2016年1月 4日 (月)

何を今さら!?「今年はNPB80周年」

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昨年末にNPBのホームページがリニューアルされ、そのデザイン、見栄えなどがファンの間で話題になっていたが、年が明けてあらためてNPBのホームページを見てみたら、いすから転げ落ちそうになった。



トップページに出てくる年頭の熊崎克彦コミッショナーの挨拶で、今年を80周年と謳っているのだ!二年前の80周年は何だったのか<>!?


(写真:二年前の2014年のNPBのポスター。80周年と謳っている…<> )20144月撮影)

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2015年12月20日 (日)

ベイスターズがビジターユニフォームの胸文字を来季「YOKOHAMA」に変更…

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日、複数のスポーツ紙が、ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が来季「DeNA」から「YOKOHAMA」に変更されると報道した。


ベイスターズのビジターユニフォームの胸文字が「YOKOHAMA」になるのはDeNAの前の親会社、TBSの最終年、2011年以来。


DeNAは球団本拠地の球場運営会社「横浜スタジアム」の子会社化を目指し、株式公開買い付けを実施するが、より地域密着を深くしようとの狙いをビジュアル面で見せようとのユニフォーム一新なのだろうか?


敗戦処理。はちょっと別の角度から考えてみた。


(写真:TBSが親会社だった時代の胸文字が「YOKOHAMA」のビジターユニフォーム。 20097月撮影)

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2015年11月22日 (日)

侍ジャパン3位に終わる-第1回プレミア12は韓国が初代王者になって幕。

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日に行われた準決勝で韓国に逆転負けを喫した侍ジャパンは、21日、東京ドームで決勝戦の前に行われるメキシコとの3位決定戦に臨んだ。事前にこの日に行われる3位決定戦と決勝戦の共通入場券を購入していた敗戦処理。はおそらく今年最後になるであろう、生観戦のために東京ドームに足を運んだ。もちろん、購入した時には侍ジャパンは決勝戦に出るつもりで購入したのだが…。


試合は、侍ジャパン打線が序盤にメキシコを圧倒。初回に山田哲人のソロ本塁打で先制すると、二回裏には敵失によって追加点を奪い、山田の二打席連続本塁打を含む三本のツーラン本塁打で7点を加えた。試合は9対1で迎えた七回裏に秋山翔吾のツーラン本塁打で11対1とし、大会規定でコールドゲームとなった。


まるで準決勝での逆転負けの憂さを晴らすような侍ジャパンの一発攻勢だった。侍ジャパンは第一回のプレミア12で銅メダルという結果に終わった。


そしてその後に行われた決勝戦では韓国がアメリカを8対0と圧勝して初代世界一の座に着いた。


韓国代表チーム、第1回プレミア12、優勝おめでとう!



(写真:表彰式で、優勝トロフィーを高く掲げる、第1回プレミア12優勝チームの韓国代表)

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2015年11月20日 (金)

どうして「最後は則本」だったのか!?

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結果はご覧の通り。八回を終わって3対
0でリードしていた準決勝の対韓国戦。八回から登板の則本昂大を続投させ、あれよあれよという間に点差を縮められ、慌てて繰り出した松井裕樹、増井浩俊も流れを止められず、4失点で逆転され、そのまま逃げ切られた。WBCに続き、プレミア12でも記念すべき第一回大会の王者の座を狙えた野球日本代表、侍ジャパンだったが、その夢は準決勝敗退という形で消えた。


(写真:侍ジャパンを率いる小久保裕紀監督。 昨年の日米野球、201411月撮影)

 

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2015年11月10日 (火)

ジャイアンツ球場が賭場に…ジャイアンツ選手間で賭け事が常態化

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どの記事を読んでも虚しく、そして腹立たしくなるばかり。ジャイアンツ選手の野球賭博問題は、
9日、日本野球機構の調査委員会の報告を前にジャイアンツが独自の調査で福田聡志、笠原将生、松本竜也3投手のいわゆる「裏カジノ」での賭博行為などを重く見、裁定を待って解雇処分とすることを発表。同時にこの3選手以外にも、高額なレートでの賭け麻雀やジャイアンツ球場のロッカーでの賭けトランプなどが常態化していたことも公表した。


そして今日
10日、日本野球機構は3選手を無期の失格処分とし、ジャイアンツ球団に対して制裁金1000万円を科した。


もちろん、野球賭博行為や、それを通しての反社会的勢力とのつながりの有無が今回の件の最大の焦点だが、野球選手としての鍛錬の場である二軍の本拠地のロッカーで賭け事が行われたり、自分たちがプロ野球選手になるきっかけでもあったはずの高校野球の試合を対象に賭け事が為されていたということに怒りを禁じ得ない。


何をやっているんだ、ジャイアンツは!?


