何を今さら!?「今年はNPB80周年」
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20日、複数のスポーツ紙が、ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が来季「DeNA」から「YOKOHAMA」に変更されると報道した。
ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が「YOKOHAMA」になるのはDeNAの前の親会社、TBSの最終年、2011年以来。
DeNAは球団本拠地の球場運営会社「横浜スタジアム」の子会社化を目指し、株式公開買い付けを実施するが、より地域密着を深くしようとの狙いをビジュアル面で見せようとのユニフォーム一新なのだろうか?
敗戦処理。はちょっと別の角度から考えてみた。
(写真:TBSが親会社だった時代の胸文字が「YOKOHAMA」のビジターユニフォーム。 2009年7月撮影)
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19日に行われた準決勝で韓国に逆転負けを喫した侍ジャパンは、21日、東京ドームで決勝戦の前に行われるメキシコとの3位決定戦に臨んだ。事前にこの日に行われる3位決定戦と決勝戦の共通入場券を購入していた敗戦処理。はおそらく今年最後になるであろう、生観戦のために東京ドームに足を運んだ。もちろん、購入した時には侍ジャパンは決勝戦に出るつもりで購入したのだが…。
試合は、侍ジャパン打線が序盤にメキシコを圧倒。初回に山田哲人のソロ本塁打で先制すると、二回裏には敵失によって追加点を奪い、山田の二打席連続本塁打を含む三本のツーラン本塁打で7点を加えた。試合は9対1で迎えた七回裏に秋山翔吾のツーラン本塁打で11対1とし、大会規定でコールドゲームとなった。
まるで準決勝での逆転負けの憂さを晴らすような侍ジャパンの一発攻勢だった。侍ジャパンは第一回のプレミア12で銅メダルという結果に終わった。
そしてその後に行われた決勝戦では韓国がアメリカを8対0と圧勝して初代世界一の座に着いた。
韓国代表チーム、第1回プレミア12、優勝おめでとう!
(写真:表彰式で、優勝トロフィーを高く掲げる、第1回プレミア12優勝チームの韓国代表)
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どの記事を読んでも虚しく、そして腹立たしくなるばかり。ジャイアンツ選手の野球賭博問題は、9日、日本野球機構の調査委員会の報告を前にジャイアンツが独自の調査で福田聡志、笠原将生、松本竜也の3投手のいわゆる「裏カジノ」での賭博行為などを重く見、裁定を待って解雇処分とすることを発表。同時にこの3選手以外にも、高額なレートでの賭け麻雀やジャイアンツ球場のロッカーでの賭けトランプなどが常態化していたことも公表した。
そして今日10日、日本野球機構は3選手を無期の失格処分とし、ジャイアンツ球団に対して制裁金1000万円を科した。
もちろん、野球賭博行為や、それを通しての反社会的勢力とのつながりの有無が今回の件の最大の焦点だが、野球選手としての鍛錬の場である二軍の本拠地のロッカーで賭け事が行われたり、自分たちがプロ野球選手になるきっかけでもあったはずの高校野球の試合を対象に賭け事が為されていたということに怒りを禁じ得ない。
何をやっているんだ、ジャイアンツは!?
(写真:長嶋茂雄終身名誉監督の直筆からおこした石碑「巨人への道」。京王よみうりランド駅からジャイアンツ球場に向かう時、敗戦処理。は283段の階段を上り、ここから球場入り口に向かう。 2015年7月撮影)
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プロ野球両リーグは公式戦を終了し、今日からクライマックスシリーズを迎える。
セ・リーグは交流戦でパ・リーグに大敗したため、一時は六球団すべてから貯金がなくなるなど稀に見る低空飛行を続け、どの球団にも優勝の可能性がある状況が続いたが、最終的にスワローズがジャイアンツを僅差で制し、14年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。
一方のパ・リーグはセ・リーグとは対照的に、ホークスが途中から独走。パの五球団すべてに勝ち越し、貯金は40を超えた。
今年のホークスは本当に強かった。昨年も強かったが、昨年は最後にもたもたしてファンをはらはらさせた。だが今年はどこにも隙がなかった。
しかし、「今年のホークスは強過ぎた…」で済ませていいのか?来年も、その先も同じような結果になるようでは…
(写真:ゲームセットの瞬間、勝利を分かち合うホークスナイン。 2013年9月撮影)
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三連休の最終日、よせばいいのに灼熱のファイターズスタジアムに足を運んだ。人の多いイベント試合は嫌だとか言っておきながら、「鎌スタ祭」は別格。別にC☆Bの何回目かの四歳の誕生日を祝うつもりではないのだが<笑>、この日には足を運びたくなる。
相手のスワローズは常に故障者が多い印象があるが、今季は特に深刻で二軍戦に出場できる選手が不足する事態に陥った。昨シーズン限りで現役を引退し、今季は打撃投手兼スコアラーとしてチームを支えている元投手の阿部健太を急遽育成選手として登録した。現役時代は投手以外の出場がなかった阿部が「八番・レフト」で出場。また、DHを務める野手もいないため、先発の杉浦稔大が九番に入った。
ファイターズも夏の終わり頃に野手が不足して、何人か普段は守らないポジションについての試合進行を余儀なくされることが多々ある。とても他人事とは思えない。
(写真:試合前に発表された両軍のスターティングメンバー。スワローズはDH制を使用しないため、枠が余っている!?)
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明日から交流戦が始まる。2004年の球界再編騒動を機に2005年から導入され、今年は10周年に当たる。だが、リーグを超えた交流戦を行うという着想は、球界再編騒動の中で産まれたものではない。それ以前から、パ・リーグ側を中心に交流戦の導入を呼びかける声はあったものの、セ・リーグ側が首を縦に振らなかったという構図が存在したようだ。
それが2004年の球界再編騒動、大阪近鉄バファローズが経営的に危機を迎え、オリックス・ブルーウェーブとの合併を表明。パ・リーグではさらなる合併まで囁かれ、その後東北楽天ゴールデンイーグルスの新規参入を以て、辛うじて球団数の減少を免れた。さすがに危機感を感じたNPBは2005年から交流戦の導入を決めたが、もっと早く交流戦を導入していたらという声もあった。
では、もしもあと10年早く交流戦を始めていたら<!?>
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