましてやFAやポスティングで日本の有力選手がアメリカ大リ-グに流出する分をアジア圏の選手で少しでも埋めようと考えているなら方向転換をして欲しい。アメリカ球界にやられたことを、後発の韓国や台湾にやり返すのは筋違い。やり返すならアメリカ大リーグでしょう。それに韓国や台湾プロ野球の有力選手を日本に引き抜いておいて、アジアシリーズで日本シリーズ優勝チームが勝ち続けても何も意味がないし。
野球というスポーツは残念ながらグローバル化しているとは言い切れない。1992年のバルセロナ五輪で初めて野球が公式種目となってからの4度の大会で、最も高いレベルのプロリーグであるアメリカ大リーグの選手は一度も出場していない。今年初めて国別対抗の世界選手権と言えるワールド・ベースボール・クラシックが開催されたが既に書いた通りアメリカの、アメリカによる、アメリカのための大会であっただけで真の国際大会と呼べるようになるには課題を残していることは明らかだ。さらにそのアメリカ大リーグは日本プロ野球界のフリーエージェント制度など無関係に成立するポスティングシステムによって日本の選手を獲得出来ることになっている。こうしたいびつなアメリカ主導型の体質を変えて行くにはアジアの野球界が力を付けていくしかないのであるが、現状日本プロ野球界が導入を目指しているアジア枠は、どうもアジア野球界全体の発展に結びついていくとは考えにくい。今現在日本プロ野球界に所属しているアジア出身選手にお引き取り願えとまでは言わないが、今後の獲得は慎重を期して欲しい。そして金に物を言わせてフリーエージェント取得前の選手を獲得出来るポスティングシステムは一日も早く廃止し、アメリカ大リーグの球団が日本人選手を欲しければフリーエージェント取得を待ってもらえば良いだけである。もちろん獲得の際は補償金を置いていってもらう。ポスティングでの費用よりは安くすむだろうから、大リーグ側にとっても悪い話ではないはずだ。
そして、敗戦処理。に言わせれば日本プロ野球界として外国人選手に関して最優先で対策を講じなければならないのが昨今見られがちな、所属球団と契約でこじれた外国人選手がよりよい条件の他球団に移籍し放題という現象だ。
このオフも11月末に各球団が提出する契約保留選手(次年度の選手契約締結を前提とする選手)に載せたくても載せられない-この段階で契約がまとまらずに便宜上自由契約になっているのがフリオ・ズレータ、リック・ガトームソン、フェルナンド・セギノール、ライアン・グリンらで、スワローズとこじれたガトームソンは既にホークス入りが決まっている。そして今日(21日)のニュースではゴールデンイーグルスとこじれたグリンをファイターズが獲得した。
日本の球団は外国人選手と契約を結ぶ際に単年契約だろうと複数年契約だろうと契約終了時にはあらためて新規に契約を結ぶような形を取り、そこでこじれたら自由契約選手となって、フリーにどの球団とも交渉出来、その結果資金力に余裕のある球団に良い外国人選手が集まるというのが近年のありがちなパターン。最も顕著なのがジャイアンツで、自前で探してきて活躍した外国人選手はバルビーノ・ガルベスを最後で、それ以降はスカばかり。その後ライオンズから戦力外通告を受けたドミンゴ・マルティネスや、タイガースで監督批判をして退団した形のダレル・メイが活躍すると味を占め、ロベルト・ペタジーニ、タフィ・ローズ、ジェルミー・パウエル、李承燁(イ・スンヨプ)といった面々を前所属球団との契約のもつれに乗じて獲得している。
そしてその真逆がカープで、近年アンディ・シーツ、グレッグ・ラロッカ、トム・デイビーが流出している。
日本人選手ならFA権を取得するまで不可能な、よりよい条件の球団に移るという行為が外国人選手には容易に可能になってしまう制度はおかしい。だいぶ骨抜きになったとはいえドラフト制度で戦力の均衡を考え、国内球団間でのFA移籍には人的補償か金銭補償が伴い見返りを必要にしているように、協約で一定限度戦力の偏りを防ぐ措置を講じている中で何故に外国人選手を野放しにしているのか。
仮にFA権を持たない日本人選手が自分の意思で移籍をするには、所属球団から自由契約にしてもらわなければならない。あるいは球団からトレードされた形にしてもらうしかない。球団がどうしても認めたくなければ、最終的にはその選手は任意引退選手となり、元の所属球団の同意無しで元の所属球団以外に入団することが出来なくなる。外国人選手にもそうは出来ないのか?