(写真:長嶋茂雄終身名誉監督の直筆からおこした石碑「巨人への道」。京王よみうりランド駅からジャイアンツ球場に向かう時、敗戦処理。は283段の階段を上り、ここから球場入り口に向かう。 2015年7月撮影)

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2015年10月10日 (土)

「今年のホークスは強過ぎた…」で終わらせていいのか?

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プロ野球両リーグは公式戦を終了し、今日からクライマックスシリーズを迎える。


セ・リーグは交流戦でパ・リーグに大敗したため、一時は六球団すべてから貯金がなくなるなど稀に見る低空飛行を続け、どの球団にも優勝の可能性がある状況が続いたが、最終的にスワローズがジャイアンツを僅差で制し、
14年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。


一方のパ・リーグはセ・リーグとは対照的に、ホークスが途中から独走。パの五球団すべてに勝ち越し、貯金は40を超えた。


今年のホークスは本当に強かった。昨年も強かったが、昨年は最後にもたもたしてファンをはらはらさせた。だが今年はどこにも隙がなかった。


しかし、「今年のホークスは強過ぎた…」で済ませていいのか?来年も、その先も同じような結果になるようでは…


(写真:ゲームセットの瞬間、勝利を分かち合うホークスナイン。 2013年9月撮影)

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2015年7月22日 (水)

メンバーが足りません。

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三連休の最終日、よせばいいのに灼熱のファイターズスタジアムに足を運んだ。人の多いイベント試合は嫌だとか言っておきながら、「鎌スタ祭」は別格。別にC☆Bの何回目かの四歳の誕生日を祝うつもりではないのだが
<>、この日には足を運びたくなる。


相手の
スワローズは常に故障者が多い印象があるが、今季は特に深刻で二軍戦に出場できる選手が不足する事態に陥った。昨シーズン限りで現役を引退し、今季は打撃投手兼スコアラーとしてチームを支えている元投手の阿部健太を急遽育成選手として登録した。現役時代は投手以外の出場がなかった阿部が「八番・レフト」で出場。また、DHを務める野手もいないため、先発の杉浦稔大が九番に入った。


ファイターズも夏の終わり頃に野手が不足して、何人か普段は守らないポジションについての試合進行を余儀なくされることが多々ある。とても他人事とは思えない。


(写真:試合前に発表された両軍のスターティングメンバー。スワローズはDH制を使用しないため、枠が余っている!?)

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2015年6月28日 (日)

ファイターズスタジアムがカープファンにジャックされた!?

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「カープ女子」
人気を当て込んで組んだに違いないこの週末のファーム交流戦、ファイターズ対カープ戦の二戦目、今日
(28)、約一カ月ぶりにファイターズスタジアムに足を運んだ。


カープのファームはウエスタン・リーグに所属。関東圏で試合を観ることができる滅多にない機会ということもあり、二日間とも、3千人を超えるファンが詰めかけたが、敗戦処理。自身、ファイターズスタジアムでこれほどまでにアウェイ感を味わったのは初めてだ。

 

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2015年6月 1日 (月)

セ・パ交流戦、リーグ対抗戦感覚の落とし穴~2010年、ファイターズの悪夢

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今年から
1球団当たりの試合数が18試合に減ったセ・パ交流戦。今年はリーグ対抗戦的な感覚が強く、全日程を終えて勝利数の多かった方のリーグの球団に、そのリーグ内での勝率順に応じて賞金を配分する。


また、12球団で最も勝率が高かった球団には別途賞金を出す。


う~ん、贔屓チームの所属するリーグを応援する人がほとんどだろうけれど、敗戦処理。のようにパ・リーグとセ・リーグ双方に贔屓チームがある身にはあまり深入り出来ない制度だなぁ


ちなみに、交流戦2カードを終えて、パ・リーグが18勝、セ・リーグが17勝(引き分け1)だそうだ。


(写真:2013年の日本生命セ・パ交流戦のPR様のぼり)

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2015年5月25日 (月)

もしもプロ野球交流戦があと10年早く始まっていたら!?

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明日から交流戦が始まる。
2004年の球界再編騒動を機に2005年から導入され、今年は10周年に当たる。だが、リーグを超えた交流戦を行うという着想は、球界再編騒動の中で産まれたものではない。それ以前から、パ・リーグ側を中心に交流戦の導入を呼びかける声はあったものの、セ・リーグ側が首を縦に振らなかったという構図が存在したようだ。


それが
2004年の球界再編騒動、大阪近鉄バファローズが経営的に危機を迎え、オリックス・ブルーウェーブとの合併を表明。パ・リーグではさらなる合併まで囁かれ、その後東北楽天ゴールデンイーグルスの新規参入を以て、辛うじて球団数の減少を免れた。さすがに危機感を感じたNPBは2005年から交流戦の導入を決めたが、もっと早く交流戦を導入していたらという声もあった。


では、もしもあと10年早く交流戦を始めていたら<!?>

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