2014年5月 1日 (木)

今日は一日ジャイアンツ球場三昧!!

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今日
(1)はジャイアンツ球場で二試合観てきた。午前11時からのジャイアンツと群馬ダイヤモンドペガサスとの練習試合と、午後4時からのイースタン・リーグ公式戦、対マリーンズ戦。

群馬ダイヤモンドペガサス戦ではアレックス・ラミレスが不出場だったのは残念であったが、ジャイアンツの、イースタンでもなかなか観ることが出来ない育成選手らを観る良い機会となった。

マリーンズ戦ではマリーンズの、ファームとは思えない福浦和也、今江敏晃、グレッグ・ブラゼルのクリーンアップが炸裂した。


結局、一日の就業時間より長くジャイアンツ球場にいたことになった<>


(写真:試合後に挨拶を交わす群馬ダイヤモンドペガサスの川尻哲郎監督とジャイアンツを指揮した阿波野秀幸投手コーチ。川尻監督は謹慎処分が解けたようだ…。)

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2014年3月29日 (土)

アレックス・ラミレス「夢の続き」

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プロ野球公式戦が開幕した翌日の今日
(29)、敗戦処理。はもう一つの“プロ野球”との交流戦を見てきた。ファイターズのファームと、BCリーグに所属する群馬ダイヤモンドペガサスとの練習試合だ。

群馬ダイヤモンドペガサスと言えば、昨年までNPBでプレーし、外国人選手として初めて
2000本安打を達成して名球会入りしたアレックス・ラミレスが今季から加入して話題になっている。ラミレスのBCリーグ入りが決まったときの報道には“活躍すればシーズン途中でのNPB復帰も…”というものもあったが、ラミレスの夢は…


(写真:一打逆転のピンチに通訳を伴ってマウンドに行って二番手の八木澤天成を励ますアレックス・ラミレス)

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2013年3月24日 (日)

群馬ダイヤモンドペガサス

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日、敗戦処理。は鎌ヶ谷のファイターズスタジアムで行われるファイターズ対群馬ダイヤモンドペガサス戦を観に行った。国内プロ野球独立リーグ、ベースボール・チャレンジリーグに所属する群馬ダイヤモンドペガサスを目当てに観に行った。アイランドリーグにしろBCリーグにしろ、独立リーグのチームを生で観るのは初めてだ。


(写真:本塁打、単打、タイムリー二塁打と大暴れ。三塁打が出ればサイクルヒットになったダイヤモンドペガサスの主砲大松陽平外野手)

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2011年2月 5日 (土)

BCリーグの信濃グランセローズ、工藤公康を獲得か!?

01 1日、プロ野球独立リーグ、BCリーグの信濃グランセローズが、NPBのライオンズから戦力外通告を受けてまだ所属が決まっていない工藤公康の獲得を検討していることを明らかにした。

(写真:ジャイアンツ時代の工藤公康。高津臣吾に続き、名球会から独立リーグ入り第二号になるのか? 200010月撮影)

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2009年12月29日 (火)

社会人野球、独立リーグ退団者を一年間受け入れず。

社会人野球を統括する日本野球連盟は、独立リーグを退団した選手を、退団後一年間は登録を認めないことにしたと発表した。

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2009年12月 2日 (水)

「生」観戦した野球場(53)-富山市民球場

00_2 いろいろな野球場で日本のプロ野球を観てきました。だからどうしたと言われればそれまでですが。

毎月2日、この「生」観戦した野球場と「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」のいずれか一方を掲載していますが、今月は10月3日に新たに富山市民球場、通称富山アルペンスタジアムにて初の生観戦をしましたのでこちらのコーナーでいきます。「敗戦処理。生観戦録- my only one game of each year」は来月に回します。

1974年3月に初めて後楽園球場でプロ野球を生観戦して以来、いろいろな野球場でプロ野球を観てきました。チケット代よりもはるかにかかる交通費をかけて北へ南へ…。社会人になって多少経済的に余裕が出てからは「十二球団の本拠地をすべて回ろう」と考え、それを2000年に達成してからは地方球場、ファームの試合を行う球場を積極的に回りました。そうしてついに50を超えました。

なおバックナンバーは左欄のカテゴリー別から敗戦処理。が「生」観戦した野球場を選び、ダブルクリックして下さい。

53回 富山市民球場 観戦球場ファイル-53

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2009年5月25日 (月)

存続の危機に瀕しているのは関西独立リーグばかりでなく…

先週、日本で三つ目のプロ野球独立リーグ、関西独立リーグに存続の危機が訪れていることが判明した。運営事務局の株式会社ステラから所属四球団への分配金が支払われず、その目途も立っていないことから問題が表面化。運営事務局が撤退し、所属四球団が協力して資金集めに奔走することになったがその前途は明るくない。「ナックル姫」こと、吉田えり が日本プロ野球史上初の女性選手誕生ということで脚光を浴びている関西独立リーグだが、リーグ戦スタートから約二ヶ月で早くも存続の危機を迎えた。

NPB十二球団もほとんどが赤字で、社会人野球では歴史と伝統のある大会の開催を見直す可能性もある惨状。「百年に一度」と言われる世界的大不況下で独立リーグの運営が順調に行かないのは無理もないが…。

そして、もう一つ存続の危機に立たされている野球が…。

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2008年4月26日 (土)

帰ってきたアンパンマン!!