現実には任意引退選手として公示される選手というのは現役を引退してその球団のコーチになるとか、スタッフとして球団に残るケースが大半である。強制的に任意引退選手にすることに無理があるのであるにしても、何らかの形で制約を加えるべきと言うのが敗戦処理。の考えである。ただ、残念ながら具体的にこういう規制を設ければ良いという案を考えるところまでには至っていないが。
もはやジャイアンツなどは確信犯的にこの方法での外国人選手獲得に力を入れているとしか思えない。何でも一律に、公平にという考え方には反対することの多い敗戦処理。であるが、あまりにも多い外国人選手の日本球団間移籍には警鐘を鳴らしたい。そして蛇足ながらジャイアンツに対してはせっかくスワローズで敏腕を発揮した中島国章氏を引き抜いたのだから、これからは真っ当な調査による外国人獲得で、かつてのウオーレン・クロマティのような優良助っ人を探してきて欲しいものだ。
野球のグローバル化のためにはアメリカ大リーグに好き放題させていては限界がある。日本を筆頭にアジア勢がアメリカのライバル勢力になって発言権を増すことが重要である。そしてその一方で助っ人外国人選手に移籍をさせ放題にしている現状に歯止めをかける。日本の野球界が問題視しなければならない最優先事項はこれであり、アジア枠などは不要、百歩譲って二の次、三の次に取り組めばよいことではないだろうか。
【おことわり】台湾プロ野球の選手名表記の一部は日本の漢字で類似した文字を代用しています。
たしかに外国人選手の場合、一軍では外国人枠があるから、球団の恣意的な事情によって出場できなくなるおそれもあるからある程度移籍の融通をきかせてあげたいというのもあろう。そもそも助っ人であり、ある球団の構想から外れたら、別の球団に働き場所を求めるのは当然だという考え方も成り立つ。しかしそんな正論が吹っ飛ぶくらい現状は勝ち組外国人選手の思うがままという状況であると敗戦処理。には思えるので何らかの対策をと言いたいのだ。
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第二回アジアシリーズは予選リーグ三戦三勝で1位通過の日本代表ファイターズと予選二位通過のチャイニーズタイペイのLA NEW ベアーズとの間で決勝戦が行われ、1対0で辛勝したファイターズが二代目アジアチャンピオンに輝きました。
ファイターズが、その設立以来16年間本拠地としていた東京ドームで初めてファイターズの監督が胴上げされたのです。ファイターズ球団の北海道移転が決まった時、最後のシーズンも成績が振るわず東京ドームでの胴上げという夢は叶わずに終わるのかと一度は諦めましたが、アジアシリーズが開催されたお陰で(大袈裟に言えば)19年越しの夢が叶ったのです。
25年前のリーグ優勝の時には前後期制のプレーオフを制して大沢啓二監督が後楽園球場で宙に舞いました。今年はシーズン1位通過、プレーオフ制覇、日本シリーズ優勝とすべて札幌ドームで決め、トレイ・ヒルマン監督が二度札幌ドームで宙に舞いました。後楽園の頃からファイターズを応援している敗戦処理。としては16年間本拠地としていた東京ドームで胴上げの可能性のある千載一遇のチャンスを見逃す訳にはいかず、ファイターズが日本一を決めた日に今日のアジアシリーズ決勝戦のチケットを獲りました。
試合そのものはファイターズ打線がチャイニーズタイペイ代表チーム、ベアーズの許文雄投手をファイターズ打線が打ちあぐみ、0対0のまま試合が進み、七回裏に二番手の飛鋭投手から失策で出た木元邦之をバントと暴投で三塁に進め、鶴岡慎也のライト前ポテンヒットで辛うじて1点を奪ってダルビッシュ有、武田久、MICHEALのリレーで逃げ切るという何とも形容しがたい勝ち方でしたが、とにもかくにも昨年のマリーンズに続き、今年も日本シリーズ優勝チームがアジアシリーズを制しました。
「敗戦処理。は『親善試合丸出しの日米野球なんかもう要らない』と言っているがその日米野球よりアジアシリーズの方が客席に空席が多いじゃないか」とある人から言われました。しかし国別の世界一決定戦こそWBCの実現でなされましたがクラブチーム世界一決定戦はプロ野球界に存在しません。将来的にはアジアシリーズチャンピオンとMLBのワールドシリーズチャンピオンの対戦が定期的に行われるように、このアジアシリーズは布石にならなければならない重要なイベントなのです。そして、これはあまり言われていないとは思いますが夏季五輪の種目に野球が復帰するためにもこうした国際試合の成功は不可欠だと敗戦処理。は考えています。
日本で野球に接しているファンの間にはおおむね、
日本>韓国>チャイニーズタイペイ>中国
という図式があると思います。しかし今回は韓国のサムスンライオンズがベアーズに敗れ、韓国代表チームが決勝戦に残れないという事態になりました。しかし思い起こせば、アテネ五輪のアジア地区予選でも韓国はチャイニーズタイペイに敗れ五輪に進めませんでした。ベアーズが二戦にわたりファイターズを苦しめたことでもわかるようにアジアの野球レベルは確実に上がっています。
