2014年10月13日 (月)

和田毅、MLBオールスターチーム選出からうかがえる日米野球の本気度と「侍ジャパン」ビジネスへの暗雲

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来月行われる日米野球のMLBオールスターチームの一員に、シカゴ・カブスの和田毅が選ばれることがわかった。


日米野球の目玉の一つ、日本人メジャーリーガーの凱旋登板が見られると言えば、聞こえは良いが、素直に喜んでいて良いのだろうか?


(写真:2014 SUZUKI 日米野球のMLBオールスターチームのメンバー入りが決まったカブスの和田毅。福岡ダイエーホークス時代の200311月撮影)

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2014年3月 3日 (月)

日米野球今秋8年ぶり復活の怪-“マー君vs侍ジャパン”とは笑止千万!?

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先月
27日、NPBの熊崎勝彦コミッショナーは今年の11月に日米野球開催を企画していることを発表した。小久保裕紀監督率いる野球日本代表、「侍ジャパン」の強化計画の一環だ。これを受けて翌28日の各スポーツ紙は、今季からアメリカ大リーグ、ニューヨークヤンキースでプレーする田中将大の凱旋の可能性を示唆して報じた。

小久保監督率いる「侍ジャパン」にとっては昨年11月に対戦した台湾代表を上回る難敵と思われる対戦。マー君の晴れ姿も観たいが…


(写真:新生「侍ジャパン」全世代結束式記念フラッグ 野球殿堂博物館にて撮影)

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2013年3月26日 (火)

2017年第4回WBC日本代表メンバー

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WBCで侍ジャパンが準決勝で敗退してはやくも一週間が過ぎた。もう野球ファンの目は今週の金曜日、
29日に開幕するパ・セ両リーグの公式戦に向いているだろう。が、そこで敢えてやってみる。“2017年第4回WBC日本代表メンバー”大予想だ<>

実はこの企画はスポーツ報知が既に掲載したらしいが、敢えてそれを観ていない。今大会までの三回の大会のポジションごとの構成比率や年齢別の比率に即して考えてみた。

読んでくださった方が「俺ならこう選ぶ」というのをコメント欄に書いていただくのも大歓迎だ。ただしその場合は出来れば「何で○○が入っていないんだ?」とか「△△が代表に選ばれるわけ無いだろ?」という形でなく、28人を選んでいただきたい。

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2013年3月19日 (火)

「行けたら行ってもいい…」という指示 

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第3回WBC、三連覇を目指した日本代表、侍ジャパンは準決勝のプエルトリコ戦に1対3で敗れてしまった。3点のビハインドから1点を返した八回裏、なおも一死一、二塁で四番の阿部慎之助を打席に迎えたシーンで、二塁走者の井端弘和が三盗のそ振りを見せて自重、それに釣られたかのように二塁へ走った一塁走者の内川聖一は途中で止まることが出来ず、一、二塁間で憤死した。

戦後、内川は涙ながらにすべて自分がダメにしたかのようなコメントを発していたが、ベンチの指示は「(ダブルスチールを)行けたら行ってもいい」というものだったそうだ。


(写真:一塁走者の井端弘和に指示を送る緒方耕一一塁コーチ。 10日の第2ラウンド対オランダ戦より)

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2013年3月11日 (月)

寒いジャパン打線はオランダ戦の爆発でどう変わるか!?-残り三試合の展望!?

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これまで貧打にあえいでいたWBC日本代表が、勝てば準決勝進出がかかっていた
10日のオランダ代表戦に6本塁打を含む17安打を放って16対4と豪快にコールド勝ちした。大会三連覇まであと三試合。明日のオランダ戦は第2ラウンドの順位と準決勝での対戦相手を決める戦いだが、準決勝、決勝ともちろん負けられない戦いが続く。

17安打6本塁打16点は出来過ぎにしても、これまでの貧打は解消されるのか?


(
写真:10日のオランダ戦で大会規定によるコールド勝ちを決定づけた、七回表の坂本勇人の満塁本塁打)

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2013年3月 9日 (土)

主客転倒-“ハダカの王様~シブトクつよく~”

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WBC公認サポーター、SMAPの中居正広の評判が芳しくない。
テレビ中継される日本戦にすべて登場し、ベンチのすぐ脇からリポートをしているが、野球ファンの視聴者の一部から「評論家気取り」と手厳しい批判に晒されている。ネットなどでの面白半分な茶化しばかりか、本気の抗議が多く寄せられているという。


そして拍車をかけるように3月5日付けの東京スポーツには取材時に山本浩二代表監督相手にポケットに手を突っ込んだままの状態で話している写真が掲載された。

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2013年2月12日 (火)

WBC日本代表最終メンバー28人を選んでみる。

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来月行われる第三回ワールド・ベースボール・クラシックに向けて、
15日から代表候補の合宿が開始される。そこで今さらとは思うが、現在の代表候補33人から最終的に選ばれる28人を敗戦処理。なりに選んでみる。


(写真:野球体育博物館に展示されている山本浩二監督のユニフォーム)

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2012年11月11日 (日)

初の韓国開催となったアジアシリーズは“手を抜かない”読売ジャイアンツが制す!-アジアシリーズを考える

Adsc_初めて韓国で開催された今年のアジアシリーズはNPBから出場した読売ジャイアンツが決勝戦で2012台湾シリーズの覇者、Lamigoモンキーズを6対3で下し、読売ジャイアンツの優勝で幕を閉じた。かつては東京ドームで開催されていたこの大会、ファンから「罰ゲーム」と揶揄されたり、今一つ盛り上がらない面があったことも否定できないが、自称「球界の盟主」読売ジャイアンツがこれまでのNPB出場チームにない本気ぶりを見せたことで、来年以降も期待が出来る!?


(写真:第2回大会となった2006年のアジアシリーズでアジアチャンピオンとなってナインに胴上げされた北海道日本ハムファイターズのトレイ・ヒルマン監督=当時。200611月撮影)

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2012年9月 6日 (木)

WBCの監督は?-落合博満講演会にまた行ってきた。

Cdsc_16871今日(6)は東京の渋谷公会堂で行われた落合博満講演会に行ってきた。時あたかもWBCへの日本代表チームの参加が正式に決まり、侍ジャパンを率いる監督は誰がいい?という議論が起きているさなかの最有力候補<!?>の講演会。

落合自身の口からWBCの監督問題、そして週刊ポストや東京スポーツに報じられた救急車搬送騒動について語られた。

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2012年7月21日 (土)

選手会が来春の第3回WBCへの不参加を表明

Cdsc_0027てっきり水面下で上手く丸め込まれて20日の選手会臨時総会を経てプロ野球選手会は第3回WBCへの参加表明をするのだと思っていたが、一年前に表明した、スポンサー権料の配分などをWBCの運営団体(WBCI)が見直さない限り参加できないという姿勢を貫いた形になった。

ただ、その後の報道によると、これで不参加が正式決定したのではなく、NPB側は8月1日に選手会と接触を持って再度説得するという。まだまだ一波乱、二波乱ある?

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