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一軍の内野手不足を補うために一軍に昇格していた尾崎匡哉が25日付で菊地和正と入れ替わりで二軍に落ちてきた。4月20日付の当blogエントリー 金子誠がイースタン出場で軽快な動き!! で、一軍に復帰したら誰と入れ替えか? では選手生命を賭けて捕手コンバートに取り組んでいる尾崎を急場しのぎで内野手補充のために一軍に置いておくのなら、金子誠が登録される時に尾崎を落とした方が本人の捕手修行のためには好都合という旨のことを書いた。金子誠との入れ替わりは尾崎でなくミッチ・ジョーンズだったが、尾崎も結局落ちてきた。

チーム事情を別とすれば尾崎にとってはファームで捕手としての修行を積んだ方が良いというのが敗戦処理。の考えなのだが、今日(26)のイースタンリーグ公式戦、対ゴールデンイーグルス戦に尾崎は「九番・二塁」でスタメン出場した。

尾崎にとって、良かったのか悪かったのか?

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2007年7月11日 (水)

ジャイアンツはフューチャーズを私物化しようとしている?-各球団よ、球界再編の動きに乗り遅れるな!

今日11日のイースタン・リーグチャレンジマッチはライオンズのファームとフューチャーズの対戦が予定されているが、8日付の日刊スポーツによるとフューチャーズの先発予定はジャイアンツの門倉健だという。敗戦処理。は以前にジャイアンツが新外国人、大リーグ通算30勝のGGをフューチャーズの先発で起用した時に当ブログ6月3日付それは違うだろう?ジャイアンツの新外国人GGがフューチャーズの先発投手として登板」で異議を唱えたが、声届かず今度はFA移籍したものの不調で二軍落ちしている選手をフューチャーズに派遣するという。これは明らかに、フューチャーズやイースタン・リーグチャレンジマッチの趣旨に反している。門倉が故障明けの登板だろうが問答無用。門倉に登板機会を与えたいのであればジャイアンツは同日に行われるイースタン・リーグ公式戦、対ゴールデンイーグルス戦に投げさせれば良いだけの話である。いくらジャイアンツとマリーンズの尽力で立ち上げられた試みとはいえ、ジャイアンツに好き勝手に使われるのを他球団は見過ごすのか?

と、ここまでならそれは違うだろう?ジャイアンツの新外国人GGがフューチャーズの先発投手として登板」と同じことの繰り返しなので、今回は少し視点を変えてみる。

2004年の合併騒動で露呈した様々な問題から、少しずつではあるが球界は新しい試みに挑んでいる。チャレンジマッチもその一つで、イースタン・リーグの球団数が奇数になって試合を組めないチームが出来るため、対戦相手を、出場機会を得られない選手を集めて作ってしまうという発想だ。またプロ野球ばかりでなく、社会人野球の衰退が叫ばれる一方で四国に独立リーグ、四国アイランドリーグが設立され、今年からは北信越ベースボールチャレンジリーグもスタートした。これらの試みは野球というスポーツの裾野を広げるという意味で、問題を抱えながらも前進している。そんななかでマリーンズはプロアマ問題で規制の多い既存のアマチュア組織ではなく、四国アイランドリーグとの提携を本気で考えているようだ。チャレンジマッチにしろ、四国アイランドリーグとの提携にしろ、ジャイアンツやマリーンズの相当な危機感の表れと推測できる。

「今まで通りではダメだ。新しいことに挑戦し、活路を見いだそう」

そんな姿勢が感じられる。

他の球団はどうだろうか?