毎回日本から出場したチームが優勝するようでは大会への興味が薄れてしまうおそれもありますが日本にはアジア野球界の牽引車たらねばならぬ重責があります。今後どのようにこの大会を発展させていくか、これからも注目していきたいですね。
さて、ファイターズファンにとっては今日の試合にはもう一つ重要な意味合いがあります。
そう、小笠原道大選手の去就問題です。
以前の発言でも触れましたが、来年以降同じような葛藤に選手本人やファンらが悩まされないようにFA(およびポスティング制度)の行使を日本シリーズ終了後ではなくアジアシリーズ終了後とするよう野球協約の改正を求めるというのが敗戦処理。の主張でありますが、
「敗戦処理。は小笠原の去就に関してどう考えているんだ!」とよく聞かれます。理由は言わずもがな、敗戦処理。がファイターズと同じくらいジャイアンツも愛してやまないからなのですが、はっきり言わせていただきますが小笠原にはファイターズに残って欲しいと切望しています。小笠原のいないファイターズなんて想像も付きません。そりゃあジャイアンツとしては小久保も抜けましたし、イスンヨプと並ぶ打線の中心が欲しいところでしょう。しかし、ジャイアンツが必要としている以上にファイターズに必要な選手なのです。それが敗戦処理。のスタンスです。
JR水道橋駅前で小笠原の残留要請の署名をするファン。敗戦処理。も球団合併反対の時以来の署名にペンを走らせました。
しかしそうは言っても現実にジャイアンツは小笠原を獲得に来るでしょう。球団史上初めて四年間も優勝から遠ざかってしまったのです。何が何でも獲得に来るでしょう。それには最大限の「誠意」を見せて欲しいというのが敗戦処理。の意見です。それはもちろん、ファイターズや他の獲得を目論む球団よりも高い給料や待遇を保証するとか、原辰徳監督直々の出馬とかその程度のものではありません。敗戦処理。がジャイアンツに示せと言う「誠意」が何かについては実際にジャイアンツが獲得交渉に来たらここで書きたいと思っています。
今年の小笠原はWBC日本代表にメンバーに選ばれたこともあって2月下旬のWBC壮行試合から11月のアジアシリーズまで日本プロ野球界の中で誰よりも長く、濃く真剣勝負の中に身を置き続けました。そのうえでさらに日米野球でも「四番」の重責を務め、その間に東西対抗にも義理堅く出場しました。そんな日本プロ野球界の鏡のような小笠原道大に、今年一年本当にお疲れ様、最初から最後まで感動をありがとうと告げたいですね。世界一、日本一、アジア一を同一年度に果たした唯一の野球人小笠原道大、明日(13日)ファイターズと話し合いを持つとのことだが、ゆっくりと休んでじっくりと考えてファイターズファンに朗報を聞かせて下さい。
「生涯FIGHTERS」小笠原のファイターズ残留を願うファンによる横断幕。しかしその背後には何でも欲しがるあの人がほほえんでいる<苦笑>。
【お断り】本文中、LA NEW ベアーズの選手名表記は日本の漢字で近いと思われる文字を充てています。ご了承下さい。
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野球協約第201条の1号で定めるところにより、昨日27日から来月7日まで、このオフシーズンにFA権を行使する選手は手続きを取らなければならない。
日本プロフェッショナル野球協約2006
第22章 フリーエージェント
=以下抜粋=
第201条(行使の表明)
(1)FA資格選手は、その年の日本選手権シリーズ試合が終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内に、在籍球団にたいしFAの権利を行使する意志を表明することができる。
(2)FAの権利を行使する意志を表明したFA資格選手は、第1号に規定する期間内に、在籍している球団代表者と連名によりコミッショナーあてその旨文書で申請しなければならない。
で、今年の場合は26日に日本シリーズが終了しましたから、昨日の27日から今日明日、さらに11月3~5日の三連休を除く7日間のうちに行使手続きをしなければならない訳ですね。締切は11月7日。
これ、手続きの手順としてはこれでわかるのですが、「日本選手権シリーズ試合(日本シリーズのこと)が終了した日の翌日から…」を「アジアシリーズが終了した日の翌日から…」に改めてもらう訳にはいきませんかね<苦笑>。
11月9日から11月12日のアジアシリーズでアジアチャンプイオンを目指すファイターズに宣言行使手続き済みの選手がいるとなると、試合に集中できないというか…。
SHINJOが引退表明済で日本シリーズに臨むのとはちょっとニュアンスが違いますものね。
11月3日から始まる日米野球、9日からのアジアシリーズを踏まえてNPBが11月を「国際月間」と位置づけるなら、なおさら配慮してもらいたいものだ。今年はもう無理にしても、来年以降考え直してもらいたいものだ。