スワローズが球団名に「東京」を冠したのは、東京都を地元としながら、その雑多な人口構成から地域密着を徹底するのが難しいと思われていたところへ、目の上のたんこぶであるジャイアンツの正式名称から「東京」が消えてビジターユニからも「TOKYO」が消え、ファイターズ球団が出ていったため一気に勝負を賭けたものだ。観客動員では相変わらず苦戦を強いられているが、もともと応援団は得点のたびに「東京音頭」を歌い上げ、かつて球団が企画したZEEBRAHIP HOPに乗った応援など風化させるほどなのでファンも「東京」であることに一定のこだわりを持っているからいつか結実するであろう。

ファイターズは移転三年目で天下を取るに至る過程で北海道民のハートを完全につかむ一方、ファームの本拠地、千葉県鎌ヶ谷市でも地域密着を推進している。人より梨の方が多く<>、ナイトゲームをまったりと観たいという地元ファンよりも梨畑に虫が集まることを憂慮してナイトゲームを認めない土地柄で今後さらに地域密着を図れるか見物だ。

親会社のお家騒動があったり、親会社の株を乗っ取られそうになったりして、それどころではないような球団もあるが、ネーミングライツなど新たな収入源を確保してチーム再建に活路を見いだそうとしているライオンズも、旧体制の呪縛から抜け出そうという新たな試みと言えなくもない。ただ、ネーミングライツで組む相手や、バックネット下の広告主などパートナーに恵まれていない気も…<苦笑>

そんな中で、特に積極的なアクションをしているのがマリーンズ。

四国アイランドリーグとの提携関係を強化しようとしている件では先日もボビー・バレンタイン監督がややフライング気味ながら、四国アイランドリーグの一球団をマリーンズが傘下に収め、マリーンズはドラフトで大量の育成選手を指名して入団させ、四国アイランドリーグに彼らを派遣して腕を磨かせるという構想を披露した。現状では野球協約などで超えなければならない壁が多く非現実で時期尚早な構想のようだが、これが現実味を帯びてくると、もう一つの独立リーグ、北信越BCリーグに対しては、同じパ・リーグのファイターズが、かつてファイターズのチーム統括本部長などフロントの要職を歴任した三沢今朝治氏が球団社長を務める信濃グランセローズにアプローチをするだろう。そしてそうなると自称・球界の盟主、ジャイアンツ球団も黙ってはいまい。四国ILと北信越BCリーグを抑えられたジャイアンツは早稲田大学硬式野球部を傘下に収め、「ハンカチ王子」を獲得出来る抜け道を考えるだろう<>

早大野球部買収はもちろん悪い冗談だが、3日に行われたドラフト制度検討委員会ではカープ球団が、選手の希望が叶う可能性を残した独自の新ドラフト案を提示したという。敗戦処理。的にはドラフト制度に関しては当ブログ3月18日付で取り上げた敗戦処理。的新ドラフト案-入札+アドバンテージ付き抽選方式を強く提案したいところである。手前みそながら悪くない方式だと考えているが、現状約一名の賛同しか得ていない。このように各球団がそれぞれに危機感の元、独自の構想を持ち、公の場で提案して議論するというのは良い傾向だろう。いささか遅きに失せた感があるにせよ。

そして球団数が奇数になったのはイースタン・リーグだけでなくウエスタン・リーグも同様だ。こちらも何らかの手を打ってくるだろう。イースタンより二球団少なく、興行に支障を来すという点ではイースタンより深刻なはずだから。

チームが優勝を目指して闘い、華のある選手がグラウンドを駆け回るだけでは抜本的な観客動員増、収入増には結びつかない。ジャイアンツは勝っても勝っても視聴率が下がる一方。視聴率が見込めなければ、ジャイアンツだけでなくジャイアンツ戦の放映権料を収入の柱としているセ・リーグ各球団にも大きな打撃だ。一度は全体最適を考えて交流戦の実施に仕方なく賛成したセ・リーグ各球団が交流戦の試合数減にこだわったのは収入の柱であるジャイアンツ戦やそれに次ぐ人気のタイガース戦を手元に取り返したいからだったが、もはやジャイアンツ戦で巨額の放映権料は見込めない。

冒頭で書いた、ジャイアンツによるフューチャーズの私物化とも思える行為は、フューチャーズの立ち上げに尽力したジャイアンツだから許される側面があろう。これからいろいろと考えられ、企画される新しい試みも、最初に言いだした者に有利に運ばれることはあるだろう。より大きな声で騒いだ者が勝ちという側面はどんな世界でもある。思い出したくもないが、2004年の球界再編騒動のさなかで当時のライオンズ堤義明オーナーが明らかにした「パ・リーグでもう一組の合併の動きがある」という動きではマリーンズ球団はパ・リーグ他球団との合併を受け入れる覚悟はあったという。またジャイアンツの滝鼻卓雄オーナーや、清武英利球団代表は前任オーナーのような「ならば新リーグを作るぞ!」的な恫喝的手法とは明らかに異なる、したたかさを持っている。もはや「寄らば大樹の陰」は通用しない。今はアイディアを出し合う時期だ。ジャイアンツとマリーンズ以外の球団も遅れを取るな!

P.S.

所沢でのフューチャーズ戦が天候不良で中止になるかもしれないので、試合より先にアップしました<苦笑>。

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