これで見納めなんて信じたくないですが、ファイターズの歴史では25年前にはパ・リーグ優勝時に後楽園球場で胴上げがなされ、今年はパ・リーグ優勝と日本シリーズ制覇で札幌ドームで胴上げが実現されたので、あとは東京ドームだけなのですよね。東京ドームでの胴上げと、生「シンジラレナ~イ!!」を体感したいのでアジアシリーズ決勝戦を観に行こうと思っています。
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ホークスの王貞治監督が胃の腫瘍の手術、治療のため6日からチームを離れることが発表された。4日の対ライオンズ戦の試合後、自ら記者会見して公表された。1ヶ月間の入院、治療が必要とされているようだが、現時点では復帰時期は未定とのこと。
テレビ朝日系「報道ステーション」で王監督の記者会見をリアルタイムで観て驚きました。王監督がホークスの監督として指揮を執り始めたのが1995年ですから、もう12年目になるのですね。ましてや今年はWBC日本代表の監督も務め、激務に激務が重なっていたのでしょう。
今の時点で王監督に贈る言葉としては、とにかく治療に専念して下さいとしか、言いようがありませんね。
長嶋茂雄さんも、アテネ五輪野球日本代表チーム監督という重責を担っている時に病に倒れました。
長嶋茂雄さんと、王貞治さん。日本のプロ野球が今日までの興隆を極めていく過程でONと称される、この二人が最大の功労者と言っても過言ではない存在だと思います。そしてONに象徴されてきた日本プロ野球の反映が、どちらかといえば国内完結型のモデルケースであったのに対し、国民の価値観の多様化、特にスポーツ、レジャー、エンターテイメントという点で「野球」に対する競争相手が多くなり、日本野球が国際化に対応していかなければならなくなった時、引っ張り出されたのは五輪代表監督としての長嶋さんであり、WBC代表監督としての王さんであった訳ですが、そのことが直接の原因ではないにしても、日の丸を担った年に病との闘いを余儀なくされたことは偶然では無いように思えます。
他にもいろいろとあるでしょうが、長嶋茂雄氏を監督の候補にするとかいう以前の問題として-どうする、どうなる、北京五輪・野球日本代表?でも書きましたように、ろくに体勢も整っていないうちに監督候補の名を出している日本代表編成委員会委員長さんら関係各位の方々には自重を望みます。
いろいろと書いてしまいましたが、今はそういった先のことよりも、王監督の健康回復を祈るばかりです。
最後に私事で恐縮ですが、敗戦処理。はジャイアンツのV9時代の最後の方に野球に興味を持ち始めました。昨年のシーズン終了後、ジャイアンツの不成績で、堀内恒夫監督、高橋一三二軍監督等、ジャイアンツのV9戦士のユニフォーム組がことごとくユニフォームを脱ぎました。(他に関本四十四さん、河埜和正さん)今季、V9戦士でユニフォームを着ているのは王監督と、ファイターズで打撃コーチを務めている淡口憲治さんくらいだと思います。時代の流れといえばそれまでですが、淋しいですね。そういう意味でも、王監督には時間をかけて完全に治していただいて、またユニフォーム姿を見せて欲しいです。その時にホークスナインを観て、「もう、俺がいなくても大丈夫だな」ということであれば、勇退なさるのも結構。何はさておいても、健康が第一です。
WBCのことばかり書いてしまいましたが、王さんはホークスの監督であるばかりでなく、球団のGMと、副社長も兼ねていたのでしたね。監督やGMや副社長の代わりはいても、王貞治の代わりはいません。今後はくれぐれも無理をなさらぬように。
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15日に全日本野球会議が開催され、北京五輪に向けてのフリーディスカッションなどが行われた模様だ。先日、長船騏郎日本代表編成委員会委員長が私見と断ったものの長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督を北京五輪の野球日本代表チーム監督の筆頭候補と考えていることを表明して話題になっていたが、敗戦処理。に言わせれば監督を誰にするかということももちろん重要な課題のひとつだが、現段階では他に優先順位の高い問題点というか、興味のあることがある。それは…
16日の日刊スポーツによるとこの日のフリーディスカッションでは全日本野球連盟・松田昌士会長は「最強チームをつくるためにプロアマ一緒になって議論する会議を持とう、という話になった。最強チームをつくるために話し合っていく」と語った。フムフムそれはいいことだ。で、前回のアテネ五輪ではオールプロで編成したものの一球団から二名ずつという枠を設けたが次回の北京では監督になった人の意向を反映させて最強メンバーを結成するという話らしい。ナルホド。会議には根来泰周プロ野球コミッショナーも出席していたそうだが、最強メンバー結成って、そんな簡単にコトが進む話なのでしょうか、根来コミッショナー殿?
まだ日程が発表されていないものの、ペナントレースの優勝争いが白熱するであろう8月~9月に五輪の野球大会が開催されるのは確実。アテネ五輪の時にはペナントレースを戦う各球団の選手拠出による影響を公平に保つために各球団二名ずつという、いわば妥協案で「日本代表」を選んだが、それは残念ながら「ドリームチーム」と呼べる陣容ではなかった。オープン戦の時期に開催したWBCでさえ、「何でこの選手が出ていないの?」という顔ぶれだっただけに、8月~9月の時期に「ドリームチーム」を組むということが、いかに困難なことかは、想像に難くない。
北京五輪で真の「ドリームチーム」を組むためにはそれこそ五輪期間中の公式戦中断も視野に入れねばなるまい。ただしそれは即ちプロ野球界にとっては興行数の減少、それもかき入れ時に興行が減るという球団経営上かなりのリスクを負うことになるのだ。来年の日本シリーズがどんな形で行われるかも決まっていない現状で、再来年の夏の五輪と公式戦との調整が簡単に決まるはずもない。
しかしそれを最初に決めておかないと、どのようなレベルのプロが集まるかが決まらない。どんなレベルの選手を率いるかも決まらずに日本代表監督を養成される監督候補者にも失礼な話だ。そしてアマチュア球界の一部には、今なおオリンピックはアマのものという考えがあり、オールプロも結構だが「ドリームチーム」でなく「各球団二名ずつ」というように公平さを重視したチームをつくるくらいならアマチュアに戻して欲しい、あるいはプロアマ混合チームにして欲しいという意見が根強いという。
たしかに五輪と、今年初めて開催されたWBCでプロの一流メンバーが国際大会に参加する機会が増えたといえど、プロが出場する国際大会はこの二つと、せいぜい五輪のアジア予選である。それ以外にもプロが参加可能な国際大会があるにはあるのだが、ペナントレース優先の考えのもと、参加していないのが現状だ。そういう意味では日本の野球界で最も国際化が遅れているのがプロ野球界だという皮肉な見方も出来る。
長船委員長がなまじ長嶋茂雄氏の名前を挙げたばかりに監督人事にばかり注目が集まりそうだが、本質的にはそれ以前の段階でクリアしていなければならない課題が何も決まっていないのが現状だ。監督を決めて監督の意向を聞き、それからそのメンバーを集めるために所属団体の競技日程(プロ野球から最強のメンバーを集めるとしたら、公式戦の中断を実現する)を調整するなどということが可能かどうか、この日の会合に集まったプロやアマの幹部の方達には想像する力はないのか。もちろんその順序でコトを決めることが出来るような組織が整っていればそれが理想的かもしれないが、現実はとてもそうとは言えない。まずどのような体制を取れるかを明確にし、最強のメンバー「ドリームチームが組める」とか「各球団から均等に二名ずつ選びます」なのか「プロとアマの交流の良い機会なのでプロアマ混合チームにします」なのか「最後の五輪なのでオールアマで行きます」なのかメドを立ててから、この条件で監督をお願いしますと監督候補者に要請するのが筋ではないのか?
こんな時こそ山本栄一郎さんがいてくれたらと思わずにいられない。かなり以前からプロとアマの野球組織の一本化を強く訴えて活動していた山本さんは天国でどう野球界を見守ってくれているのか。もっとも監督人事先行だった「長嶋ジャパン」の旗振り役は他ならぬ山本さんだったが。
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第1回のWBCは日本代表チームの世界一で幕を閉じましたが、審判問題をはじめ、大会の運営に関して問題点が多いことは明らかです。この大会は前にも書きましたように、アメリカの、アメリカによる、アメリカのための大会だったのです。
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今日のWBCアジアラウンド対韓国代表戦に日本代表が逆転負けを喫し、2次リーグへの切符こそ手に入れたものの韓国に1位通過の座を奪われたことで、明日以降、メディアやネット上で↑のイチロー発言が再び物議を醸すことになるのではないか。
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